友人Mに対する悪質なイタズラを決行しようとたくらむ
友人Yと私。
黒電話の恐怖。
わたしたちの作戦を阻む出来事は二つありました。
一つ目は、友人Mの携帯電話が非通知設定の着信を拒否していること。
黒電話を鳴らすにあたって、友人Yの番号表示やわたしの番号表示では
あまりにも面白くないので、非通知設定で電話する予定でしたが、
非通知からの着信を拒否していることが発覚!
これには、友人Yもわたしも焦りましたがここはワル知恵の働いたわたしが
『じゃあ、私のアドレスの名前を「非通知設定」ってことにしよう!』
と、提案。
一つ目はこれで解決。
二つ目は、友人Mの携帯電話がマナーモードになっていたこと。
わたしと友人M、Yが合流する前までは、マナーモードになっていなかった
のですが、わたしと合流した後になんと、マナーモードに設定していたのです。
そこで、友人Yは合流前にあらかじめ『アドレス張に登録してある自分の名前を
変更する(私の名前も非通知設定という名前に変えるため)』
といった名目で友人Mの携帯を触っていたので、その延長で『もう一回名前変える!』
といって携帯を借りてマナーモード解除!
二つ目もこれで解決。
あとは、怪談話を語るだけとなりました。
シチュエーションは有名な海沿いの星空観察スポットの駐車場@深夜。
頃合を見計らって友人Yが怪談話をスタート。
『黒電話っていう都市伝説があるんだけど・・・』
わたしは、内容をざっくりとしか知らなかったので知らないふりをして
聞いていました。
そして、とうとう最後のくだりにさしかかりました。
わたしは、携帯電話を友人Mのリダイアルに合わせ、見えないように
手元を下の方に隠してセット。
『この話を聞いた人は黒電話の着信音で電話が掛かってくるんだって』
『え〜!!聞きたくなかった!!』
そう友人Mが叫んだその刹那、友人Mの携帯電話から黒電話の着信音が鳴り響きました。
『ジリリリリリリン!ジリリリリリリン!』
ギャーという悲鳴がこだましたのは言うまでもありませんでした。
友人Mは30センチほど飛び上がって叫んでいました。
大変悪質なため、冗談を許してくれる心のひろい友人以外には
絶対仕掛けないでください。
おわり。
追記
黒電話の着信音が鳴ったあと、友人Mは携帯電話を一切触らず、
怖い怖いと連発していたため、最後は至近距離でわたしと友人Yが
通話したのは爆笑でした。
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