【イベント】6月からのお楽しみは・・・

管理人【G】です。
店内にも貼っておりますが、
6月1日から
<必ずもらえるキャンペーン>がはじまります。
アイ・カフェ総額1億円還元祭のはじまりです!
詳細はまたっ!

管理人【G】です。
店内にも貼っておりますが、
6月1日から
<必ずもらえるキャンペーン>がはじまります。
アイ・カフェ総額1億円還元祭のはじまりです!
詳細はまたっ!
管理人【G】です。
ゴールデンウィーク真っ只中、みなさんの予定はいかがですか??
長期間休みを取れる今こそまだ読んでいないコミックを読破したり、日ごろなかなか出来ないネットゲームなどをするチャーーーーーーーーンス!!
ということでアイ・カフェはゴールデンウィークも24時間OPEN!
しかも特別料金などはいただきませぬ。
おっと、折角だからお得なナイトパックについて触れときませう。
<受付時間 17〜20時>事前申告制
9+3=12時間パック 1,980円
12+5=17時間パック 2,480円
<受付時間 20時〜6時>自動移行制
6時間パック 1,480円
9時間パック 1,980円
12時間パック 2,480円
予約はできませんが、電話していただければ最新の空き状況をお伝えいたします。
電話 086-422-1400
是非みなさまでお越しくださいませ!
管理人【G】です。
お待たせいたしました!リクエストが多かった雑誌が再入荷いたしました!
ミナミの帝王や静かなるドンでおなじみの
『漫画ゴラク』・『漫画サンデー』が復活です!
近隣のネットカフェには置いていないので、この雑誌のファンの方、しばらくの間すみませんでした・・・
ですが華麗に復活です!是非お読みになってくださいませ!
管理人【G】です。

平日限定でペアブースをひとりじめできるようになりました!
ゆったりしたい人には非常に広いブースで今までは2名様以上でのご利用のみでしたが、ついに一人でもOKの大開放!
↓↓↓このような人にいかがでしょう?
★ひろーーーい机が必要な方
★ひろーーーーーいソファでゆっくりしたい方
★パソコン・Tvを独り占めしたい方
★とにかくまったりしたい方
一度知ったらその広さに『うぉぉ、奴はできる・・・』とうなずく事でしょう。
是非体験してみてください!
平日月曜日〜金曜日20時までのご利用です!
管理人【G】です。
え~っと、今週はさくら満開ですね。
さくらの花を見ているとなんか切なくなってきません?
ということで管理人【G】が選ぶ
<さくらが歌詞に出てくる好きな曲勝手にBEST10>
第10位 レミオロメン / Sakura ⇒ まぁ好きなバンドですから〜
第9位 ENDLICHERI☆ENDLICHERI / ソメイヨシノ ⇒ KinkiKidsも結構歌います。
第8位 BUCK-TICK / さくら ⇒ この前久しぶりに聴きました。いい曲ですね〜
第7位 コブクロ / 桜 ⇒ こみあげてくるものがありますね。
第6位 福山雅治 / 桜坂 ⇒ 桜坂に行って手をつないでいたいです。
第5位 いきものがかり / SAKURA ⇒ いきものがかりもよく歌ってみてます。
第4位 宇多田ヒカル / SAKURAドロップス ⇒ いいですね〜
第3位 supercell / さよならメモリーズ ⇒ この季節キュンとなりたい人へ。
第2位 ケツメイシ / さくら ⇒ 最近ケツメイシをよく歌っています。
そして栄えある第1位は〜
第1位 スピッツ / 若葉 ⇒ すみません、さくらという言葉は入っていないのですがそれらしいという事と『櫻の園』という映画の曲なんでお許しを。
とにかくこの曲聴くといつでも涙します。静かにぐっとくる曲。あぁスピッツのライブに行きたい〜
以上管理人【G】でした!興味があれば検索してください!
管理人【G】です。
岡山にもさくら前線が来てまして、
素敵なさくらがあちらこちらに
見られるようになってきました。
ですが春は花の季節でして、サクラ以外にも
いろんな花が咲いてウキウキルーキーですね。
管理人【G】は笠岡にあります道の駅に行ってきました。
こちらでは年に数回あたり一面が花でおおわれるほどの
まさにお花畑企画がありまして、
管理人【G】はひまわりを見た事がありますが、まぁそのきれいな事。
春は菜の花です。ご興味のある方は
笠岡 道の駅 で検索ください。
あたり一面のお花畑できっとメルヘンの世界へいざなわれるでしょう。
管理人【G】です。
今日は大雨(+o+)
なんでも、台風並みの低血圧、ちがった低気圧が発生しているらしく
特に日本海側にすごい風が吹くとのお天気情報。
これが過ぎると春らしくなるのかしら。
えっと、本題、新しいるるぶ入荷しました!
今回新たに九州のるるぶを入荷しています!
新幹線開通で近くなった九州地区。是非春の旅行計画にお役立てください。
管理人【G】です。
先日お知らせしました新・コーヒーマシンの写真をアップいたします!
「見せてもらおうか、新しいマシンの性能とやらを」
「ボクが一番このマシンを扱えるんだ」
「う、連○のマシンは化け物か!」
と某語録から抜粋しましたが、美味しくなった味を是非みなさまもお試しください!
「凄い、5倍以上のエネルギーゲインがある … これなら …」
管理人【G】でず。いや、です。
かなり花粉症を患っており、もうつらいのなんの。
今年も新しく目薬買ってなんとか耐え忍んでますが、早くこの季節過ぎないかしら。
とタイトルと全く関係なしのくだりですが、
コーヒーマシンが新しくなりました!!!!!!
という事で写真をどどどんとあげようかと思いましたが、カメラのバッテリー切れです。スマソ。
新しい機械で飲むコーヒーはいかがでしょうか?と常連様に聞きました。
Aさん) うん、うまいですね!ちょっと濃い目になったかしら。
Bさん) ラテ系がおいしいですね。いい感じです。
と大好評!なので一度試してください。
写真は後日どどどどんとアップするわよ〜
管理人【G】です。
今日はご報告です。
私、昨日 絶品!超満腹帝国 行って来ました!
スタッフのみなさん、ありがとう!
ちょっとおみやげ渡したからゆるしてね(^_-)-☆
私の好みは『富士宮やきそば』でした!
というかやきそばは何でも大好きだけどね。
こういったイベントにはせっせと顔を出していきますよ!
地元愛!
管理人【G】です。
本日より2日間、コンベックス岡山にて
<絶品!超満腹帝国 vol.5 >
なるオベントが、いやイベントが開催されています!
全国のご当地グルメやさまざまな特産品・名産品が購入できる
食の一大イベントだそうで話題のB級グルメ大集合や
こだわりラーメン対決のほか、女性に人気のスイーツなどが目白押しだって!!
なにこれ、ギャル曽根が喜びそうなイベント、管理人も是非いってみたいと
思います!
詳細は ⇒ http://www.tv-osaka.co.jp/manpuku/
しかし、岡山ではラーメン博があったり、B級グルメで優勝したり、
まるで私に『痩せないで』って言っているようです・・・・・
痩せる意思のない管理人【G】でした。
管理人【G】です。
コミックのリクエストいただきましてありがとうございます。
入荷したコミックのご案内です。
★アホリズム 宮条カルナ 144番棚
★君と僕。 堀田きいち 人気連載棚
随時リクエスト入荷しております。
皆さまのコミックリクエストお待ちしております。
管理人【G】です。
皆さんは『MONOQLO』って雑誌ご存知ですか?
いろいろなアイテムやサービス・業界などに目をつけて、消費者の立場で
いっぱい批評している雑誌です。
一般に雑誌には広告収入というものがあって、やはりそこはスポンサーというもの。
純粋に批評がしにくいところは少なからずあるものです。
しかしこの『MONOQLO』って雑誌には広告が・・・・・あれま、無いのです!
(ちょっとだけありますが)
だからその批評も結構辛口。おおっといいのかこんなに辛口で(ーー;)
でもそれがこの雑誌の面白さ!
という感じで月刊『MONOQLO』以外にも特別編集のガイド本もたくさん入荷しています。
さぁみなさんも辛口でいってみましょう!!!
私には甘口で・・・(#^.^#)
管理人【G】です。
そういえば20代前半の時はよく競馬にはまっていました。
ある時一番人気の忘れもしない<オースミタイクーン>という馬にに財産をつっこみ
見事に散った思い出が。。。それで競馬を卒業いたしました。
と同じ様な出来事が昨日の第60回阪神大賞典でありました。
一番人気のオルフェーヴルが第3コーナーから外へ暴走しだし、そのまま
だめかと思ったら今度は急加速でついには2着に!
ありえないレース展開に多くの人が怒りに、そして笑いにもなってしまいました。
いろいろな意見もありますが、馬の脚は本物ですね。
興味のある方は検索窓で是非検索してみてください。動画を見るとよくわかりますよ。
管理人【G】です。
今日は<日経BP記事検索サービス>のご紹介。
日経BP社が出版している約40誌
ビジネスからエレクトロニクスまで幅広くありますが
過去の記事をたくさん調べたい時になんて便利なサイト!
私が興味があったのは過去のPC記事(えぇ、どうせPCオタクですよ)ですが、
ビジネス系なんかは今も受け継がれている記事も多く役に立つ時があります。
明日、ちょっと違ったプレゼンテーションしてみようとか、
部下をもったらこんな風にしなくちゃなとか
とかく役に立つのです。
PCブースデスクトップのショートカットからLetsらgo!!
管理人【G】です。
ということで私の愛車は冬に納品になってしまい、
あまりにも寒い倉敷市なもんでなかなかツーリングにもいけませんでしたが、
ようやく春の兆しがみえてきているので、そろそろ一人でちょっと遠出をしようかと
考えてニヤニヤしております。
え〜ですから今日は写真もなんもありませんので、自転車にまつわるおすすめコミックを・・・
[オーバードライブ 講談社 作者:安田剛士]
ストーリーはスポーツものでよくある展開ですが、
純粋に自転車に魅入られる気持ちはわかるんですよね〜
ありえない展開も漫画だからって許せるところもありあり、
自転車に興味ない人も読んでみてください。
⇒34番の棚にございます(17巻完結)
他にも自転車漫画はおもしろいのがありますんで、今度こそ写真と共に
おすすめしますんで、今日はこのへんで!
管理人【G】です。
この間、インターネットでどうしても知りたい曲があって、
そこでiTunesでいろいろ聴きながら、YouTubeを探していたのですが、
そこで目に留まったのが<結婚式の感動する曲>
もう結婚式なんて何年前かしら。
でもいつだって感動するわけで、感動する曲を選ぶのも楽しかった思い出があります。
で、タイトルなんですが、Superflyのこの曲、良く結婚式で女性が新婦に向けて歌ってますよね。私も結婚式で聴いた事があります。
で、YouTubeにあったのは男の人が歌っているんですね。それがまぁ上手なこと。
カラオケでひそかに練習しようかなと思います。
興味のある方はYouTubeで検索してみてください。
あ、カラオケなら岡山にはありませんが、アイカフェグループのカラオケ系列店もよろしくです。では!
管理人【G】です。
コミックのリクエストいただきましてありがとうございます。
入荷したコミックのご案内です。
★ADAMAS 皆川亮二 97番棚
★チャイナガール 青山景 102番棚
★よいこの黙示録 青山景 78番棚
随時リクエスト入荷しております。
皆さまのコミックリクエストお待ちしております。
−追記−
漫画家 青山景さんが昨年享年32歳お亡くなりになっていた事を
今回のリクエストで知りました。あらためて合掌いたします。。。
管理人【G】です。
うちの嫁が言うんです。『僕等がいた』の最終巻はまだかと。
そりゃこういう仕事ですからお答えしますが、HP見てくれと・・・
と言うとうちの嫁さんこわいので・・・以下略
今度映画化になるということで笹沖店のスタッフ特集棚に作ってくれました!
吉高かわいいっ!!!と個人的には思うのですが、スタッフには
『七美のイメージは吉高じゃない!』と不評だったり・・・いいじゃん、かわいいんだから。
まぁそんなこんなですが、ベツコミ最大のラブストーリーを是非お読みください!
なお、最終回はベツコミ3月号に掲載していますよ。
管理人【G】です。
とうとうやってきました、私にとっての『3月9日』が。
私的な事ですが、すごーくレミオロメンが好きなんですよね。
ですのでこの日と大晦日(『大晦日の歌』という歌があるので)は特別レミオロメン特集を毎年聴きながら仕事に向かっています。
ついこの間(とはいえ2年前か)ライブにいったのもつかの間、今彼らは活動休止をしております。
早く復活して欲しいと心に祈りながら本日もレミオロメンを聞いて家路を帰ろうと思っています。
『粉雪』でしか知らない人も多いでしょうが、アルバムでは特に好きな『朝顔』と『花鳥風月』は必聴です。是非聞いてみてください。
レミオロメン ⇒ http://www.remioromen.jp/
管理人【G】です。
最近スタッフがブースにこもってなにしてるのかなと
聞いてみたらゲームをしてました。
そう、アイ・カフェ倉敷笹沖店のHPトップページにある
フラッシュゲームで遊んでるんです。
ついつい私もやってみました。うぅはまる・・・
皆さんはフロッガーってゲーム知ってますか?
年代がばれる??
カエルがジャンプして向こう岸にたどりつくゲームですが、
それを彷彿させるゲームがありました!KAERU JUMP!
おすすめです。
↓↓↓↓↓
http://icafe.ptn.funnygame.jp/category/recent
管理人【G】です。

笹沖店じゃぁないのですが、岡山本店に
オンラインダーツが導入されました!
お近くにお寄りの際は是非!
管理人【G】です。
春だってばよ、サクラちゃん。
というナルトネタもほどほどに、店内に一部さくらの飾付をしてみました。
桜前線は3月下旬から4月上旬になりそうで、それまではアイ・カフェ倉敷笹沖店で雰囲気を楽しんでくださいね。
管理人【G】です。

是非アイ・カフェ倉敷笹沖店を利用した事のないお友達を連れて来てください!
紹介した人も紹介された人も席利用料が50%OFF!
今がチャンス!安く楽しく!
管理人【G】です。
3月1日春爛漫!キャンペーンが始まりました!

お会計時にサイコロ(アイ・カフェお馴染みですね!)を振っていただいて、桜の升目に止まれば、なななんとその場で割引!!!!←←←ここが変わったっ
そしてゴールをすれば、それこそお馴染みサザンクーポン(300円×3枚)がっ
まさに来なきゃ損する!イベントですのでこの機会に是非!
管理人【G】です。
寒い日が続きますが皆様体調にはお気をつけください。
さて、もうすぐ春ですね。新入学や新社会人、そして引越しシーズンでもあります。
引越しが無くてもお部屋をちょっと模様替えして新鮮な気持ちで春を迎えたいですね。
そんなあなたにアイ・カフェ倉敷笹沖店では
インテリアの情報誌を導入しました。
カタログとか見てると楽しくなってきますよね。
是非参考にしてみてください!
管理人【G】です。
寒かった2月ももうすぐ終わり。
なんやらかんやら忙しかったけれど、春はやってきます。
今年の春も楽しい事がありますように。
そしてアイ・カフェは3月1日から『春爛漫キャンペーン』を行います!
みんなを誘ってアイ・カフェ倉敷笹沖店へ行こう!

管理人【G】です。
妙に郷愁をさそうゴダイゴのメロディ♪・・・今の人は知らないかしら・・・
(英語詩が未だにわかんないですけど)
そう今[シネマチャンネル]で【銀河鉄道999】を視聴できます。
メーテルは美しく、鉄郎はそれなりに(TV版なんで、映画版じゃないからなぁ)
昔観たなって人もまた観てみません?
管理人はコミックももっていましたよ。少年画報社のコミックで。あれは実家にあるのかな・・・また読み返そうかな・・・
おっとアイ・カフェ倉敷笹沖店本棚414番にありました!従業員でよかったと思える瞬間!
是非皆さんもご視聴くださいね♪
管理人【G】です。
以前茨城の理系同好会に所属する女子高生が化学の新発見をしたとのことで
ニュースにもなりましたが、
私たちの世代では高校時代理系クラスといえば男子の巣窟でした。。。
今の時代は変わってきたのですねぇ。理系女子なるものがあるなんて。
という事でちょっとサイエンスと萌えキャラが好きなあなたにお勧め本!
その名も【℃りけい。】原案:青木潤太朗 漫画:わだぺん。
白衣を着た女子高生が理系でありゃこりゃとお勉強しています。
興味のある方は ⇒⇒⇒ 本棚78番へレッツゴー
え、私ですか。そりゃもう理系女子最高じゃないですか!
管理人【G】です。
うちの従業員も風邪でダウンしておりますが、
風邪を寄せ付けない為には2つのポイントがあるそうで。
1つは[休養]
もう1つは[栄養]だそうです。
[栄養]についてとあるサイトで調べましたら<1日1個のりんご、または1〜2個のみかん、1〜2個の梅干し、或いは梅干し茶>を摂取することをお勧めしていました。
うん、これはアイ・カフェにあるじゃないですか!
りんご、みかんはミックスジュースに含まれています。特にビタミンCが多く含まれているので、ストレスを緩和してくれたり、新陳代謝を促進し疲労回復につながります。
そして梅干は朝のフリーフードに添付しています。
梅干茶は梅昆布茶があります。
ということは、風邪対策はアイ・カフェ倉敷笹沖店でゆっくりとフリーフードを堪能する事でウッドボール(知っている人はいるかしら)ですね!
いよいよ本日11時オープンとなりました
「ALIENWARE ARENA in アイ・カフェAKIBA PLACE」!!
国内最大規模のオンラインゲーム用イベント施設として
アイ・カフェAKIBA PLACE店にデル社が誇る ALIENWARE Aurora 40台を導入した
「ALIENWARE ARENA in アイ・カフェAKIBA PLACE」が本日誕生しました。
昨日17日は報道関係向けのプレオープンを行っており、
早速様々な所で話題やニュースとなっておりますので気になる方はぜひご覧下さいませ。
4Gamer.net様の記事
http://www.4gamer.net/games/092/G009238/20120217039/
ITライフハック様の記事
http://itlifehack.jp/archives/6723116.html#more
今後はこちらのスペースを利用して大々的に各種オンラインゲームイベントを実施予定です。
詳しい情報は下記ホームページをご覧下さいませ。
http://www.i-cafe.ne.jp/static/awa_akibaplace.php
東京にお出かけの際はぜひアイ・カフェAKIBA PLACE店にお立ち寄り下さい。
管理人【G】です。
私は以前大阪に数十年住んでおり、岡山に来て思った事、それは、、、、、
寒いっ!!!!!!
あの頃より体重は増えたはず・・・
確か岡山のほうが南なはず・・・
それなのにっっっ
という事で気になった私は調べてみました。
検索 ⇒⇒⇒⇒⇒[となりの芝生](いろいろなランキングを調べられます)
やはり岡山のほうが寒い事が分かりました!平均気温も最低気温も!
皆さんも気になる事があればチェックしてみてください
お待たせいたしました!
2012年度版NEWるるぶが入荷しました!
本日は関西を中心に入荷しております。
なにかと話題の大阪ステーションシティガイドや京都のご利益BOOKなど
たくさんの情報が目白押し!
これを読んで予習はばっちりだZ

世界が注目する街<AKIBA>にエイリアンがやってきた!YA!YA!
エイリアンといってもシガニー・ウィーバーじゃぁないよ。
アイ・カフェAKIBA PLACE店にALIENWARE AREANAがやってきた!!!
というのが本当です。
詳しくは↓↓↓↓↓
http://www.i-cafe.ne.jp/static/awa_akibaplace.php
本当にすごいですよ、これはっ

アイ・カフェ倉敷笹沖店に新たなお得パックが登場!!
PM5:00〜PM8:00までに入店の方に限り、なんとも長時間ロングロング
パックが選べます!
この時間にきてみていかが?

実写だと・・・うん、見たいっ(+/+
そんなあなたにキャンペーンでチケットをゲットしてもらいたいです!
キャンペーン期間中にペアシートご利用で抽選だつっつつ
夕方からのフリーフードファンの皆様お待たせいたしました!
寒い中を歩いてくる皆様のためにアタタカイフリーフードの登場です!
その名も【豚のすき焼き風どんぶり】!!!!!
とたいそうに書いてみましたが下の写真を見てください!
ほらあったまってきたでしょ
提供は19時から平日限定です。
あとそれ以外にも夕方のフリーフードを一新してますのでぜひ一度ご賞味ください!
あ、もちろん車で来た人もOKですよ
汗だくになってもやせない管理人【G】です。
今日はフリーフードのお知らせです。
倉敷笹沖店では夏のひんやりフリーフードとして≪フルーチェ≫を提供しておりますっ☆
しかしながらうちのスタッフさんでも生まれてこの方フルーチェを食べたことの無い人がっっ!!!!
それはいかんっっ
そんな事の無いよう皆様は金・土・日のPM3:00からの提供を待つべしっっ
お味は『いちご味・ピーチ味・マンゴー味』の3種類!
どの曜日にどの味になるかはスタッフさんの気分次第!
ぜひ金・土・日のおやつの時間にアイ・カフェ倉敷笹沖店をご利用くださいませ!
大阪から晴れの国<岡山>へやってきた管理人【G】です。
まぁとにかく暑い!!大阪も暑いと思ってましたが、
なんのなんの。
倉敷笹沖店に来る前に高梁川という大きな川を通るんですけど
ほんまにそのままダイブしようかと思います。
話し変わりますが倉敷笹沖店に期間限定メニューが登場!
期間限定なので期間がすぎればなくなってしまいますy
ぜひご賞味あれ!!!!
管理人【G】


植芝理一さん(「謎の彼女X」「ディスコミュニケーション」他)

麻生みことさん(「路地恋花」「天然素材でいこう。」他)

漆原友紀さん(「蟲師」「水域」他)

高橋ツトムさん(「爆音列島」「地雷震」他)

ヤマシタトモコさん(「BUTTER!!!」「ドントクライ、ガール」他)
以上、講談社「アフタヌーン」公式HPより
http://kc.kodansha.co.jp/magazine/news_list.php/13871/1/1

花咲アキラさん(「美味しんぼ」他)

細野不二彦さん(「電波の塔」「ダブル・フェイス」他))

河合克敏さん(「とめはねっ!」「モンキーターン」他)

片山ユキヲさん(「花もて語れ」「空色動画」)
以上、小学館ビッグコミックスピリッツ公式HP SPINETより
http://spi-net.jp/message/index.html

青木幸子さん(「ZOO KEEPER」「王狩」他)

本そういちさん(「夢幻の軍艦大和」「奪還」他)

西山優里子さん (「QBかりん 警視庁特殊SP班」「Harlem Beat」他)

久保ミツロウさん(「トッキュー!!」「モテキ」他)
以上、講談社「イブニング」公式HPより
http://kc.kodansha.co.jp/magazine/news_list.php/02134/1

幸村誠さん(「ヴィンランド・サガ」「プラネテス」)

王欣太さん(「ReMember」「蒼天航路」他)

一色まことさん(「花田少年史」「ピアノの森」他)

田島隆さん、東風孝広さん(「特上カバチ!!」「激昂がんぼ」他)

弘兼憲史さん(「島耕作」シリーズ、「黄昏流星群」他)

諸星大二郎さん(「西遊妖猿伝」シリーズ、「稗田礼二郎」シリーズ他)
以上、講談社「モーニング」公式HPより
http://morningmanga.com/news/1199


曽田正人さん(「め組の大吾」「昴」「capeta」他)
http://p.twipple.jp/user/sodamasahito

浅田弘幸さん(「I'll」「テガミバチ」他)
http://yfrog.com/h45w5gsvj

福地翼さん(「うえきの法則」「タッコク!!!」他)
http://twitpic.com/photos/fukuchi_tsubasa


井上雄彦さん(「スラムダンク」「バガボンド」他)
http://twitter.com/inouetake

安野モヨコさん(「さくらん」「働きマン」「シュガシュガルーン」他)
http://moyotan.exblog.jp/

雷句誠さん(「金色のガッシュ!!」「どうぶつの国」他)
http://88552772.at.webry.info/201103/article_5.html
※3/19現在、みずほ銀行ではATMトラブルのため、振込みができなくなっております。
お振込みされる際は、事前にご確認下さい。

大河原邦男さん(「機動戦士ガンダム」メカニックデザイン他)

唯登詩樹さん(「KIRARA」他)

楠桂さん(「八神くんの家庭の事情」「鬼切丸」他)

猪熊しのぶさん(「都立水商!」「ダクションマン」他)
以上http://matome.naver.jp/odai/2129997546647116801より

鳥山明先生(「Dr.スランプ」「ドラゴンボール」他)
http://shonenjump.com/j/wallpaper.html
http://natalie.mu/comic/news/46399

羽生生純(「恋の門」「俺は生ガンダム」他)
http://www.enterbrain.co.jp/comic/JB/20110311.html

※プロバイダーによっては通常運営をされていても、
回線が一時的に切断される現象も起きております。
ご了承宜しくお願い致します。

東日本大震災にあわれた方への心からのお見舞いと、
お亡くなりになられた方へのご冥福をお祈りいたします。
私達アイ・カフェでも東北・関東の店舗が被害を受けました。
今回の震災で被害を受けた方々へ、少しでも力になれればと
現在私達の出来る事、と言う事で義援金を行っております。
ご入店されるされないに関わらずフロントでお受け致しております。
※ハイスペックPC、ゲームPC席でご利用頂けます。
こんばんは☆
皆様突然ですがUstreamをご存知でしょうか?
Ustreamスタジオからはインターネット上でリアルタイムの映像番組を発信できちゃうんです。
実は・・・
アイ・カフェAKIBA PLACE店にはそのUstreamスタジオがあるんですねぇ。
先月は広瀬香美さんの生演奏をアイ・カフェから放映しましたよ〜!感動です〜
も・ち・ろ・ん!アイ・カフェ各店PCからご視聴いただけるんです!
↓↓Ustream前回放送分はこちら↓↓
http://www.ustream.tv/recorded/8858641
さて
Ustream 番組に『Re:Play-Girls リプレイガールズ channel』 というものがございまして
なんと8月18日(水)のゲストにマミ役の小林香菜ちゃん(AKB48)が登場!!!
どんなお話が聞けるかな?
Re:Play-Girls リプレイガールズ channel 過去分はこちら!
(第5回)ゲストは水野神菜ちゃん
http://www.ustream.tv/recorded/8858641
(第4回)ゲストは佐武宇綺ちゃん
http://www.ustream.tv/recorded/8710766
(第3回)ゲストは佐藤さくらちゃんとかの夏帆ちゃ ん
http://www.ustream.tv/recorded/8576635
(第2回)ゲストは藤沢玲花ちゃんと真知りさちゃん
http://www.ustream.tv/recorded/8417038
(第1回)ゲストは小泉 麻耶ちゃん
http://www.ustream.tv/recorded/8268932
観覧応募受付中です。
応募締め切りは18日正午まで☆
近郊にお住まいの方、また、夏休みで東京に遊びに来る方も
どしどしご応募ください〜!アイ・カフェAKIBA PLACE店は秋葉原電気街のど真ん中ですよ〜
↓↓観覧ご希望の方はこちら ↓↓。
http://www.rpg-movie.jp/contact/index.html
日時:8月18日(水)22時放送開始〜23時終了予定
場所:アイ・カフェ AKIBA PLACE店
〒101-0021 東京都千代田区外神田3-15-1 アキバプレイス7-8F
電話(03)5298-0126
※また、当日アキバに行けない方は、アイ・カフェ店舗のトップページから放送開始前の打合せなどの様子からの視聴もできますよ
<注記>
◇高校生以下の方のご入場はできません。
◇施設使用料として1,000円(税込・入会金無料・フリードリンク)をお支払頂きます。
◇当日は公的な本人確認書(免許証・パスポート・保険証など)をお持ちください。
◇当選した方のみこちらから入場方法をご連絡させて頂きます。ご了承ください。
※17店舗共通ブログ、本部記載です※
行くぜ!第四回ゲームオンネットカフェログインキャンペーン
通常のネットカフェ特典の他に、特別な特典がつきます。
対象のゲームは、
AVA・レッドストーン・プリウス・シルクロード・SUN・RFオンライン
新天上碑・MU・クロノスの豪華9タイトル!!
参加するだけまたは、ご利用時間に応じてアイテムが貰えたり
プレイヤーには嬉しい特典ばかりです。
※当店で取り扱いの無いゲームも掲載されています。
予めご了承くださいませ。公認ゲームのお問い合わせは
当店スタッフまたはお電話で御気軽にお問い合わせくださいませ。
ブログ記載担当:本部コンテンツ係
こんにちは。
先日誕生日を迎えたtomeです。
年齢は聞かないでください。
皆様ご存知ですか?
ロイヤルホストで「お好きなだけパンケーキ」というのをやっているのを。
詳細はコチラ↓
http://www.royalhost.jp/spring-special/pancake.html
↑ 実際のメニューです。
そんなわけでイベント好きな我々は、こんな催しを行いました!
第1回パンケーキ大会!!
制限時間1時間の間にどれだけのパンケーキが食べられるのか!?
参加者は総勢7名(男3名・女4名)。
余裕ありあり男性人。
優勝候補の彼女も余裕の笑顔。
ついにパンケーキが運ばれてきました!
最初は5枚です。
この後は、自分が食べられるだけ個別に注文です。
早速がっつく私w
正直、切るのも一苦労です(;^ω^)
さすが優勝候補、いきなり別物まで注文してますw
ヤルゾ!!Σс(゚Д゚с
ヽ(`Д´)ノウォォォォォォォ!!
_| ̄|○ il||li
ごめんなさい。
パンケーキ、ナメてました(;´Д`)
☆結果発表☆
優勝:Hっち(13.5枚)
準優勝:Hっしー(12.5枚)
新人二人にやられました(;^ω^)
(ちなみに私は3位で12枚。オシイ!!でも無理。)
幹事が準備してくれた賞状に名前入れ中。
そして表彰式w
優勝・準優勝の二人。
商品のうちわは店長の手作りですw
大会を終えて、みんなの感想を頂きました。
★優勝:Hっち (13.5枚)
「優勝しちゃいました。
普通に食べると美味しいです。
でも当分パンケーキはいらないかな…。」
★準優勝:Hっしー (12.5枚)
「思ったよりパンケーキが大きかった。
20枚は無理です。
次回は15枚は食べたいです。」
★3位:tome (12枚)
「作戦実行が遅すぎました。
次回はもっと作戦練ってチャレンジします!
めざせ、20枚!!」
★4位:YJ (10枚)
「まだ本調子ではなかった。
来シーズンに御期待あれ!!」
★4位:ドS番長 (10枚)
「多くも少なくもなく目立てませんでした!!
次回目標は15枚です。」
★6位:絵職人M (9枚)
「次は負けませんから!!!!うあ゙ぁあ ・゚・(´Д⊂ヽ・゚・ あ゙ぁあぁ゙ああぁぁうあ゙ぁあ゙ぁぁ」
★7位:ドライバーのMK (6枚)
「昼ごはん食べたのが敗因(;´Д`)
ってか一度に5枚はキツイっすわー(;´д`)トホホ…
でもこれがロイホの手口っすね。」
ちなみにロイホのお姉さんに聞いたところ、
今までで1番食べた人は、
熊さんみたいな人が20枚だそうですw
第2回開催はまだ未定ですが、やったるでーーーー!!
続きです。
梅の里公園をあとにし、道の駅「久米の里」へ。
ここの名物といえばコレ!!
Zガンダムです!!
でけぇよ!すげぇよ!
これ一人で作ったとか、製作者の方、マジすげぇ!!ヮ(゚д゚)ォ!
その後、高速に乗って湯郷へ。
まずは、「てつどう模型館&レトロおもちゃ館」へ。
…どう見ても、何かの跡地です(多分パチンコ屋?)。
中に入ると、館長とその知り合いらしき人たちしかいません(まぁ平日だしw)。
入場切符を購入し、入り口で館長自ら切符を切ってくれましたw
で、貸切状態のため、館長が半分くらい付き添っていろいろと解説してくれました。
ジオラマの中に何か違和感が…
誰か寝てます。
ちょっとクローズアップ…。
ごごごごご、ゴルゴーーーーー!!??
(((( ;゚д゚))))アワワワワ
こんな謎な人形も…。
工工工エエエエエエェェェェェェ(゚Д゚)ェェェェェェエエエエエエ工工工
ねずみ捕りもしてましたw
他にも色々な物語が織り込まれたジオラマとなってますwww
それを見つけるのがまた面白いw
で、「湯郷鷺温泉館」でまったり温泉つかって帰ってきました。
帰り道に「つちのこ発見現場」の看板を見つけ、時間があったので行ってみたら…
こんな手配書がwww
つちのこ見つけて賞金ゲットだぜ!!
各所のHPなど。
★道の駅「くめなん」 ↓
http://www.town.kumenan.okayama.jp/sightseeing/michinoeki/michinoeki.html
★道の駅「久米の里」 ↓
http://www.michinoeki-kumenosato.com/
★梅の里公園 ↓
http://www.e-tsuyama.com/event/2010/03_umenosato/index.html
★食堂かめっち。 ↓
http://www.town.misaki.okayama.jp/kankou/tamago/
★湯郷温泉てつどう模型館&レトロおもちゃ館 ↓
http://www.spa-yunogo.or.jp/mokeikan/index.html
★湯郷鷺温泉館 ↓
http://www5.ocn.ne.jp/~sagispa/
こんにちは。
気づけばガレージの大掃除をしていたtomeです。
弟の貯金箱がいっぱい出てきてびっくりでした(;´Д`)
こんなとこにしまうなよ!!
さて、少し前ですが、津山方面にドライブに行ってきました。
まずは道の駅「くめなん」に寄り道。
ラブリーな河童たちがいます(´∀`*)ポッ
野菜を買いに店内に入ろうとしたら入り口で………
亀売られてるし!!Σ(´∀`;)
しかもこんな容器に入ってるなんて!
次に行ったのは、かなり有名になってきたたまごかけご飯の店「かめっち」です。
で、注文したのは黄福定食↓。
ご飯・生たまごおかわり自由!
味噌汁・漬物付で300円也。
たれはこの中から好きなのをお好みの分だけかけて。
私はしそが好きでしたw
頑張りましたが私は2杯、友人は3杯が限度(;^ω^)
めっちゃ美味しかったですw
で、メインイベント「梅の里公園」へ。
…まぁとにかく写真見て下さい。
園内は梅の香りでいっぱいで、すごかったですw
お弁当持ってきて、ベンチで食べてる人も結構いましたよ。
ちょっと写真だらけでいっぱいになってきたので、その2へ続きます。
本日3月3日は、女の子の節句「ひな祭り」ですね。
昨日は仕事の前に友人の枕カバー、そして別の友人の下駄箱を作ったtomeです。
(´ぅω・`)ネムイ
取り掛かったのがつい先日のため、わずかな期間しか飾られてませんが、
当店にも雛人形があります。
はいそこ!しょぼいとか言うな!!(゚Д゚)ゴルァ!!
全て折り紙でできてますので、大変もろいです(;´Д`)
ちなみに私とスタッフKが作ったお内裏様は…
村人A&Bになってしまいました…_| ̄|○
ということで、お雛様と村人で遊んでみました。
あ、村人A&Bは兄弟という設定だそうです。
村人Aが兄で、村人Bが弟。
弟「美味しそうなみかん、お雛様に持っていくんだ!」
兄「気をつけてな」
弟「お雛様〜、どうぞ、みかんです」
お内裏様「えぇーーーい!!頭が高い!!」
弟「うわぁぁぁぁ!!」
弟「兄ちゃん、ダメだったよ(´;ω;`)」
兄「抜け駆けしようとするからだ!(蹴)」
ということで、本日3日までフロントに飾ってありますので、
ぜひ実物を見に来て下さいね♪
皆様、お久しぶりです。
最近は手作り病にかかっておりますtomeです。
…ミシン、買っちゃったw(∀`*ゞ)テヘッ
先日、友人と日生(ひなせ)に行って参りました。
もちろん目的は「カキオコ」です!
ブルーラインにある道の駅「一本松展望園」と「黒井山グリーンパーク」に寄り道。
一本松展望園からの風景。
黒井山グリーンパークにはこんなキャラクターもw
そして子供用カート?場の片隅に衝撃的な物体が!!(゜д゜)!
横から見たらこんなん↓
公園にある、下がバネになっていて、びよんびよんして遊ぶ遊具みたいです。
なんで!?
なんでなすなん!?
で、なんで顔白いん!?
疑問を残しつつ一路日生へ。ε≡≡ヘ( ´Д`)ノ
平日だというのに結構な人でした。
カキオコの店はどこもいっぱいで、五味の市にあった屋台でカキオコ(σ・∀・)σケ゛ッツ!!
700円でいいんですか!?っていうくらいカキたっぷりで美味しかったwww
ちなみに店だと800円〜900円します。
外で食べるのは寒かったけど、海の香りを感じつつ食べるのもなかなかいいものです。
で、近くにある「みなとの見える丘公園」へ。
頂上からの風景。
ちょっとこの公園までの道のりは車で行くには結構細いし山道なので
辛いのですが、頑張って登る価値はあるかもしれません。
(我々が行った時はカップルが手作りお弁当食べてましたw
邪魔したみたいで申し訳ないっす…)
帰りに和気鵜飼谷温泉へ寄って、温泉でぬくぬくしてきましたw
和気鵜飼谷温泉のHPはこちら↓
http://www.harenet.ne.jp/ugaidani/
日生カキお好み焼きHPというのもありました↓
http://www.geocities.jp/kakiokonomi/kakiokonomi_1.html
お待たせ致しました!
恒例の“シネマ・キャンペーン”
今回の作品は『ダレン・シャン』!!
奇怪なサーカスのチケットを手にした時から運命が大きく変わり、
‘ハーフ・バンパイア’として生きていくことになったダレン・シャン…
‘バンパイア’と言えば、私がすぐに思い浮かべるのは、
御大手塚先生の「バンパイヤ」か、
萩尾望都先生の「ポーの一族」なんですが…(年がバレますね)
上記2タイトルと、こちらの原作のコミック版も、勿論取り揃えてあります。
それらを当店で読み比べて、抽選でチケットをゲットして
それで劇場版を観るってのが最高のパターンかも
スタッフ一同お待ちしております。
前編の続きです。
予想外の7時間ドライブは腰にきました、tomeです。
ようやくたどり着いたゲレンデ。
案の定、人がいっぱいです(;´∀`)
5がつく日はレディースデイ!!
女子は入場券500円だけでいいのですから…。
例によって喫煙所からの風景。
全体的に雪が積もってます。
Jちゃんはまだターンが出来ないので、まずはファミリーゲレンデへ。
ファミリーゲレンデは短く緩やかなので初心者にはもってこいですw
しかし雪が硬いのと、何度もリフトに乗るのが辛いのでいつものコースへ。
急な坂を見てJちゃんはおびえてましたが、
チャレンジ精神旺盛な彼女は果敢に下って行きました。
(写真の人物は知らない人です)
何度か一緒に降りて、私は頂上へ。
クワッドリフトが死にそうに寒かった…((((;゜Д゜))))サムー
そしてコースも寒かった…((((;゜Д゜))))サムー
雪はフカフカだったけどw
しかし距離が長いので、ものすごい疲れたわ(;´д`)トホホ…
1回下まで降りてJちゃんを探したけど見当たらず。
もう1度中腹部まで上り、そういえば林道コースがあったことを思い出しそちらへ。
昨年は苦行でしたが、今回はなかなか面白かったですw
少しは成長してるのか?
まだまだだけど(;´∀`)
下にたどり着いたらJちゃんがいたので、再び二人で中腹部へ。
Jちゃんも林道コースに行ってみたいとのことで行ってみました。
果敢にも直滑降&斜滑降にチャレンジするJちゃんてすごいと思いましたw
しかし雪面が案外硬いので(一部土見えてたし)、木の葉で降りて行くことに。
いつものコースに合流した時はε-(´∀`*)ホッ
私は少々調子に乗ってしまい、最後の最後でこけて強打撲(;´Д`)
また青あざが増えました…_ノフ○ ク゛ッタリ
駐車場へ戻り、軽く着替え、やってきました雪玉作りタイム!
せっせと雪玉を作るJちゃんwww
ハートを作ってくれましたw
その上部には…
まるで人の顔のようなものがΣ(゜Д゜;)
周りは足跡もないので(そもそも斜面だし)、
たまたまそんな形になったのか、
もしくは人が埋まっているのか…ヽ(´Д`;)ノアゥア...
Jちゃんが満足したと言うので、敷地内にある温泉へ。
玄関を入ると…
こんなんがいますw
フロントの人に聞くと本物だとか。
ちょ!なにこのサイズ!?
体も含めたら軽く軽四くらいはあるんじゃないの!?
で、温泉でしっかり暖まって帰ってきましたε≡≡ヘ( ´Д`)ノ
ホント、スノボの後の温泉て何よりも極楽ですよwww
帰宅したのは22時半過ぎでした。
さすがに即効寝ました(;´Д`)
次回は25日の予定ですが、きっとその前にヒトリストすると思いますw
…たまにはスノボ以外の記事も書かねば(;´Д`)
連チャン投稿ゴメンナサイ(;´∀`)
筋肉痛よりも打撲痛がひどいtomeです。
人間、調子に乗りすぎてはいけません(;´д`)トホホ…
(筋肉痛が数日後に来る予定はありません!!)
ということで、5回目の今回はうちのスタッフJちゃんと行ってきました。
早朝6時半にJちゃんを迎えに行き、いざ出発!!
高速に乗り、広島県のめがひらへ。
前方を走る車になんだか怪しげな物体が…

(つд⊂)コ゛シコ゛シ
(・д・)シ゛ーッ
Σ(゜Д゜;エーッ!

なんで外に出てんの!?
なんで荷台に乗ってないの!?
なんでそんなに色黒なの!?
(写真は助手席のJちゃんが撮影)
謎は解決しないまま、追い抜きました。
西条IC付近になると、いきなり渋滞です(゜Д゜≡゜Д゜)エッナニナニ?

工工工エエエエエエェェェェェェ(゜Д゜)ェェェェェェエエエエエエ工工工
西条IC〜広島東ICが雪のため通行止めです(;´д`)トホホ…
こんなのハ・ジ・メ・テ(´∀`*)ホ゜ッ
じゃなくて!!ヽ(`Д´#)ノ ムキー!!
まぁ幸いナビもあるので安心して1時間かけて西条ICを降りました(混み過ぎだろ!!)。
気がついたら海にいました。
呉に連れて来られてました…_| ̄|○
ウワァァァァァァヽ(`Д´)ノァァァァァァン!
私らは山に行きたいのに!!(゜Д゜)コ゛ルァ!!
ナビを信じた私がバカでした…うあ゛ぁあ ・゜・(´Д⊂ヽ・゜・ あ゛ぁあぁ゛ああぁぁうあ゛ぁあ゛ぁぁ
何度騙されたことか!!
結局標識を頼りに広島市内へ向かい、広島東ICへ到着。
気がついたら倉敷へ向かってましたΣ(゜д゜lll)カ゛ーン
次のICは10km先…_| ̄|○
しかしJちゃんの助言によると出口で係員の人に言えばどうにかなるとのこと。
志和IC出口で言ってみたら、紳士な係員の方がUターンさせてくれました!!
もうね、菓子折り持ってお礼に行きたいよ!!
おっちゃんだけど天使に見えたわ!!(´∀`*)ホ゜ッ
で、ようやくゲレンデにたどり着いたのが13時半過ぎ。
途中ご飯も食べましたが7時間もかかりましたよ(;´д`)トホホ…
本来の到着予定は9時半だったのに。
ちょっと長くなったので後編に続きます。
今週は2回スノボに行ってきました。
歳を考えなさい!と言われるtomeです。
三十路ナメンナヨ!!(゜Д゜)コ゛ルァ!!
ということでまずは4回目@奥大山です。
今回は、友人の彼氏さんの車で連れていってもらいました。
友人カップル、友人の職場の後輩2人と私の計5人です。
私、深夜2時に仕事が終わったのですが、
出発5時半て言われて死ぬかと思いました(;´Д`)
案の定、道中は爆睡させて頂きましたけどねw
懲りもせずに喫煙所からの景色です。
実は奥大山には初めてきました。
ここのゲレンデはとにかく広い!!
天然雪なのも素敵!!
色々アイテムがあるのも素晴らしい!!
…でも自力では無理です。
何しろ私の車は軽四な上に二駆なんですから(;´Д`)
スタッドレスは履かせてますが。
で、行く前から股関節付近に痛みがありまして…。
前回いぶきに行った時に痛めたところが治っておりません(´;ω;`)ウッ…
そしてまだ1回しか滑ってないのに板が傷だらけになっていたことを、
友人彼氏さんに驚かれました。
せっかくキレイにしてもらったのに…_| ̄|○
そして世間様が休みの日にゲレンデに来るなんて久々で、
人の多さにびっくりしました!!ヮ(゜д゜)ォ!
平日ってホント天国ですわwww
滑りを友人彼氏さんがチェックしてアドバイスをしてくれたので、
その点を気をつけて滑っていたのですが、これがなかなかしんどい(´;ω;`)
ムービーも撮ってくれたので、見せて貰いましたが全然ダメでした…_| ̄|○
まだまだ修行が足りないですな(;´д`)トホホ…
リフトは相変わらず恐怖で、案の定こけて股関節付近が悪化Σ(゜д゜lll)カ゛ーン
若干の脂汗が出ました…。
昼食は、カセットコンロでお湯を沸かしてカップラーメンですw
これがなかなか気分爽快でしたw
友人のおにぎりが…
こんなになってて大爆笑でしたがwww
友人は「食べやすいよ」って言ってましたがwww
ご飯のあとはコーヒーも淹れてのんびりヽ(´ー`)ノ
そしてようやく日の目を見た雪玉作りアイテムw
友人後輩さんが一心不乱に作ってくれましたwww
ちょ!作りすぎ!!アッヒャッヒャ!ヽ(゜∀゜)ノアッヒャッヒャ!
なんの儀式よ!?
午後は、初ウエーブに挑戦してみました!
めっちゃ怖かったけど、友人が先にやってみてくれたので、
勇気を持ってチャレンジできました!
さすが私の永遠の基本師匠w
ということで、初奥大山はめっちゃ楽しかったですw
また連れて行って欲しいですw
お久しぶりです。
8歳下の弟にお年玉を貰ったダメ姉なtomeです。
…まぁクリスマスもお小遣い貰いましたけどね(;´∀`)
さて、先日ようやく3回目のスノボに行ってきました!
出発30分前に思い立ったので、久々のヒトリスト(一人で行くこと)ですよw
一人なんで交通費をあまりかけたくなかったので、新見市にある「いぶきの里」に行ってきました。
ここのゲレンデのいいところは、ゲレンデ前に温泉があるところですw
あと、リフトのおっちゃんがフレンドリーw
3年前に行った時、リフトのおっちゃんにリフトの降り方を指導して貰いましたw
おかげでだいぶこけずにリフト降りれるようになりましたよ(;´∀`)
相変わらず喫煙所からのゲレンデです。
天気予報は、曇り→晴れになっていたのですが、帰るまで曇りのまんまでした(;´д`)トホホ…
っつかずっと雪降ってました。
まだ冬休みだったせいか、家族連れが多かったです。
まぁ、カップルもいましたけどねw
中腹からの景色です。
ホント天気悪いわ(;´Д`)
今回は4時間券を購入。
サクっと滑って、サクっと帰る予定です。
雪質はイマイチで、こけたらかなり痛かったです(´;ω;`)
それでもめげずに、何度か休憩を挟み、調子も上がってきて、
私のテンションも結構上がってました(´∀`∩)↑age↑
スピードも出してました(私なりに)。
その時、事件は起きたのです…。
こけました…。
しかも大こけ………orz
後頭部を強打(目から星出ました)。
帽子とゴーグルも吹っ飛びました。
しばらく動けませんでした。
女子小学生が心配して、声かけてくれました。
今日はもう無理ってことで速攻上がって、千屋温泉に入って帰ってきました。
リフト券、残り1時間あったのに…_| ̄|○
こんなことなら3時間券買えばよかったーーーー!!(そこかよ!)
3日後の現在、未だに右半身が痛いです(;´Д`)
特に首とわき腹と太ももが。
来週は2回行く予定なんで、ほどほどに楽しんできます。
アイ・カフェ倉敷笹沖店にお越し頂いた皆様、
今年も一年間、ご利用ありがとうございました。
今年の年末年始も、休日無しの24時間営業で、皆様のお越しを
スタッフ一同、お待ちしております。
では早速、大晦日・お正月のフリーフードのご案内を!
年越しそば(12/31 夜9:00〜)
鮭ご飯 & 豚汁(1/1〜1/3 昼12:00〜)
白玉ぜんざい(1/1〜1/5 15:00〜)
※ミカンも不定期で出させて頂く予定です。
(期間中昼のカレーライスはお休みさせて頂きます)
(19:00〜の夕方のご飯は通常通りです)
(それぞれ無くなり次第終了とさせて頂きますのでご了承下さい)
来年も皆様のお越しを、スタッフ一同お待ちしております。
帰宅するまでに車の暖房が暖まりきらず、
毎晩震えながら帰宅しているtomeです。
マジで寒い((´д`)) フ゛ルフ゛ル…サムー
さて、あと数日でクリスマスですね。
そんなわけで本日は、当店のクリスマスディスプレイをご紹介いたします。
今更かよ!というツッコミはナシでお願いします(^_^;)
まずは、こちら!
店の入り口にあるベンチに座ってます。
こう見えても休憩中ですので、優しく触れてあげてください。
まつぼっくりリースです。
この落ち着いた感じが私はとっても好きです♪
そして店内に入って最初に目に入るのは…
でっかいクリスマスツリー!!
キラキラしてて、なんだかウキウキしますよねw
…設置までが大変ですけどね(;´∀`)
足元にいるトナカイは昨年、1匹家出してしまいました…orz
帰ってきて(´;ω;`)
クリスマスといえば、コレですよねw
ポインセチアです。
こちらの雪だるま、粗塩と少量の卵白で出来てるんですよw
めっちゃカワイイですよね♪
今年は作らない予定でしたが、おねだりして作って貰いましたw
「どんだけまつぼっくり使ってんだよ!!」
と、ツッコミたくなりますよねw
入手してきたのは、自分たちですが…www
切り絵トナカイと立体サンタのコラボです。
ツリーは実はダンボールで出来てますw
こちらは、女子トイレのみに飾ってます(男性の方々申し訳ございません)。
小さいながらも、雰囲気があっていいですよね♪
ということで、クリスマスまであとわずか!!
実物をご覧になりたい方は是非とも早めにご来店下さいね♪
すっかり寒くなりましたね。
風が心身ともに突き刺さるtomeです。
さて、予告通り、15日は友人と今シーズン2度目のスノボへ行ってきました!
今回行ったのは、広島県廿日市市吉和にある「めがひらスキー場」。
ここのゲレンデは吉和ICから5分という近さの上、
敷地内に温泉まであるのです!(重要ポイント)
オマケに「5」が付く日はレディースデイということで、
なんと女性はリフト券無料!!
入場料500円だけで滑り放題なんですよw(素晴らしいシステムだ!)
まぁ、吉和ICから5分という近さなのに、
ナビ設定を間違えてて(距離優先にしてた)、1つ前のICで降りてしまいましたがね(;´Д`)
おかげで30分ほどロスしましたけどね(;´Д`)
友人に大爆笑されましたけどね(;´Д`)
で、どうにかこうにかめがひら到着!
まだ雪が降ってないので人工雪で、こんな状態でした。
早速リフトに乗ろうとゲートを通ると…
「れでぃ〜すけ〜ん♪」
と、なんとも間抜けな音声がw
(ちなみに子供の場合は「が〜んばってね〜♪」)
まずは足慣らしにセンターコースへ。
なだらかそうに見えますが、案外傾斜があるんですよ、ココ(;´Д`)
昨年前半は苦行以外の何者でもなかったです…orz
で、2本滑って私はタバコ休憩へ(体力ゼロのヘタレ)。
(喫煙所から見たリフト乗り場)
私がタバコ休憩の間、友人はクワッドリフトに乗って頂上へ。
私も再びリフトに乗り、中間地点で合流。
頂上の方が雪質がいいとのことで、二人でクワッドリフトに乗り込み頂上に行きました。
頂上からの景色はこんな感じ。
確かに雪質はいいのですが…
途中で座り込む若者がとっても邪魔!!(#゜Д゜)コ゛ルァ!!
素早く端に寄るか、滑りなさいよ!(後ろは確認してね)
で、何本か滑って車でランチタイム♪
…持参のカップラーメン食べましたw
だってゲレンデの食事って異常に高いし、そんなに量いらないし(;´Д`)
しかし意外に車でカップ麺食べてる人いましたよw
長めの昼休憩後、再び滑りましたが右足がすでに筋肉痛…orz
人を避ける技術がまだあまりないので、いらない力を使っていたようです(;´Д`)
で、力尽きて一人タバコ休憩。
空はどんどんどんよりしてくるし…
何より人が多くて滑る気力が…orz
技の練習をしたいと思い、戻ってきた友人を誘ってファミリーゲレンデへ。
初心者スクールやってましたが、人はまばらw
逆足(普段前にしている足とは逆足で滑る)を練習しましたが、
コースの短さに物足りず…。
そしていい時間になったので上がりました。
もちろん上がったあとは、温泉へGO!
ぽっかぽかに温まって帰ってきましたw
次回の予定は未定です(;´Д`)
今週末は多くのゲレンデがオープンするみたいなので、
来週、久々のヒトリスト(一人で滑りに行く人の事)しようかなと思ってますw
こんばんは。
夜風が刺さりそうに寒いですね。
私は懐が寒いです、tomeです。
12/4(金)、岡山市内のライブハウス「MO:GLA(モグラ)」で行われた、
平井景スペシャル』に行ってきました。
「スペシャル」はカタカナで、定食屋のメニュー風だそうですw
ハンバーグスペシャル定食とかね。
平井景さんのHPはコチラ。
出演:NAOTO(Violin)
榊原大(P)
村上聖(B)
平井景(Drs)
私の目的はNAOTOさんですw
金髪のヴァイオリンの人です。
詳しくはコチラをお読み下さい。
http://ja.wikipedia.org/wiki/NAOTO
平井景さんは、こんな感じの音楽です。
途中休憩があったのですが、新たなお客様が入店…
( ; ゜д)サ゛ワ(;゜д゜;)サ゛ワ(д゜; )
(゜Д゜≡゜Д゜)エッナニナニ?
!!(゜д゜)!!
ホ゜ーン( Д )⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒...。....。コロコロ
葉加瀬太郎さんだよ!!!!
倉敷市民会館で行われるツアーで来てたみたいです。
で、結論から言いますと…
めっちゃ楽しかった♪♪
すっかり平井景さんのファンになりました♪
CDも購入してサイン&握手もして頂きました!!
榊原大さんのピアノも、かなり私の好きな感じで同じくCD購入!
(もうこれで給料日まではスノボに1回しか行けません(;´Д`))
そしてNAOTOさんのサインも頂きました!
「なんでクリアファイルなんだ?」って思いました?( ̄ー ̄)ニヤリ
プロミュージシャンによるアマチュアバンド「なおとくんとていほうくん」というのがありまして、
ここのファンクラブに入る条件が、メンバーのサインを集めることなんですよ。
しかも、メンバー単独の時しかダメという条件付き。
いったい何年かかるんだか…orz
NAOTOさんにも「無理やと思うで〜w」と言われましたがね(;´∀`)
なおとくんとていほうくんのHPはコチラ。
http://homepage1.nifty.com/naototeho/
そんなわけで、楽しい一夜を過ごしてきました♪
初めまして〜
これからたま〜にblogを書かせて頂く事になりましたtomeです。
どうぞよろしくお願い致します
ということで、初blogは初物ということで…
今シーズン初スノボに行ってきました!!
11月20日にオープンした広島県のサイオトです。
実はこのゲレンデに来るのは初めてだったりします…(^_^;)
いや〜、ナビって素晴らしい!!
どうです!この晴天っぷり!!
1回滑っただけで汗だくですよw
(すぐに中だけ半袖に着替えましたが)
今回は足慣らしということだったので5時間券を購入。
平日だというのに大勢の人…みんな、仕事は!?学校は!?
で、肝心の雪質ですが…
サイコーーーーー!!
でしたw
人工雪なのに素晴らしい!!
来シーズンの初滑りもサイオトに決定です。
しっかり滑って、倉敷に戻り、晩御飯に「ど男」に行ってきました。
ものすごいお腹が空いていたので…
赤ど男(味付玉子をトッピング)
黒チャーハン(セット分)
焼き餃子(さすがに友人と分け合いました)
と、たらふく食べましたw
どれもこれも美味しかったです
次回のスノボは15日に広島県のめがひらに行く予定ですw
晴れるといいなぁ
お待たせ致しました!!
今年も又寒い季節がやってきましたが、アイ・カフェは“熱い”です!!
スタンプラリー、本日より開始です!!
スタンプ4個集めると、抽選で、
特等は¥5,000-分の割引券! それがなんと20名様に!!
1等・2等・3等合せるとナント450名!!
なんて高確率!太っ腹!
この機会にアイ・カフェでスタンプゲットで、心と体を温めていって下さい!!
(スタンプは御会計¥800-以上で、お一人様一個押させて頂きます)
秋です。 巷のコンビニでは「390円弁当」なるものが流行っているようですね。私も昼飯に利用してますが、正直助かってます。
でも、やっぱりコンビニ弁当・・・。なんとなく味気ないんですよね。
そこで皆様おなじみの「おかずプレート」をリニューアル!
なんと今回は「ライス付き」へバージョンUp!
●昔ながらのソースとんかつ
●おろしカラアゲ
●デミマヨ ハンバーグ
●田舎塩さば
390円でライスとメインデッシュにサラダまで!
やっぱり「飯」は温かくなくっちゃね♪
【ペイネットカフェ】、まだ使われた事の無い方はいらっしゃいますか?
実は色々なイベントがやっております。
●モンスターハンターフロンティア「みんなでネットカフェ【カップル】」
詳細はこちら→http://netcafe.mh-frontier.jp/campain/couple/index.html
●メイプルストーリー「ネットカフェ限定ガシャチケキャンペーン」
詳細はこちら→http://www.paynetcafe.com/maplestory/gasha/index.html
●ラグナロクオンライン「みんなでワイワイ!ネットカフェ友達紹介キャンペーン」
詳細はこちら→http://www.ragnarokonline.jp/news/event/2009aut_cp/netcafe_cp.html
●ラグナロクオンライン「読書の秋!戦闘教範読みまくりキャンペーン」
詳細はこちら→http://www.ragnarokonline.jp/news/event/2009aut_cp/skill_book_cp.html
初めての方はこの機会に、そしてベテランの方はアイテムゲットの為に!
※イベント毎に利用条件等が異なります。御入店の際にスタッフにどのキャンペーンか 一言お声掛け下さい。
もう9月ですね。今年は夏が短かった気がしませんか?
アイ・カフェで実施している“スタンプラリー”の 抽選期間も残り10日(9/10まで)です!「Ah!」っという間です!
スタンプ4個集まっている方〜♪ お早めにフロントまでお越しくださ〜い♪
※当たった金券は9/11〜10/31の間でお使いいただけます。
どもっ!『ドラクエ9』やってます?
今回のはエンディング後もクエスト配信やら宝探しでイロイロ楽しめますよね。
もちろん当店もWifi通信の設備あります!(知ってました?) オンラインショッピングやクエストのダウンロードにご利用下さい。
さてさて、その肝心の宝の地図! 首都圏ではレア地図の交流が盛んですが、ココ倉敷ではなかなかチャンスが無いんですよね。
そんなお困りの方に朗報!私達スタッフが総力を尽くし『レア地図』を配布します。( ̄^ ̄)b
メジャーな物だと『まさゆきの地図』や『川崎ロッカーの地図』、ゴールデンスライムの地図やらナンやらカンやら…。
目印はフロントのポップ!このポップが出ていれば、「すれ違い通信」にて配布中です。(←ココ大事!)
欲しい冒険者は早い目にゲットしてね♪
第3回目は藤子不二雄A先生(以下藤子A先生、又はA先生)
日本漫画史に残るトキワ荘初期メンバーの重鎮…という言い方が正しいかどうか分かりませんが、
現在の日本の漫画界を支えてきた1人で、戦後日本漫画の生き証人と言っても良いでしょう。
今現在もお元気で、つい先日、TVでちばてつや先生、さいとうたかを先生と一緒に出られてゴルフをしているのを観たばかりです。(番組タイトルは忘れてしまった…けどスゲェ面子!)
手塚治虫・石森章太郎・赤塚不二夫、そして勿論両藤子(敬称略で)…
前回の、手塚先生の回で、手塚先生が現在の全ての基を作った、みたいな事を書きましたが、
間違い無くその後に続いた上記先生方がいたからこそ、今に至る大発展への流れが出来上がったのは紛れも無い事実でしょう。
昭和40年代初期には「オバケのQ太郎」のアニメが大人気となり、藤子作品は次々とアニメ化がなされました。
藤子A先生の作品としては、実写版の「忍者ハットくん」と「怪物くん」が(共に白黒)放送されました。
80年代の第二次ブームでは、「忍者ハットリくん」「怪物くん」「プロゴルファー猿」がそれぞれアニメ化、TBSのバラエティー番組「ギミア・ぶれいく」内の「笑ゥせぇるすまん」は、番組内でも視聴率は高かったようです。
基本的にF先生が、子供〜少年をメインターゲットとして描かれていたのに対し、
A先生は子供向けから大人向けの劇画まで幅広く描かれていました。
80年代位までは、大人の漫画読者層は今よりはかなり小さなパイだった筈だし、やはり今ほどには漫画の地位も高いものではなかったので、大っぴらに語られる事もあまりなかっただろうと思われます。
そういう意味において、当時少年・青年〜大人向けに描かれた大人向け(当時まだ分かれていない頃の)藤子作品群は、大きく評価されたり話題になる事が少なかっただろう事はある程度想像できます。
もう一つ、F先生とA先生の大きな違いは、
F先生がほぼ短編・一話完結をメインに描かれてて、中編・長編のストーリー漫画は殆ど描かれていないのですが、(せいぜい単行本1冊分の「大長編ドラえもん」シリーズと「未来の想い出」くらい)
A先生は短編・一話完結も多いですが、長編のストーリーものも何作も描かれている。
「劇画毛沢東伝」「プロゴルファー猿」、そしてなんと言っても、漫画史に残る名作の2作品、
「まんが道」のシリーズと「少年時代」!!
「まんが道」はシリーズと書きましたが、連載でいうと都合4回描かれております。
週刊少年チャンピオンに連載された、通称‘あすなろ編’、
週刊少年キングに連載された、通称‘青雲編’
藤子不二雄ランドの巻末連載の、通称‘第二部’ or ‘春雷編’
そして現在ビッグコミックオリジナル増刊で連載中の、「愛…しりそめし頃に…」
一番良く知られており、一般的に一言で「まんが道」というと、一番長く続いたキング版の青雲編を指しますが、現在連載中の「愛…しりそめし頃に…」までを含めてトータルでシリーズとして呼ぶ場合も有ります。(当店に置いてあるのはオリジナルのキング版ヒットコミックの青雲編)
NHKの銀河テレビ小説でのドラマ化が懐かしい方もいらっしゃるでしょう。
…週刊少年ジャンプで連載中の「バクマン」、その他にもバンチ連載中の「少年リーダム」、
週刊漫画サンデー連載中の「まんがの花道」と、今は何故か“まんがの漫画”がチョッとしたブーム、
(去年の「青春少年マガジン」の高評価も影響しているかな?)
その全ての原点が、この藤子A先生の「まんが道」である事に異を唱える方は少ないでしょう。
内容は、藤子両先生の高岡市での学生時代から、実際にプロになって活躍するまでを、
満賀・才野という2人のキャラクターで代行し、手塚先生以下、同世代の仲間たちが実名で登場させている、戦後漫画黎明期を描いた作品ですが、漫画の事にだけとらわれず、戦後日本の復興期を生きる2人の夢を持った若者とその仲間達の物語として読んでも充分に楽しめるストーリーです。
実際にこの作品を読んで漫画家を志した方、或いは漫画家への決意を固めた方は、現役の漫画家の方達の中にも結構いらっしゃるそうです。
そして「少年時代」
過去にこのブログでも触れた事がありますが、20年近く前になりますが、名匠篠田正浩監督により映画化もされております。
原作は芥川賞作家の柏原兵三さんの「長い道」という作品ですが、必ずしもその原作通りではなく、A先生の実際の疎開時の体験を元に、かなりオリジナル要素が強い、という話を聞いた記憶があります。(私Mは原作を読んだ事が無いので、何かで読んだ話ですが…)
…戦時中の日本、富山県の小さな山村に疎開してきた東京の小学生の進一は、タケシというガキ大将と出会う。慣れない田舎暮らしに戸惑う進一を、タケシは時には庇い、時には逆に仲間外れにしたりと、進一も最後までタケシとの距離を測りかねていた。
決して優しさが無い訳ではないが、力で他人を押さえつけようとするタケシと、それに付き従う者、反目する者…とても小さく狭い集団ながらも、少年ながらの権力闘争は繰り返されるのだった…
…捉えようによっては、表面だけ見ると‘イジメ’のようにも見えない事もありませんが、現在のような陰湿なものではなく、幼いながらも、男社会における権力闘争や、一筋縄ではいかない男同士の友情と憧れ…もの凄く奥の深いテーマが描かれています。
私個人としては、日本の漫画史上のベスト5には入る名作だと思っております(特に他にどれがとか順位付けしたことは無いんですけどね)
…どうしても相方の藤子F=ドラえもんの影に隠れてしまいがちのA先生ですが、上記の2大名作を生み出したというだけでも特筆されるべき存在です。
勿論それ以外にも「魔太郎が来る!」「ブラック商会変奇郎」などのSFチックな少年向けブラック作品や、
読む者の心の奥底にチクッと刺さるような、「笑ゥせぇるすまん」のような大人向けブラックユーモア作品など、人間心理の怖さ・可笑しさを扱った作品にも定評があります。
…確かに絵柄があまりにも独特なので、読まず嫌いの方も実は多いかもしれませんが、
一度あの世界観にハマってしまったら抜け出せないかも…
先月のリニューアルで当店415番の棚に上述タイトル他並べております。
藤子不二雄A先生の世界、じっくりとご堪能下さい。
犬好きの皆さんコンニチワ♪
CMでは頻繁に見るけど、書店では取り扱っていない為に読めなかった謎の本…
あの『いぬのきもち』が入荷しました!
愛犬を飼い始めたけど躾に悩まれてる方。 “ムダ吠えの止めさせ方”や“トイレの覚えさせ方”など大変参考になる本です。
是非ご覧下さい。
本日8/15は終戦記念日、だからという訳でもないんですが、前回に続いて今回も戦争に関わるお話、深谷陽さんの「密林少年」をご紹介。
と言っても、日本ではなく、東南アジアのカンボジアが舞台です。
カンボジア・戦争、と聞いてすぐに何か思い浮かぶ人は、
特に若い世代ではもうそんなに多くないのでは?
例えばベトナムだと、70年代から80年代に米国映画でチョッとしたムーブメントが起こり、
後の世に残るような名作が何本か作られて、日本国内でも話題になりました。
「地獄の黙示録」「ディア・ハンター」「帰郷」「プラトーン」「フルメタル・ジャケット」etc…
まぁ、アメリカが直接出兵した、過去の汚点でもあるので、題材には使い易いのか…
で、それを観てきた私達日本人でも、ある程度の知識は持っている方は多いと思います。
それに対してカンボジア、
…私もポル・ポト=クメール・ルージュが自国民を大量虐殺した、ぐらいのごく常識的な知識だけで、その背景とか、いつからいつ迄続いていたかとかは、全く知っていませんでした。
今回、この「密林少年」を読んで、“キリング・フィールド”の名前が出てくるまでは、
同名映画の舞台がカンボジアだった事すらすっかり忘れてしまっていました。
(まぁ、観てから20年以上経っていた訳だけど…)
それと時たまニュース系の番組で観る‘地雷’の話題、
これもその内容自体は知っていたけれど、具体的にどこの国・地域で問題になっているのか、
なんて事も全然頭に無かった…(故ダイアナ元英国皇太子妃が地雷除去を支援していたとか、そんなことは知っていたのに…)
それらの私の拙い知識が繋がり、それ以上に今迄知らなかった、この日本からも(世界的に見たら)それ程遠くないその国での、そんなに遠くない、ごく最近まで実際に起こっていた戦争(内戦)の事を教えてくれたのが、今回のこの作品、「密林少年」でした。
物語は70年代後半のポル・ポト政権下のカンボジアから始まります。
5歳の時に両親をポル・ポト軍に殺され、10歳でそのポル・ポトの兵士に成らざるをえなかった、アキ・ラー(以下アキラ)がこの物語の主人公です。(たまたま日本ぽい名前ですが、日本とは何の関係もありません)
アキラは自らの意思で兵士になった訳ではありません。‘成らざるをえなかった’と書きましたが、
他の選択肢は無く、またアキラ自身が他の選択肢を全く知らずに生きてきていたのでした。
そして否応も無く、その時々の政治的情勢により、敵であった筈のベトナム軍、カンボジア国軍等、を渡り歩くしか生きる術がありませんでした。
そしてなんとか平和が訪れても(これも大国の都合も大きかったらしいですが)、
UNTAC下での、数百万個残っていると言われる地雷除去作業…。
現在アキラさんは、地雷博物館の運営をしながら、個人として、地雷除去作業を続けられているそうです。
…UNTAC(国連カンボジア暫定統治機構)がカンボジアに入ってきたのが1993年との事。
日本国内ではちょうどバブルが終焉を迎えた頃…
という事は、バブル真っ只中で日本中が“金・土地・ジュリアナ〜”と浮かれている頃には、
まだカンボジアでは内戦が激しく行われている時代だったという事…
つい16年前まで、その国では年端も行かぬ子供たちが兵士となってお互いに殺しあっていた
ってことなんですね…
この物語を読んで、なによりも先ずその事に一番驚かされました。
日本を含めた先進諸国とのあまりにも違い過ぎる人生…
最近は世界遺産として日本のTVでも特集されたりするアンコールワットの遺跡、そのすぐ傍ではこういう事が繰り広げられていたんですね…
このコミック版「密林少年」を描かれた深谷陽さん、
私にとってはその昔、モーニングに連載されていた「アキオ」シリーズで既知の作家さん。
それ以降作品を読む事は無かったんですが、久々にこの「密林少年」を読み、他の作品も読みたくなりました。
アジアを描かせたら天下一品(と言うよりは、他にアジアを舞台にした作品をメインで描く漫画家さんなんてあまりいない)。
独特の絵柄は取っ付き辛さを感じる方が居るかもしれませんが、その飄々とした感もある作風は、読んでみたら意外とハマるかも。(この「密林少年」も、深谷さんが描いているので、悲惨さだけではなくユーモラスな部分もあり救われている感じがする)
「レディ・プラスティック」という作品は映画化もされているそうです。(知らなかった…)
決してメジャーではないけれど(失礼を…)、非常に高く評価され、熱心なファンも居る漫画家さん、(深谷かほるさんがお姉さんなんですね、これも知らなかった…)
…今回もかなりマジメなテーマで書いてしまいましたが、マンガ作品として充分に面白く読める作品でもあります。あまり深く考えず、先ずは軽い気持ちで手に取ってみて下さい。
原作本 アキラと地雷博物館とこどもたち(三省堂)
参照;Wikipedia(深谷陽)
深谷陽さん私設掲示板「アパカバール」
8月、今年もこの季節がやってまいりました。
64年前の8月6日には広島に、8月9日には長崎に原子爆弾が落とされました。
戦後の復興期を遥かに過ぎて生れた私達の世代は、当然その当時の実体験も無く、
ただ史実として、当時の映像や写真からしかその悲惨さを想像するしかありません。
私が子供の頃、町民会館かどこかで、実写版の「はだしのゲン」を、親に連れられて見に行き、
原爆投下のシーンにはかなりのショックを受けた記憶があります。
…それ以来ずっと、私の中での原爆の悲惨さのイメージは、その「はだしのゲン」によって作られたもので定着してしまっています。
「はだしのゲン」は原作は勿論コミックス。上記の実写映画の他、アニメ・TVドラマにもなりました。
当時町の図書館にも置いてあり、私はそこで読んだ記憶があります。
原爆の悲惨さを描いた作品は「黒い雨」など他にもたくさん有るのでしょうが、
私にとっては「はだしのゲン」の原爆投下シーンの惨状が必ず浮かんできて、
逆にそれだけが、私の持つ原爆の悲惨さのイメージの全てになっていた、とも言えます。
このこうの史代さんの「夕凪の街 桜の国」は確かに原爆に関して描かれた作品ですが、
アプローチの仕方は全く違っています。
「夕凪の街」は終戦10年後の広島が舞台、「桜の国」第一部は今から約20年前の東京、
第二部は現代の東京・広島と回想で戦後少し経ってからの広島が描かれています。
被爆しながら生き残った主人公の女性からはじまり、現代に至るまでの親子三世代に関わる
原爆の爪痕を、日常生活の中から、少し悲しく、そして優しく描かれています。
「夕凪の街」の回想シーンで投下後の惨状が多少は表現されていますが、
それが重要ではなく、その後に生きて暮らしている市井の人々が主人公です。
家族を亡くした悲しみ、自らの被爆、生き残った事への罪悪感等の心の傷、被爆者への差別…
あの惨状を体験しながら辛うじて生き残る事が出来た人々、
その人々が抱える原爆の傷痕を、実際にこの唯一の被爆国日本に住んでいながら、実は何にも知らなかったと言う事を、今更ながら少し恥じ入ってしまいました。
…と、こんな風に真面目に書いてしまったら、この作品自体もなにかかなりお堅いように
思われてしまいそうですが、決してそうではありません。
平穏な日常が、ユーモアとペーソスが上手く絡み合って見事に表現されています。
(だからこそ私の様な何も知らない人間には、原爆による影がより鮮明に浮かび上がり、却って印象的に映るんでしょうけどね)
「夕凪の街」は最後はちょっと悲しい物語ですが、「桜の国」はチョッとした恋愛ドラマの側面もありますし、肩肘張らずに気軽に読める作品です。
…で、この作品、確かに単巻モノでA5版、出版社も双葉社と、決してメジャーではありませんが、
2004年に文化庁のメディア芸術祭で大賞を取った作品でもありますし、
一昨年には劇場映画化もされております。
だから作品のクオリティは既に折り紙付きです。
なので、ある程度のマンガ好きの方には今更感があるかもしれませんが、
知らない方も多いので…
…この国が64年前にあじわった悲劇と、それが今に至るまで及ぼしている黒い影
難しく考えずに知る事の出来る良作です。
参照:Wikipedia(夕凪の街 桜の国)
文化庁メディア芸術祭2004年受賞作品:http://plaza.bunka.go.jp/festival/2004/manga/000256/
ホラー系コミック第3弾、「わたしの人形は良い人形」
♪わたしのにんぎょうはよいにんぎょう〜♪ って今の若い人はこの唄知っているんでしょうか?
前回の‘24年組’のささやななえこさんに引き続きまして、‘24年組’の中でも大御所の
山岸凉子先生の中編作品です。
山岸凉子先生、チョッとマニアックと言っても良いのかどうか…、
「日出処の天子」は、少女というカテゴリーに囚われずに、漫画史上の傑作として、今尚高い評価を受けている作品であり、現在連載中の「テレプシコーラ/舞姫 第2部」も人気タイトルです。
それらのイメージから、歴史モノ、ご自身もされていたバレエ作品のイメージが強いかもしれませんが(っていうか、実際多いし)、ホラー系作品も結構かなりの数を書かれております。
今回の表題作の「わたしの〜」の他にも、当店で置いてあるタイトルでは「瑠璃の爪」「奈落 タルタロス」「時じくの香の木の実」(同じく220番棚)、「甕のぞきの色」「笛吹き童子」(202番棚)等が
ございます(全短編集のタイトル)。
…いやぁ、怖い、山岸先生のホラー系の作品は。
系統は大きく分けると二つになると言って良いでしょうか、
一つは純然たる心霊ホラー、画やストーリー展開で恐怖を生み出す手法(まぁ、ある意味映画的な怖さって言って良いかな)、今回の表題の「わたしの〜」はそちらにあたります。
日本人形なんて、それだけでナントナク不気味なのに、それがあんなふうになったり、あんなんなったり…
まぁ怪談話で“人形モノ”はある意味定番で、[髪の伸びる人形]とか[いつの間にか動いている人形]とか、…米画では「チャイルド・プレイ」シリーズなんてのもありましたね。
私が未だにハッキリ憶えているのが、稲川淳二さんの怪談の中の人形の話、TVで実際にその人形を映しながら語られたのは、30年近く経った現在でもハッキリと印象に残っております。
この「わたしの〜」もそれに負けず強く印象に残っていた一作でした。
…で、山岸ホラーのもう一つの系統が、人間の(特に女性の)情念を描いた作品。
描写的には血や幽霊が出ることはそれほど無いんだけど、こちらは或る意味心霊ホラーの系統よりも‘恐ろしい’かも。
私が非常に印象に残っているのが、横溝正史先生の金田一耕助シリーズの「八つ墓村」のモデルとされる、戦時中に起こった実際の大量殺人事件を描いた「負の暗示」という短編作品。(申し訳ない、当店にはございません…)
…結局何が怖いかって言ったら、生きている人間が一番怖い、っていうのを実感させてくれる一編でした。(そりゃ、毎年何件も殺人事件は起こるけど、幽霊に呪い殺されたっていうのはニュースにも新聞にも載った事はないですからね…)
どちらのタイプにせよ、山岸ホラー作品、山岸先生の確固たる人間を観る目線により、心の奥底に潜む、闇の部分を揺さぶってきます。
それゆえ、表面的ではない、背筋からゾッとくる怖さを持っているのでしょう。
ホラー好きの私M、マンガでは楳図かずお先生も伊藤潤二さんも大好きなんですが、
そういう意味での“日本で一番怖いマンガ”を描くのは山岸凉子先生だと思っております。
(私Mの独断と偏見ですが、賛同してくれる方も多いと思う…)
おまけ的に、山岸先生がご自身を主人公にされて、ご自分の不思議な体験談を描かれた短編も数本あるのですが、それも結構不思議な話で、前回のささやさんの時と同様に、私は結構信じちゃってます。
それでは正統ホラー作家たる山岸凉子先生の作品、じっくりとご堪能下さい。
(部屋に日本人形を飾っている方はご注意を…)
とうとう8月に入って夏本番…と言いたいところですが、こちら岡山地方はイマイチスッキリカラッと晴れない天候が続いております。暑いは暑いんですけどねぇ…
まぁお盆も近いのとやっぱりシーズンなので、前回に引き続きホラー系で。
前回の「不安の種」でもチト書いた「新耳袋」のコミック版。
一時、実録系の「本当にあった怖い話」のコミックが人気が有ったのか、結構出版されておりましたが、…こう言ってはなんだけど、あの手のコミックって、連載を持った事の無いような若い作家さん達が書くことが多く、漫画作品としてのクオリティはかなり低くて、ストーリーはとても怖くても、それが表現仕切れておらず、つい笑ってしまうようなものも中には有ったりしました。
でもこの作品集は女流作家の実力者、ささやななえこさんの手によるものなので、そういう心配は一切無し。
ささやななえこさん、…実は私は読んだことがなかったんですが、所謂“24年組”と言われている世代のお一人。
“24年組”を知らない方の為に簡単に説明すると…
昭和24前後の生まれで、竹宮惠子先生と萩尾望都先生が住んでいた通称‘大泉サロン’に集い、また各々の作品群も少女マンガ界に革新を起こした一派。(参照:Wikipedia)
…まあ分かり易く言うと、女性版トキワ荘作家達と言えば良いかも。(作品のクオリティ、後の世代への影響力、今に至るまでの活躍…全部似てるんですよね)
児童虐待を描いた「凍りついた瞳」シリーズは社会的な大反響を受け、
同じくホラーの「生霊(いきすだま)」は映画化もされております。
今作品は、そんな幅の広いささやななえこさんの得意ジャンルを、こちらもTV・映画化もされた木原浩勝さん・中山市朗さんの「怪談百物語 新耳袋」を原作にし、
表題作の「安い家」他4本の家に関わる、或いは家の中での怪談と、2本の作者ご自身の体験と作者さんが知人から聞かれたお話の、計7本の怪談の短編集です。
前回の「不安の種」と違い、今回は裏表紙にしっかりと、
「これらは、すべて 本当におこったお話です。」と書かれております…
…いやぁ、リアル!
ささやななえさんの、柔らか目の画風と怪談ものって意外とマッチするもんなんですね。
「〜新耳袋」原作は当然怖いんですが、ささやさんと知人の方のの実体験も、怖くはないですが、何とも奇妙で真実味のある話です。
私Mは、子供の頃から霊感的なものはゼロ、ホラー系は映画もTVも漫画も大好きなんですが、幸か不幸か実際の心霊現象に出遭った事はありません。
…でもチョットした不思議な体験、不思議な偶然の積み重なりみたいなものは経験した事があります。だからこそ、この作品のようなお話ってのは却って真実味を感じちゃうんでしょうが…
単巻ものですが、本当にあった(?)物語…
深夜に一人で読んでみるのはいかが?…当店では過去に…いやいや、語るまい…
第二回目はやっぱりこの方を出さなければならないのではないでしょうか、
って事で、漫画の“神様”とも称される、手塚治虫先生。
…早いもので、もう亡くなられてから既に20年も経ってしまったんですね。
もはや単に漫画家というだけではなく、日本の文化史における‘偉人’という位置付けにもなっており、
何の説明もいらない、私なんかが語るのは恐れ多いという程の方です。
名前も知っているし代表作は読んだ事がある、という方も多いと思いますが、前述通り既に没後20年、
何故それ程、神格化されるほどの方だったのかまで詳しく知っているのは、特に若い世代では
もうそれ程多くはないのではないでしょうか。
多分なんとなく、「火の鳥」や「ブラック・ジャック」を書いたスゴイ人、ぐらいの認識なのでは?
では、手塚先生が、何故神格化される程になったのか、その偉業を、私なりに連ねますと…
その1;現代漫画の全てのルーツとなった
それまでの‘漫画’というものが、1コマや4コマがメインで、また表現自体も定点カメラから捉えたような平面的な構図で描かれていたのに対し、数百ページに及ぶ長編で一つの物語を描く‘ストーリー漫画’を「新寶島」で描き、また動きや時間・感情等を綿密に絵として表現する「映画的表現」と呼ばれる手法を作り上げました。
また、内容的にも、子供向けに面白おかしく書かれる事が殆どだった漫画のストーリーに、悲劇的要素や、人の死等、ドラマとしての広がりを持たせたのも、手塚先生が最初だと言われています。
だからこそ、漫画表現の創造者としての‘神様’と言われるようになったのでしょう。
(上記、現在では諸説有るようですが(参照:Wikipediaストーリー漫画)戦後漫画界の黎明期の圧倒的な影響度、認知度等を考えると、やはり手塚先生・手塚作品が礎を築いたのは疑い様がないので、こう表現させて頂きました)
その2;現代アニメの礎を作り上げた
1963年に国産初のTVアニメ番組「鉄腕アトム」は勿論手塚先生の作品。
現在では、漫画家が自身の作品をアニメ化するというのは大友克洋さん位ですが、手塚先生は自らプロダクション(虫プロダクション)を立ち上げ、監督・プロデュースも兼任しており、
その「鉄腕アトム」の大ヒットを受けて、TVアニメがどんどん作られるようになった。
現在の日本アニメ文化がTVアニメを土台としていることを考えると、その意味で日本アニメ文化の創始者の1人と言えます。
因みに「ガンダム」シリーズの生みの親、富野由悠季さんも虫プロ出身で、アトムの何本かの演出をしております。
その3;常にトップを走り続けた
この点を大きく評価されているのをあまり聞いた事がありませんが、
私は手塚先生の偉大な業績の一つとして、この点も上げたいと思います。
衝撃的な「新寶島」以来、精力的に、ほぼ絶え間無く、亡くなられる直前まで3本の連載を抱え、
執筆活動をされておりました。
実際は、紆余曲折も有り、浮き沈みもあったようですし、時代によってはバッシングを受ける事もあった、また、作品によっては出来不出来も激しく、「手塚はもう駄目だ」なんて言われた時代もあったようです。
しかしその度毎に自らのペンの力で名作を生み出し、常に第一線を走り続けられておりました。
あれ程の実績とネームバリューを持っているのなら、もう少し描くのをおさえて、大御所ぜんとして振舞われたとしても全く不思議ではないポジションにまで上り詰めながら、最後まで新人や若手漫画家達をライバル視したようなエピソードも残っております。
…ファンの立場からすると、好きな作家さんの作品をほぼ間断無く読めるというのは結構幸せな事だと思います。ましてや作品クオリティを落とさず、常に新しいものを表現していこうとする作家さんの作品だと尚の事。
だから、手塚先生にはそれぞれの時代に、それぞれの代表作が存在します。昭和20年代の代表作、30年代、40、50、60年代と。
また作風の幅広さも、群を抜いて多い作家さんの1人だと思います。
少年向け・青年向け・大人向け、人間ドラマも有ればSFもある、歴史大作が有ればホラーもある…
(今見る限り、多少の得手不得手は間違い無くあったようですが…)
自らを驕ることなく、最後まで第一線で描き続ける、それを貫き通した事が、結果として現在の
“神様”手塚治虫の評価の一端なのだと、私は思っております。
では、あらためて手塚先生のスゴさが分かって頂いたと思うので、
何から読んでいったら良いのか、私なりに軽くご指南を
初心者〜
初めての手塚体験は、マスターピースの2作品から如何でしょう?
「ブラック・ジャック」と「火の鳥」
手塚先生の代表作は?と聞かれたら、必ず上位に入る作品です。
「ブラック・ジャック」は一話完結、「火の鳥」もエピソードが細かく分かれていて、
どのエピソードからも入ることが出来ます(出来れば執筆順に読んで欲しいけど)
分かり易く、それでいて手塚色がハッキリと出ているタイトルです。
他には
「七色いんこ」「ミッドナイト」、それぞれ一話完結の、円熟期の手塚少年〜青年作品です。
「空気の底」「SFファイブ」「ザ・クレーター」はSF短編集、
長編ですが、「アドルフに告ぐ」は当時大ヒットし、話題にもなった円熟期の傑作、
「どろろ」「バンパイア」も少年〜青年向けの代表タイトル、中期の快作です。
中級者〜
ある程度の手塚作品を読まれた方は、書かれた当時を思い出しながら改めての再読はいかがでしょうか。
「鉄腕アトム」「ジャングル大帝」「リボンの騎士」はアニメも大ヒットし、手塚治虫の名を不動のものにした代表作、40代半ば〜50代の方は懐かしさを感じるでしょう。(画の古さに若い人は馴染み辛いかも)
「マグマ大使」「サンダーマスク」は特撮巨大ヒーローもので実写TV化もされました。
「海のトリトン」はアニメも名作でしたが、ストーリーが全然違うこちらのオリジナル版は読んでいない方も多いのでは?
「ふしぎなメルモ」は私世代(アラフォー)は男女ともに懐かしさを感じるでしょう。
時代劇では「新撰組」「陽だまりの樹」が共に幕末を描いた良作、
「きりひと賛歌」は中期手塚作品を代表する、大人向けのハードなドラマです。
「ばるぼら」「I.L.」「人間ども集まれ!」は成人向けを意識した作品、少年〜青年向けとは一味違った手塚カラーを味わってみて下さい。
上級者〜
ここまで読んでいるなら、初期SF三部作は外せないところ
「メトロポリス」「ロストワールド」「来るべき世界」は手塚先生の原点を知る事が出来る作品。
当然「新寶島」は押さえておきましょう。
「ミクロイドS」のアニメ版は、私の世代でもあまり知られていません。
「シュマリ」は北海道を舞台にした隠れた名作、私Mの大好きな一作でもあります。
「紙の砦」「ゴッドファーザーの息子」は手塚先生の自伝作品、
「ファウスト」「百物語」「ネオ・ファウスト」のファウスト三部作は手塚作品を語る時には外せないタイトルです。
「鳥人体系」は手塚SF傑作の一本だと私は評価しております。
「フィルムは生きている」は手塚作品には少ない青春モノ、名作と評価される一作です。
「グリンゴ」は未完の大作、自分なりの結末を想像してみては?
…とまぁ、今回リニューアルに合わせて、店頭に並べた作品の中から、なんとなく選んでみましたが、
何よりも、自分が興味を持った作品から読んでいくのが一番ですけどね、
カバーの装丁、タイトル、表紙etc…
その内個々の作品のご案内も致します。
先ずは手塚先生の偉業の数々、御自身でご確認下さい。
参照:Wikipedia:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%89%8B%E5%A1%9A%E6%B2%BB%E8%99%AB
いきなり始めてしまいました新コーナー、
相変わらず私Mの趣味で進めさせて頂きます…
第1回は「ドラえもん」の作者、藤子・F・不二雄先生。
実は前々からこういうシリーズを考えていたんですが、
どういう風に進めていこうかとかウダウダ考えていて時間が経っちゃったのと、
リニューアルによって、実は前から少しずつ揃えていた名作をやっと棚に出せた事で
やっとこの新コーナーに辿り着けたという寸法で…
あと、第1回は誰から行くべきかというのも結構悩んで、
やっぱり“神様”から行くべきか、とか、リニューアル前から棚出し出来ていた、現役世代で私の一番好きなH先生かM先生のどちらかから行こうかなとか、傍で見るとどうでも良い事で時間を食ってしまってました…。
で、たまたま先日、大全集の刊行がスタートされたのと、
やっぱり第1回は自分が一番好きな漫画家の先生から始めたいと思ったので、
今は亡き藤子・F・不二雄先生(以下藤子F先生、又はF先生)から開始させて頂きました。
「ドラえもん」…もはやこの国民的キャラクターを知らない人は、日本人の中には居ないと言っても過言では無いでしょう。
いまだに国内のコミックのタイトル別売上ランキングではベスト5に入っているようです。
ただ、キャラクターの知名度のみを、老若男女全てを対象に考えると、やっぱり一番愛されているマンガのキャラクターなのではないでしょうか。
となると、その作者である藤子F先生も、国民の大多数が知る高名な漫画家って事になるんでしょうが…
私は今一つそうは思えない、
…勿論、「ドラえもん」「オバQ」「キテレツ大百科」「パーマン」etc…、それらの少年向け漫画・アニメの作者・原作者としての顔は大多数の方には知られているでしょうが、
藤子F先生の持つもう一つの顔に関しては、ある程度以上のマンガファンでないと知らないのではないでしょうか。
以下、かなり個人的想い出になりますが…
…昭和40年代末、まだ小学校入学もしていない私でも、今では幻と言われている日テレ版TVアニメを見ており、既にドラえもんの大ファンでした。
で、単行本が出るとの事で、親に買ってきて貰ったのが、初めてのコミックでした。(過去に何度も書いてますね)(当時一緒に出たてんとう虫コミックスの「ゲッターロボ」「てんとう虫の歌」も一緒に買ってもらい、今でもカバーがボロボロになっていますが、まだ所蔵しております)
白黒放送時代から、「オバケのQ太郎」「パーマン」「怪物くん」等が大人気だった藤子作品は、私が幼少時を過ごした昭和40年代後半にも、カラー作品として「新オバケのQ太郎」(マラソンの高橋尚子さんのニックネームの由来ですね)「ジャングル黒ベエ」、前述した日テレ版「ドラえもん」等が放送され、子供心にもその類似性を感じ、全作品とも大好きでした。(今でもソラで歌が歌えます)
小学校入学以降は、小学館の学習雑誌や「コロコロコミック」で、毎月ドラえもんを楽しみにし、単行本も発売すぐに買って貰っていた想い出があります。
小学校も中頃になると、お小遣いを貰い自分で本屋に買いに行くようになりましたが、ドラえもんをはじめ、藤子作品は大体見つけたら買うのを習慣にしていました。
小学校を卒業する頃、少し背伸びをしたい年頃になると、徐々にドラえもんや他の藤子作品も買わなくなり、自然と離れていってしまいました。
マンガそのものから離れた訳ではなく、少しずつ年代相応の作品に自然と興味が移っていきました。「北斗の拳」「みゆき」「タッチ」「めぞん一刻」「BE FREE」等々…
TVアニメでの「ドラえもん」も徐々に観なくなり、「パーマン」「怪物君」「オバケのQ太郎」(全てシンエイ動画版カラー作品)は殆ど観た憶えがありません。
〜と、藤子作品離れは、全く自分でも意識をしない程、自然な流れだったのでしょう。
高校を卒業し、一年間の浪人生活が確定し、札幌の某大手予備校に通いだした当初、
帯広という田舎出身の私には、初の大都市・札幌生活は、毎日が勉強以外の誘惑の連続でした。
とある日、いつもの如く直ぐには帰らず市内を徘徊している時、たまたま立寄った新刊書店のコミックコーナーで、“愛蔵版”と銘打たれたA5の分厚い2冊の作品を発見、(当時まだFとAに分かれていなかった)藤子先生のSF全短篇集でした。
まだ発売されて間も無かったため、店頭に数冊置かれている状態。
最初は、へぇ、そんなのも書いてたんだ、位の感覚で、何気無く手に取ってパラパラめくって見る程度。
その日はそのまま買わずに帰ったものの、なんとなく気に掛かる。
そこはやっぱり昔大好きだった先生の、しかも自分の一番好きなジャンルの作品集、
気にならない訳がなかった!
ただし、その時の私はしがない実家暮らしの浪人生、1冊¥1200-の2冊は正直かなりキツイ…
でも読んでみたい気持ちは募るばかり…考えた挙句の手は、模擬試験の数を1回分ごまかして、試験料を親から…確か丁度その2冊分と同じ位の額じゃなかったかしら?(ベタな手ですねぇ…)
やっと手に入れて、さあ読んでみた!浪人生なのに勉強もせず…(まだ春先だから精神的に余裕が有ったんですね…って結局一年間、ウダウダと過ぎてっちゃったけど…)
…ハッキリとは憶えておりませんが、たしか一気に読みきっちゃったと思います、2冊合わせて1700ページ以上も有るのに。
今でも憶えているのが、読み終わった後の感想、
もちろん何時間も掛けてやめられなかったんだから、面白いは当然として、
同時に、多分独りごちたでしょうね、「スゲェ…」って。
それまでは自分にとっては、昔読んだ子供向けマンガの作者としてしか見ていなかった方の作品が、自分が知っている映画や小説のSF作品にも決して劣らない、それどころかそれぞれのアイディアやテーマ性、ドラマ性等はチョッとしたハリウッド映画なんか遥かに超えるクオリティを持っている、単なる子供騙し等では全くない、目の肥えた大人の読者を納得させるに充分過ぎるほどの内容で描かれているのですから。そのギャップたるや…
…完全に見る目が変わってしまいました。
上記したSF全短篇集の他、当時の中央公論社は両藤子先生の作品を、A5版の愛蔵版として立て続けに出版し、何とか希望大学に合格し、一人暮らしで自分の裁量でお金を使えるようになった私は、多少高いながらもその愛蔵版を買い揃え、一層両藤子先生の作品の深遠な世界にハマっていきました。
そうなると、以前に子供向けだと思っていた(勿論F先生は子供達を対象に書いていたんでしょうが)作品も、大人視点から見ても決して子供騙しでは無い事が改めて分かって来る…
丁度その頃、両藤子先生は、FとAとして、一人一人がそれぞれ別の作家として歩み始め…
…とまあ、そんな感じで、それ以降、藤子F先生を崇拝しております。
実際には、それ以前から、藤子F先生のSF短篇は単行本として数冊出版されており、漫画ファンと言うよりはSFファン・評論家等から絶対的な支持を受けていたというのは、後になってから知った事でした。
…まぁ、単に当時の私が知らなかっただけ、って事なんですが、
F先生が亡くなられて、特に最近はドラえもんの作品としての深さが、ある意味再評価を受け始めたりして、〜となると、却ってF先生の大人向け作品群はその影に霞んでしまいそうな気がするので、
その頃の私の様に、藤子・F・不二雄=低年齢向け作品のみ、っていう誤解が浸透してしまうのは、
私からするとトンでもなく勿体無い話です。
…シニカルでブラックな面も有り、優しく、切なく、読むだけで元気になれる…
今度は大人になったあなたのための藤子F先生の作品群、
私の様に一度藤子F先生の作品から卒業してしまった、かつてののび太君達に
是非とも読んで頂きたく、リニューアルに合わせて棚出し致しました。
誰でも知っているドラえもんの作者としての顔だけではない、
藤子F先生のもう一つの顔、知らなかった方は是非とも味わってみて下さい。
(その内個々の作品毎のご紹介もさせて頂きます)
今年も頼んでもいないのに暑い夏がやってきました!!
そろそろTVでもチラホラと怪談が取上げられ始めましたね。
今回は中山昌亮さんの「不安の種」と「不安の種+(プラス)」
中山昌亮さんの作品は今回で3作目のご紹介、
このコーナーでは他に複数回扱ったのは、吉田秋生さんの2作品だけ。
…もちろん大好きな作家さんでは有るんだけど、飛び抜けてNo,1と言うコトもないんです、
しいて言うなら、このコーナーの趣旨、良質なんだけど知名度はイマイチ(失礼をば)
っていうのにピッタリ合致しちゃってる、ってコトなんでしょうか…
実は私Mは、この作品を最初知りませんでした。
1年位前…?、同じアイ・カフェの他のお店のブログで紹介されていたのを見て、
初めてその存在を知りました。(もうどの店だったか忘れちゃったけど…)
このコーナーでもご紹介させて頂いた「オフィス北極星」以来好きな作家さんであったのと、
内容がホラーだという事で、即行で探し出し、全巻購入いたしました。
私M、SFが好きな事はここでも書きましたが、それにも負けない程、ホラー好きでもあります。
特に映画ですと、両ジャンルとも、かなりディープなところまで押さえているつもり。
マンガの世界でも、小学生の頃からの楳図ファンでもあり、現役ホラーマンガの旗手、伊藤潤二さんの作品もほぼ全作品揃えているほど。
中山昌亮さん、確かにこれも以前ご紹介した「レネゲイド」のようなホラータッチのサスペンスも書かれてはいるけど、「オフィス北極星」や「PS-羅生門-」のような人間ドラマが得意な作家さんという印象が強かった。
前述の通りホラーズレした私、チョッとやソッとでは作られた物語で恐怖を感じるのは最早そうそう無いのですが、背筋をヒヤッと感じさせる作品や、本当に有りそうでふと頷いてしまうような作品、ついプッと吹き出してしまう様な作品等、バリエーションは様々。
言い忘れましたが、殆どが2〜10ページ程度のごく短い短編からなる短編集です。(一部連作も有り)
作品中に基本、起承転結は無く、ほぼ何の前触も無く、怪異のモノが視野に入っている…って言えば良いのかな…
「新耳袋」に似た感じと書かれている記事が有りましたが、以前TVで何回か見た事が有るのですが、あぁ確かにそんな感じ、と思いました。
アメリカ的なホラーでは全く無く、日本的な怪談のテイストだけど、それともチョッと違う…
‘口裂け女’や‘人面犬’といった“都市伝説”ってのが一番近い感じかな…?
特に+(プラス)の方には、ほぼ全ての作品の最後に年代と場所が記されております。
…まあ、リアリティを出す為の演出でもあるのでしょうが、単行本の裏表紙に書かれている、
「この物語は8割がフィクションです…。」というのを見ると、「じゃあ、残りの2割は…?」と…
作品によっては、サルバドール・ダリやオディロン・ルドンを思い出させるような異様なデザインの‘異形のモノ’が描かれています。特にプラスの背表紙を見ると、ルドンにはかなり影響を受けているのかも…
…もし幼い頃、小学校に入るか入らない位の年齢の時にあんなモン見てしまったら、ひょっとしたら
トラウマになってしまうかも…(実際に私はルドンの画が結構トラウマになっている…)
あと、他では触れられておりませんが、タイトルの「不安の種」、内容にもマッチしておりますが、
私が最初に連想したのが、敬愛する諸星大二郎先生の「不安の立像」という短編(短編集のタイトルにも使われております)
諸星先生の比較的初期の怪奇短編で、内容もある意味同じ範疇。
…やっぱりこの短編が、この「不安の種」のモチーフになっているんじゃないのかな?
(全く違ったらゴメンナサイ)
ある意味、こういう日常に潜む怪異を描いたのは諸星先生が元祖だと思うので…
(楳図先生とか、当時の恐怖マンガとは全く内包するものが違っていたと思う)
もちろんそれが悪いと言う事は全く無く、逆に「不安の立像」をモチーフの一つとしていたら、
こういう表現として新たに描き出すのは、却ってスゴイと思うし。
何にしてもこのタイトルも、あれこれ説明するよりも、やっぱり読んでみてほしいですね。
実際にビジュアルとして体験しないと、この作品の面白さは絶対に伝わらないですし…
(私の感覚としては、やっぱり‘怖さ’よりも‘面白さ’です。色々な意味での…)
この暑い季節、このタイトルを読んで、スーッと涼しくなってみませんか?
Excite.ブックス 日刊!ニュースな本棚:http://media.excite.co.jp/book/daily/wednesday/017/
中山昌亮さんのブログ「中山昌亮のカタコト語り」:http://ameblo.jp/m-nakayama1966/
オフィス北極星(当コーナー過去ログ):http://www.i-cafe.ne.jp/kurashiki/cat318/post_71.php
レネゲイド(同上):http://www.i-cafe.ne.jp/kurashiki/cat318/post_85.php
今回のタイトルは現在ドラマが放送中の柳沼行さんの「ふたつのスピカ」
昨年の秋口に、このコーナーでSF系のタイトルを集中的に紹介しましたが(何せ私が好きなもので…)
その中に入らなかったこのタイトル…
何故かと言うと、単純に私が読んでいなかっただけでした。
連載は2001年からと、もう結構長いこと続いているので、流石に私もタイトルは知っていたんですが、
ちゃんと読んだ事が無かった…
実はその昨年の秋頃、改めて読んでみようと思ったのですが、結局1巻の最初をパラパラめくったぐらいで止めてしまった…
…正直、画が好きじゃなかったんです。
ホントにただそれだけの理由で、チャンと読む気になれなかった…
で、今回のTVドラマ化の話を聞き、調べたら過去にアニメにもなっている事を初めて知り、
それだけの実績が有るっていう事は、やっぱり作品自体にも魅力が有るからだろうと思い直し、
あらためて最初から読み始めました。
での感想が…
「なんだこれ、子供向け作品のような絵柄なのに、描かれている内容はスゲーリアルでハードじゃん‼」
…要は、画風から勝手に先入観を持ってしまっての、読まず嫌いだった、ってだけの事でした。
前回の「戦線スパイクヒルズ」もそうだけど、単純に画が好みでないと言う理由で今迄読んでこなかった中にも、こういうタイトルって結構有ったんだろうなぁと、今更ながら多少反省してしまいました。
そういう意味で、この「ふたつのスピカ」は今迄結構損をしてきた作品なんじゃなかろうか。
今回店で1巻目を読んで、気に入ったのでそのまま全巻を順番に自ら購入(前にも書きましたが、このコーナーでご紹介しているタイトルは、全部身銭を切って購入しております)
近辺の古本屋では全巻揃えるのは全く無理、全然どこでも置いていない。
なので半分以上を新刊で購入。(新刊書店ではドラマ化効果で結構面置きしていたりもする)
各巻の版付けを見てみると、最初の方こそ何刷か増刷はされているものの、真ん中から以降ぐらいは、
今回のドラマ化に併せた増刷が、初版以来何年か振りかの第二版だったりする…
あぁ、あんまり一般に売れてはいなかったんだなぁ…(失礼)
多分、私と同じ理由で、存在を知りながらも読んでいなかったっていう人は結構多いのでは?
それを考えると、せっかく内容が良いのに、勿体無いなぁと思ってしまいます。
かと言って、柳沼行さんの画が悪いという訳ではない…読み進める内に、内容と画風が自分の頭の中でどんどんシンクロしてくる。最初はあんなに違和感が有ったのに…
…だからもう、「読んでみて!!」としか言えない。
内容に関わる事なので、あんまり詳しく書けませんが、人間ドラマとして、結構ハードです。
絵柄から最初私が勝手に想像したような、ほのぼのとした脳天気な物語では全くありませんでした。
(逆にそのシビアさから、途中で離れてしまった読者もひょっとしたらいるのかなぁ…)
でも、優しい物語でもあります。
‘宇宙を目指す’のがテーマの近未来SFですが、主人公のアスミを中心とする、
5人の仲間の友情を描いた、学園モノの青春ドラマという見方も出来ます。
(観てないけど、今回のNHKのドラマは多分それをメインに据えて描いているのでは?)
チョッとクサイと言えば言えない事もないですが…
舞台は東京宇宙学校と、アスミと仲間の一人の府中野の故郷、唯ヶ浜が大きな役割を果たします。
そう、“唯ヶ浜”…まんま由比ヶ浜です。
分からない方には‘神奈川の湘南地方’と言った方が良いでしょうか。
以前ご紹介した「とめはねっ!」(祝ドラマ化)「海街diary」他、漫画・映画・小説等で幾度と無く舞台にされております。(やっぱサザンのイメージが一番強いかな?)
…私Mは、10年以上住んだこともあり、第二の故郷としております。
その湘南・藤沢市を離れて早5年以上…、正直、湘南地域を舞台にしているというだけで、懐かしさが込み上げて来るので、それだけで10ポイント位アップになっちゃうんですけどね…
物語はアスミ達が卒業し、10月発売予定の16巻が最終巻だそうです。
なんだかんだと8年間の長期連載、アニメ化&ドラマ化、
…何の魅力も無い作品だったら、やっぱそんな風にはならないでしょうね。
まあ、何はとまれ、やっぱり読んでみて下さい。
コミックフラッパー内:http://www.comic-flapper.com/comics_pickup005.html
ドラマ版公式サイト:http://www.nhk.or.jp/drama8/spica/
参照Wikipedia:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%B5%E3%81%9F%E3%81%A4%E3%81%AE%E3%82%B9%E3%83%94%E3%82%AB
あいだが空いちゃいましたね。 色々と忙しかったもので…
ここ暫くすっかり「夜の男」となっている私M、以前みたいに仕事上がりに某ラーメン屋○龍に
随分長い事行くことが出来ませんでした。(おかげでチョッとだけ体重が減った)
それが、当店のリニューアルやらなんやらで、入り時間が久し振りに早くなり、やっと仕事上がりに寄る事が出来ました。
そこで読んだのが、今回のこの「戦線スパイクヒルズ」
○龍さんは、九州の本店が「ナニコレ珍百景」で取上げられた、その意味では有名なお店。
以前取上げた、筒井哲也さんの「マンホール」を知ったのもこのお店で(参照:第15話「マンホール」)
多分、コミックの選出にセンスの良い人がいるんでしょうね。
実は私はこの作品、存在自体知りませんでした(自分の店に置いてあったのに…)
原作の原田宗典さんも、画の井田ヒロトさんも…(失礼致しました)
「マンホール」の時と同様、他にめぼしいタイトルも無かったので、まぁ読んでみようかと…
正直、画はあまり私の好きなタイプではないので、もしこのキッカケが無かったら、
ズーッと読む機会は無かったかも…
…と、まぁそんな感じで、ラーメンをすすりながら、然程の期待もせずに読み始めた訳なんですが…
舞台はバブル終末期の1991年の秋、
出版の日付を見てみると、第一巻が2005年の7月。
登場人物は高校生なんだけど、なんだってこの時代を舞台にしたのかと、先ず興味が。
で、主人公のノムラはいつの時代でもどこにでもいそうな、チョッと鬱屈した一見普通の高校生だが、
その特技がなんと“スリ”
おお、こりゃあ異世界やら剣を持った敵が出て来るような、子供騙しの作品とは全く違ってるっぽい
そこに、何やら怪しげな同級生、数学のみの天才‘スウガク’こと蕪木次郎が、怪しげな話を持ちかける。
日本一の私大、早慶大学の入試問題を手に入れる計画がある、と…
この計画の発端ともなる情報を手に入れた、もう一人の仲間、ヒロインのキクチ、
ひょんな事から手を貸してくれるようになった謎の老婆、ちさとも加わり、
早慶大入試問題奪取計画は進み始める、
果たして計画は成功するのか!?
…といった内容なんですが、
最初からストーリーにグイグイと引き込まれてしまいました。
原作小説は原田宗典さんの「平成トム・ソーヤー」という作品。
作品の中でもチョッと触れられていますが、ナルホド、平成版の冒険物語と捉えると、
この原作版のタイトルも納得。
キャラクターもそれぞれが活き活きと描かれており、そこがストーリーと見事にマッチしております。
(ただし、それぞれの‘不幸’な設定等は結構ステレオタイプの感も有り、またキャラクターそのものも各自がそれぞれの個性程には際立って独自的という程では無かった気もする…それぞれの心理描写や表現の上手さでそんなに気にならなかったですけどね。それぞれみな魅力的に描かれてはおりました)
…一つだけ難を言うとしたら絵柄。
決して下手ではないし、上述したように表現力も有る。キクチさんも可愛く描けてるし…
ただ、どこかで見た事が有る様な画なんですよね…個性をあまり感じないというか…
まぁ、まだこの作品の段階では、連載二作目だそうだし、最初は誰かの模倣から始まる、
なんてのは多分、全ての漫画家さんに当てはまる事なんだろうし、
書いていく内にドンドンその人なりの個性みたいなものが付いてくるのだろうから、
大きな問題ではないですけどね。
〜って事で、井田さんのこの後の作品、「グラスホッパー」「東大を出たけれど」も個人的に読んでみたいと思っております。
…今回、この作品を読み進めていった時に思い出したのが、金城一紀&秋重学さんの「ゾンビーズ」のシリーズ。こちらも原作ものを、見事な力量でコミック化、三部作全てが青春モノの名作でしたが、
こちらの「戦線スパイクヒルズ」も決してそれらに劣らない、青春モノの名作の一本に入れて良いタイトルだと思います。
でも、この舞台となっている時代、私Mは大学生でしたが、まだ携帯電話なんか全く世に普及していない時代。(ポケベルは少しづつ普及しだした頃だったかな?)
友人や彼女への連絡は、全て家の電話…一人暮らしのコは良いのですが、実家生活のコの家に電話する時なんかは、お父さんが出たらミョーに緊張しちゃったりして…(逆にお母さんとは仲良くなっちゃったり)、今の若いモン(この言い方が既にオッサン…)には分からない感覚なんだろうなぁ…
現在の若い人も、私の様なオッサンも、そんな事も考えながら、是非お手に取ってみて下さい。
井田ヒロトさん公式サイト「井田板」:http://www.h-ida.com/
原田宗典さん公式サイト「はらだしき村」:http://www.haramu.net/
「戦線スパイクヒルズ」ヤングガンガンOFFICIAL SITE:http://www.square-enix.co.jp/magazine/yg/introduction/supahiru/
Wikipedia:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%88%A6%E7%B7%9A%E3%82%B9%E3%83%91%E3%82%A4%E3%82%AF%E3%83%92%E3%83%AB%E3%82%BA
おおっ、紫煙がやってこない!!
な、なんという速さだ!!
こんなタイトルまで…懐かしい…
決定!! リニューアル!!
全国7万人の当アイ・カフェ倉敷笹沖店の会員の皆様、
そしてこれから当店を御利用しようとお考えの皆様、
お待たせ致しました!
リニューアルが決定致しました!!
(ワーッ、キャーッ、オーッ、春日ー)
ご要望に応え、完全分煙化実施!
ネットゲームPCは、クアッドコア(コアが4つ)! で、ナントメモリは4GB!!
(要はスゲーッ! って事)
コミックも配置替えに合わせて新コーナー設置予定!!
さあ、新装開店のアイ・カフェ倉敷笹沖店、
リニューアルオープンは7月3日の朝8時!
皆様、ご期待あれ!!
※リニューアル準備作業のため、6月29日の深夜11時から
一時閉店とさせて頂きます。ご了承下さい。
久し振りの“おススメ”は、松田奈緒子さんの「少女漫画」
この作品は「2009年版 このマンガがすごい!」のオンナ編でベスト10にランクインしておりますが、A5版であったり、単巻モノという事もあって、新刊書店でも古本屋でも中々見つけられない、というのが正直なところでした。(一時はAmazonでもプレミア価格が付いていたりした)
で、「このマンガがすごい!」でベスト10入りして読んでみたいと思っていても、なかなか手に入れられなかった、見かけなかった、という方は実は結構多かったのでは?
(今回入手したものは2009年4月発行で4刷なので、決して増刷してない訳では無いようですが…)
実は私Mは、ラッキーな事にこの作品の存在を知り多少探した後、とある新刊書店で見つけて買う事が出来たので、この作品の良さは分かっていたのですが、それ以降は新刊でも古本でもなかなかめぐり会う事が出来ず、今になってやっと店舗入荷の運びとなりました。
だから本当だったらもっと早くこのコーナーでご紹介したかったんですが、今更になってしまった。
(まぁこのコーナーで私が取上げている作品は、流行り廃れを基本無視してるから、関係ありませんけどね)
この作品、タイトルは「少女漫画」ですが、少女向けに書かれた作品ではありません。
作者さんの少女漫画への愛を、それぞれの作品をモチーフとして描かれた連作集、といった構成です。
過去の名作をモチーフにしていると言っても、単なるオマージュでもパロディでもなく、一作一作がそれぞれコメディタッチだったり、シリアスだったり、様々な異なるタイプの、短編としてもしっかりと描かれた作品に仕上がっています。
冒頭と最終話、あと途中でチョコチョコ出てくる、この作品の全編を通してのテーマの語り部的な役割となる ‘俵あん’は、センスのみは認められるものの、未だブレイクしない、デビュー5年目の少女漫画家。
作者の松田奈緒子さんは、こういう作品を書けるぐらいなので、俵あんは作者の人物や思想をそのまま描いたキャラクターって事は無いだろうけど、デビュー当時とか若い頃はひょっとしたらこの俵あん同様に思い悩んだりしていたのかなとも想像できます。
最終話に女性から見た、男性の少女漫画感(チョッとややこしい…)が書かれておりますが、
私から見ると当たらずとも遠からず、と言ったところでしょうか…
以前から書いておりますが、私Mも少女漫画をそれ程には詳しくないです。
若い頃は、単に既成概念に囚われて「男の読むモンじゃねぇ」的な感覚でわざわざ読もうとは思わなかった、程度のものですが、ある程度の年齢になってからは、結構明確に、
「少女漫画なんて男と女の恋愛しか書いていないんだろ、男の漫画の幅の広さに比べると低俗だよな」と、まさにこの最終話の男性新人漫画家的な偏見を正直持っておりました…
その後、学生時代、友人に促され、竹宮惠子・萩尾望都・山岸凉子(敬称略)といった所謂“24年組”の作家さん達の作品群を読んで、多少少女漫画へのイメージが変わり、以後は吉田秋生作品にハマったり、過去の名作とか現在の大ヒット作とか呼ばれている作品を読んでみたりと、一般的な男性としては多少は読んでいる方だとは思いますが、前述した「男と女の恋愛だけ…」的なイメージは完全には払拭しきれておりません
(実際にはこの作中に書かれている通り、男性漫画にもお定まりの‘エロ’や‘バイオレンス’のみの、レベルの低い作品なんて掃いて捨てる程有りますけどね…)
まぁ要は、ある程度の正確な知識と情報を得て、自ら体験して自ら判断しないと、その物事の本質の部分は見えてこないって事なんですけどね…
そんでもって好きになれなかったら、もうそれは個人の趣味・嗜好なんで、どうしようもない事なんで…。
ただそれ以前に偏見で、読んだ事も無いのに「少女漫画なんてつまんない」なんて思っている男連中が多いのも事実なんで、そういう方々には同じ男の立場から、「チョッと勿体無いですよ」と、
この作品を読んだら自信を持って言えそうな気がします。
(私自身、まだまだなんですけどね…)
…と、まあ、そんなに小難しく考えなくても、この作品中でモチーフにされているタイトルは、
男性でも最低タイトルは知っている位の超メジャー作品たち。
「ベルばら」「ガラスの仮面」「パタリロ」「あさきゆめみし」「おしゃべり階段」…
(申し訳ない「おしゃべり階段」は私は知りませんでした…)
その作品たちを読んだ事がなくても、非常に上手くそれぞれの作中に使われていることが分かるでしょう。特にその作品のファンだったとしたら尚の事堪らないんじゃないのかな。
往年の少女漫画ファンも、これから読んでみようと思っている人も、
女性も男性も(特に男性陣に読んで欲しい)、
“少女漫画”のオイシイエキスが詰まったこの一作、おススメ致します。
PS:最後にリンクを貼ろうと思い、「松田奈緒子」さんで検索、ブログを発見、
…読んでみるとこの「少女漫画」がドラマ化とのこと!わー、知らんで書いてた…
ホント、偶然でした(…って言うか、もっとチャンとニュースとか調べとけって話ですが…)
松田奈緒子さんブログ「松田定食」:http://blog.livedoor.jp/gatumaru/
「少女漫画」ドラマ化ニュース記事:http://news.livedoor.com/article/detail/4175738/
コミックのサイズの話、最後はA5版と文庫版。
A5版は通称「ワイド版」とか「L版」とか言われたりもします。
少年もの青年もの等とハッキリとカテゴライズされている訳ではありませんが、
大まかな傾向としては、4コマ漫画等の、ギャグ系でライトなもので、比較的少ないページ数のものか、
逆に作家性がハッキリとしていて、固定ファンが付いているような作家さんの作品で、比較的多目のページ数で出されるか、両極端が混在しているように思われます。
歴史としては、3大メジャー(講談社、小学館、集英社)がA5サイズを積極的に使い出したのは、
80年代の中頃から末にかけてぐらい。
私のイメージでは、それ以外の中堅〜小規模出版社が、3大メジャー以上に積極的にA5版の作品を出版しているような気がします。
4コマギャグ系の歴史の流れはよく分かりませんが、作家性の強い作者の作品を、チョッと値段が高目のA5版で出す、という流れを作り出したのは、店内在庫等から見てみると、どうも双葉社が先駆けらしい気がします。
大友克洋さんの「ハイウェイスター」という短編集が、双葉社のアクションコミックスとして1979年の10月に初版発行されているのが、当店内のA5版の一番古いタイトルでした。
大友克洋さんの他のタイトルや、私が大ファンの諸星大二郎先生のタイトル等もその近くで出されているので、ある意味双葉社はかなり他社に先んじて、A5版コミックをブランド化させたようです。
私Mが個人的に思い入れが有るのは、昭和から平成、バブル真っ盛りの頃の柴門ふみさんの作品、
「同級生」「東京ラブストーリー」。連載作品のA5単行本を買ったのはそこら辺が始めてだったかな?
あとは、今は無き中央公論社の、1000ページ平均の愛蔵版シリーズ。
これも昭和末位から刊行され、それまでも子供時代から「ドラえもん」「魔太郎がくる!!」等で好きだった藤子両先生のSF短編集や、「少年時代」「まんが道」を始めて読んで、大人の目線から藤子両先生の作品の一層のファンになるきっかけとなりました。(近々当店にも入荷する予定!)
…このコーナーでも以前紹介した、日本橋ヨヲコさんの「G戦場ヘブンズドア」、
このタイトルは、実は第1巻のみA5版で発売され、第2巻以降はB6版となり、併せて1巻もB6に変更になる、といった経路を辿った作品なのですが、その事に関して日本橋ヨヲコさんがコミックの巻末で「A5だと、価格も高く、流通ルートに乗りにくいため、読者のもとに届き辛い…」的な事を書かれておりました。
実際の新刊書店を見ても、A5版のコミックの棚は一つか二つぐらい(まあ総発行タイトルの少なさも有りますが)、店によっては私が欲しいと思った新刊が入っていないなんて事も…。
でもその分、結構ディープでマニアックな良質のタイトルも多いのが、A5版コミックの良さなんですけどね、やっぱりでかくて迫力も有るし。(星野・諸星作品はヤッパA5が一番シックリ、140棚に大量入荷させました!)
では最後に文庫版。
現在は過去の名作から、長期連載なら連載期間中に発売される事も珍しくありません。
全タイトルとまでは言わないけれど、ある程度の人気が有った作品は殆ど文庫化されるイメージがあります。
80年代後半位から、過去の名作のハードカバーでの復刻が、チョッとした流れで各出版社に有りました。私の記憶では、90年代の前半から中頃、ハードカバーでの復刻と入れ替わるように、各出版社で文庫による復刻版を発売し始めたようなイメージがあります。
そのうちに、過去の名作だけでなく、近年の人気作〜連載中の人気作と、タイトルの幅が広くなっていったような気がします。
…と、これが現在に繋がる文庫版の大まかな流れ。
で、実はもっと昔から、文庫版コミックの存在はあったんです。
タイトル数はさほど多くなく、一部著名な作家さん達に限られていたような印象がありますが、
昭和50年代の初めの頃から、集英社・秋田書店等で出されておりました。
私の手塚コレクションでも、当時の文庫は多分全部揃っている筈ですが、手塚作品だけでもダンボール1箱分位は出版されておりました。
また、講談社では、戦前の「少年倶楽部」の「のらくろ」「冒険ダン吉」等が、文庫としてその頃に復刻され、私の父が持っていたのを憶えております。
…かようの如く、一度流れが生まれて、それが一旦途絶えてから、また新たに潮流が出来た、
というのは今の所、この文庫版コミックだけでしょう。
今現在となっては、2回目以降の単行本化は文庫版で、というのは特定の出版社だけではなく
漫画業界の明確な流れなので、漫画文化も活字文化と同等の扱いになってきたのかな、
とも思ってしまいます。
…私Mは、個人的には文庫版は、特に元々A5版で発売されていた作品等は、迫力が失われるのであまり好きではないのですが、文庫版のみでしか読めないタイトルやエピソード(例えば手塚先生の「ミッドナイト」の最終話、文庫版のみに掲載されています)が有れば、買わざるを得ないので…
何にしろ、それまではオリジナルの古本を探して買うしかなかったような過去の名作を、
安い値段で手頃に読めるようになった、というのは、文庫版が一番の功績だと思いますが…
…と、まあ、こんな感じで3回に渡って、漫画単行本のサイズに関して書いてきましたが、
勿論、この4種類でキッチリと分けられるものではありません。
その昔はB5サイズ、A4サイズの雑誌版とか、新書版以前は上製本(ハードカバー)が主流だったりとか、世代によっては懐かしく思い出すサイズが違ったりもしますし…
将来は、マンガを‘紙の本’で読んだ事がない、なんて世代も増えてくるのではないでしょうか?
…たまには変わった視点から“マンガ”ってものを観てみるのも面白いかなと思って書いたんですが、如何でしょう?
まぁ時間潰し位にはなった事と思い…たい…
(最初にも書きましたが、私Mの記憶を元にしているので、不正確な事や間違いも有るかもしれませんが、大まかな流れは間違っていないと思う…参考以下にとどめて下さい)
二回目は、今一番出版数の多い‘B6版’
アラフォーの私Mが幼かった頃には、まだ殆ど流通していなかったように思います。
だから、その頃の子供にとって、マンガ=新書版のイメージが強かったのではないでしょうか?
唯一、私の家に有ったものでは、姉妹社発行版の「サザエさん」だけでした。
この姉妹社版「サザエさん」はかなり売れたらしく、憶えている方もかなりいらっしゃるのでは?
特に幼少時の、マンガ=新書版の私にとっては、当時のB6版はかなり大きく、
4コマ漫画でもあったので、かなり異質な印象が有りました。
多分、現在に通じるソフトカバーのB6版の単行本は、小学館のビッグコミック辺りから、
一般的に流通するようになったのではないでしょうか?
私のイメージでは昭和50年代前半位から書店で見かけるようになったイメージだったのですが、
当店の所蔵作品、水島新司先生の「あぶさん」の1巻を見ると、初版発行が1974年となっておりました。そのナンバーがBC−11だったので、ビッグコミック系のB6版コミックがスタートしたのが、
その1・2ヶ月前の事でしょう。
因みに他の2大メジャー、講談社と集英社は、「ヤング」誌の創刊後も暫くは連載作品の単行本は
新書版から出しておりました。初期の「ヤンジャンコミック」「ヤンマガコミック」は新書版で当店にも数タイトル存在しております。(店内を調べた所、ヤンジャンコミック(YJC)の番号1が付いているのは、本宮ひろ志先生の「俺の空 刑事編」の1巻、ヤンマガコミック(YMKC)の番号1は柴門ふみさんの
「P.S.元気です、俊平」の1巻でした。両作とも現在に名を残す名作ですね。)
では、B6版コミックは小学館の「ビッグコミック」が最初かと言えば、そうではないようです。
青年〜大人コミック=B6版のイメージを決定付けたのはBCだと思いますが、
それ以前にも無かった訳ではない。(上製本…所謂ハードカバーは除く)
私Mのコレクションの中、手塚先生の作品にも結構古いものが有る。
前回も参照させて頂いたBIZARRE BOOKS OVERDRIVE!を見てみると、「大都社」の「HardComics」は、昭和48年に発刊されている。(ただ、Hard Comicsはかなりの肉厚で、連載中の作品の単行本化というのとは確か違っていた筈、帯付きも多く、書籍的な意味合いが強かったんじゃないかな?)
後はリイド社も創業が昭和49年、「ゴルゴ13」のB6ソフトカバー第1巻も多分この年じゃなかったかな?(確証無しです…)
…と、まあこんな訳で、かなり私Mの予測も込みですが、昭和40年代後半に誕生、
小学館がいち早く、青年〜大人向けのカテゴリーにした…と言うところなのではないでしょうか…
で、前述した他の2大メジャー、講談社と集英社は、店の在庫を見ると、B6で青年〜大人コミックを本格的に出し始めたのは、共に昭和50年代の末以降のようです。
…ここら辺、何故小学館とその他で、B6青年コミック発売まで、ほぼ10年の開きがあるのかは分かりませんが(まあ、単純に会社の漫画単行本への考え方の違いなんでしょうが)、
以後、青年〜大人、そして一部少年向けも、B6の単行本がメインストリームとなり、逆に新書版が少年・少女向けの狭いテリトリーへと移り変わってきました。
現在では新書版は無くてもB6で出している出版社の方が圧倒的に多いくらいじゃないのかな?
B6版のもう一つの歴史としては、昭和60年以降ぐらいからの復刻版ブームというのもありました。
既に絶版になった過去の名作を、300ページを越えるぐらいの肉厚の単行本として再発売する、というものです。講談社・秋田書店・朝日ソノラマ等はブランドとして確立し、特にその中の名作タイトルは、オリジナルの新書版程ではなくても、現在古書漫画市場ではかなりの値を付けているものもあります。(小学館は復刻というよりも、新書版で発売終了させたらすぐにB6で出しているイメージが…)
…と、拙い知識と記憶でB6版コミックについて書きましたが、
元々B6というサイズは、紙の定型サイズ。新書サイズよりも本来なら一般的な大きさ・形なので
一般的な本としては決して珍しくはないものです。
戦後の漫画の歴史を大きく変えるきっかけとなった、手塚先生の「新宝島」も、初版こそ上製本だったものの、二版以降はソフトカバーだったとの事らしいので、これこそB6サイズの漫画単行本のルーツって言えば言えるんですけどね…
まぁ細かいところは置いておいて、漫画単行本の、新書からB6への大まかな流れっていうのは
こんな感じだったと思われます。(もっと詳しく正確な情報があれば教えて下さい)
…しかし、ホンットーに興味無い人にはどうでもいい話でしょうねぇ…
でも、もうここまで来たんで、次回、A5版と文庫も書いちゃいます。
ではまた次回… Mでした。
お待たせ致しました。
本日よりMHFの「みんなでネットカフェ!【カップル】」キャンペーン
スタート致しました。
期間中(〜7/1)2名様で3時間以上御利用頂くと、
特製アイテム「ラヴァーズピアス」がゲットできる!!
初日から大反響!!
皆様のお越しをお待ちしております。
詳しくはhttp://netcafe.mh-frontier.jp/campain/0905couple/index.html
お待たせ致しました!!
お客様のご要望に応え、当店でも
ペイネットカフェ、導入いたしました!!
ネットゲームユーザーの皆様、これで煩わしいクレジット手続き等不要で、
フロントで簡単にアイテムを手に入れられるようになりましたよ!
(ネットゲームをやらない人には関係の無い話ですが…)
興味が有る人も、無い人も、詳しくはこちらで↓
http://www.paynetcafe.com/what.php
19年振りの再会でした…
本日、たまたま某古本○場に立寄ってコミックを物色している時に偶然発見、
タイトルを忘れていたので、背表紙を見て、ひょっとしてと思い手に取ると、やっぱりこれ!
…チョッと前、このコーナーの「空色動画」と「ハックス!」の回で、少し触れましたが、
人形アニメの大家、レイ・ハリーハウゼンの生涯を描いた実録物の一冊です。
奥付を見ると、発行は1991年、連載はその前年…もう19年も前の作品だったんですね(シミジミ…)
これもつい先日このコーナーで紹介した「ブレインズ」と同様で、探していたって程でもないのですが、
連載は読んでいながら、タイトルも作者も憶えておらず、後になってDVDでハリーハウゼンの作品を買うと、その度毎に、そういやそんな作品も有ったなぁと思い起こしておりました。
私自身はこの作品を読む以前から、ハリーハウゼンの作品は何本か見ており、特撮映画史に残した功績も知っていたのですが、SF作家のレイ・ブラッドベリと友人だったとかの細かい事までは知らず、
結構「へえ〜」状態で、だからこそしっかりと印象に残っていたのでしょう。
…で、冒頭で述べた通り、本日19年振りの再会を果たしたのでした…。
作品内容は、上記したように、特撮の大家、レイ・ハリーハウゼンの自伝です。
1930年代のハリウッド全盛期から50年代の衰退期を、特に特撮映画製作の視点から描かれております。
1933年の傑作「キング・コング」のウイリス・H・オブライエン以降は‘キワモノ’扱いしかされなかったSF映画を、後の合成手法のメインとなるブルーバック合成の元を考え、また後に様々なクリエイター達に影響を与えたクリーチャー等で、大人でも楽しめる一級娯楽のジャンルにまで高めたのは、
間違い無くこのハリーハウゼンさんの功績です。
作中ではその彼の功績が、師匠のオブライエンやブラッドベリを交え、豊かなドラマとして描かれております。
ハリーハウゼンは、ライトな一般的な映画ファン程度だと知らない人の方が多いでしょうが、コアなSFファンから見ると、冗談抜きで‘神様’扱いされている方です。
CGでほぼ作れない画がなくなってしまった現在、彼のコマ撮りアニメや特撮は、何とも言えない
味わいが有り、私はこの人の作品を観る度に心を躍らせております。
…正直、今回のこの「ムービー・ドリーム」に、客観的な判断を下すとしたら、画・表現も下手ではないが上手いと言う程でもなく、多少ドラマ性を膨らませ過ぎた為に、リアル感が希薄になったりと、漫画作品として見たら、決して一級品とまでは言えないレベルです。
しかし、書き手側が一生懸命調査し、ハリーハウゼンやオブライエンの生涯・功績を皆に伝えたい
という気持ちが滲み出しています。
何か一つの物や事柄に真摯にのめり込む人間の魅力は充分に描かれていますし、書き手の思いも充分に伝わってきます。
…それも、私の心の中にずっと残っていた理由の一つだと思いますが。
…今回、このブログを書くにあたり、原作・作画の両名をネット上で調べてみたのですが、
残念ながら見つける事が出来なかったので、その後の作品はそれぞれ無いようです。
(多分両名とも、もう漫画に関わる仕事はされていないんじゃないかな…)
後の世の映画界全てに影響を及ぼしたと言っても過言ではない一人の男の功績を
一生懸命に表現したこの一冊…
SFや特撮に興味が無くても(興味が有れば尚更)充分楽しめる一冊です。
※今回は参照しておりませんがWikipedia:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%8F%E3%82%A6%E3%82%BC%E3%83%B3
※手前味噌ですが、過去ブログより:http://www.i-cafe.ne.jp/kurashiki/cat318/post_89.php
今回から漫画の単行本のサイズのお話を徒然と…
私Mの記憶と知識を元にしているので、ひょっとしたら間違いや記憶違いが有るかもしれませんが、
その際はご容赦を…
“マンガ”と言えば、勿論週刊や月刊のマンガ雑誌も有りますが、イメージはどちらかと言うと、
単行本を指すことが多い気がします。
日本では“コミック”と言えば、このマンガの単行本の事。(海外では色々な言い方が有るようです)
当アイ・カフェでも「マンガ40000冊!」と言えば、当然この単行本の事を指しています。
で、普段我々が何気無く読んでいるこの単行本、一般的に新刊書店で流通しているのは、
大きく分けてサイズは4種類有ります。
昔から馴染みの(特に我々アラフォー世代には)、少年誌・少女誌掲載作品が主となる、“新書版”
現在では流通量が一番多いと思われる、青年誌作品が主の、“B6版”
4コママンガ、マニア系作品に多い、大きいサイズの、“A5版”
最後に、ほぼ二次以降の単行本化に良く利用される、一番小さな、“文庫版”
で、今回は一番歴史のある“新書版”に関して
ジャンプ・マガジン・サンデー、フラワー・リボン・マーガレットと、少年・少女誌の作品が主
一度も手に取った事が無い人は居ないんじゃないかってぐらい、多くの世代が何かしらの想い出を
持っているのではないでしょうか。
その名の通り、「新書」を元にしたサイズです。(実際に比べてみると微妙に違いますが)
新書は“文庫”等とは違い、小説は殆ど無く、どちらかと言うと実用書や、研究書、的なイメージが有るのですが、何故、マンガの単行本で、特に少年・少女系がこのサイズを主としたのかは、私は分かりません。
単純に私の憶測ですが、文庫本だと、雑誌掲載時の迫力がイマイチ伝わらない、でもB6以上だと、
金額的にも高くなるので、子供には手が出辛くなる…、値段設定を考えると、これ位の大きさ・価格が、対象となる子供たちには丁度良いから…そんな理由なのではないでしょうか?
(誰かチャンと知っている方がいらっしゃったら教えて下さい)
私のコレクションや、ネット上で調べてみても、どんなに古いタイトルでも、昭和30年代のモノは
見た事も聞いた事も無いので、多分、昭和40年代に入ってから(昭和41年?)誕生したのでしょう。
実は上記した様な、既にその頃から存在していた「週刊少年サンデー」「週刊少年マガジン」のそれぞれのコミックは、実は後発の類。
マガジンの「講談社コミックス」(KC)は昭和42年からですが、サンデーは最初は自社の小学館からでは無く、秋田書店の「サンデーコミックス」(SC)という形で、数々のタイトルが出版されました(現行でも手に入るタイトルがまだ有ります。秋田書店は名作系に関しては版権を凄く大事にするイメージが有りますね)
小学館の最初の新書版の名称は「ゴールデン・コミックス」(GC)、今でも「カムイ伝」は現行本で手に入る筈。
「少年サンデーコミックス」(「SSC」)は、昭和49年、楳図かずお先生の大名作「漂流教室」からスタート(その二ヵ月後には「てんとう虫コミックス」の「ドラえもん」が発売、私Mがライブで記憶しているのが、このドラえもんの発売からでした。最初に買って貰ったマンガの単行本も同作品1・2巻)
「週刊少年チャンピオン」と「週刊少年ジャンプ」は、創刊時には既に新書版が有ったので、それぞれの作品はオリジナルブランドとして、今に至るまで続いているのは当然皆さんご存知の通り。
集英社は「ジャンプコミックス」(JC)の前には「コンパクト・コミック」(CC)と言うブランドで数タイトル発売しておりました。(私所蔵の手塚先生の「マグマ大使」CC版には、「週刊少年ジャンプ」創刊号の予告が本の最後に見開きで載せられております)
初期の新書版コミックスでは、他に今は無き‘朝日ソノラマ’の「サン・コミックス」や、
手塚先生の‘虫プロ商事’の「虫コミックス」等が、今では超ビッグネームとなった漫画家さん達の当時の作品が単行本化されており、コレクターに人気となっております。
余談ですが、私Mの「サン・コミックス」の石森章太郎先生と松本零士先生のコレクションは、中々のモノだと自負しております(…でも全部揃いでは無いんで…本物のコレクターは“サン・コミ全巻初版帯付き所有”なんていそうだしな…ま、並みのコレクターとしてはそこそこってぐらいだと思います)
ちなみに芳崎せいむさんの「金魚屋古書店」の中で、「『虫コミ』と『サン・コミ』の違いも分からないくせに」みたいなセリフが有って、ついニヤッとしてしまいました。(何巻だったか忘れた…確かセドリの話しで)
チョッとマイナーになってしまいますが、少年画報社の「キング・コミックス」「ヒット・コミックス」
双葉社の「パワァ・コミックス」なんかに想い出がある人も居るでしょう…
最近では新しい出版社や新規雑誌が創刊されても、新書版コミックで新たなブランド、ってのはあまり多くないのでは?(勿論講談社の「ライバル」や集英社の「ジャンプスクエア」等は有りますが…)
多分、今から20年前以上だったら、全コミックスの半分以上の流通量が有っただろうけど、
最近では、新刊書店を見ると、B6サイズの方が圧倒的に多くなってきているようで…
多分、これこそが‘時代の流れ’なんでしょうねぇ (おっさんM、しみじみと遠くを見る…)
まぁそんな感じで、新書版を徒然と…こんな感じで…
予定では今回だけで全サイズに関して書くつもりだったんだけど、新書版だけでえらく長くなってしまった…(おまけにかなりマニアックになってしまったし…)
まぁ、暇潰しの読物って程度で…
(次回に続く)
※今回、書くに当たりまして、「BIZARRE BOOKS OVERDRIVE!」というサイトを参照させて頂きました。私Mのような年長でマニアックな気のある人にとってはリストを見るだけでも面白いサイトなので、興味の有る方は行ってみて下さい。
前回に引続き、こちらのリンクからお開き下さい。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%8B%E3%83%A1%E3%83%BB%E6%BC%AB%E7%94%BB%E3%81%AE%E3%83%86%E3%83%AC%E3%83%93%E3%83%89%E3%83%A9%E3%83%9E%E5%8C%96%E4%BD%9C%E5%93%81%E4%B8%80%E8%A6%A7
今回はTVドラマ編、どれ位憶えていらっしゃいますか?
ネタとしてはこれも有る程度有名ですが、実写版の「鉄腕アトム」と「鉄人28号」。
アトムは、少年の頭に、あのヘアースタイルのカツラを被せてました。
鉄人28号は等身大です。敵のロボットも含め。
個人的にライブで憶えているのが、
1978年の「ゆうひが丘の総理大臣」から。 主役の‘ソーリ’は中村雅俊さん、
原作の漫画も読んでいたけど、こっちのドラマ版の方が好きだったなぁ…
同世代でカラオケに行って、主題歌の「時代遅れの恋人たち」を歌うと、結構盛り上がります。
(良い曲なんだな、これが)
加山雄三さんの「ブラック・ジャック」は残念だった(1980年版)…
あまりにもキャライメージが違ってたんで(あの明るく元気な加山雄三さんでBJは…ねぇ)
「編集王」ってドラマ化されてたの? 主演のカンパチは原田泰三?
そんなん有ったっけ?
「夜叉」は憶えてたけど、「吉祥天女」のドラマ化は知らなかった…
…それにしても2000年代中半以降の量の多さ…
(映画編でも同じ様な事書きましたね…)
特にここ最近の安易なドラマ化はねぇ…
(ドラマ化に関する個人的意見は前に書いたので割愛)
ここには載っていないけど、私の世代では石ノ森先生の「キカイダー」「イナズマン」「ロボット刑事K」等の特撮系は懐かしいし、
私より前の世代では「忍者部隊 月光」「仮面の忍者 赤影」なんてのが懐かしいでしょうね。
私の好きな星野・諸星両先生の「宗像教授」シリーズや、「栞と紙魚子」シリーズなんてのもドラマ化されています。
「東京ラブストーリー」が有るなら「同級生」も入れておいて欲しかった…原作的にはそっちの方が好きだったし…
藤子A先生の名作「まんが道」、よしながふみさんの「西洋骨董洋菓子店」も漏れてますね…
(漏れが多いぞ…実際の漫画原作TVドラマ化作品、ひょっとしたらまだこの倍以上有るかも…)
私なんかは、もうTVドラマなんて殆ど観ないんですが、今のドラマを沢山観ている世代も、
そのうち「あー、そんなの有ったなー」とか懐かしんだりするんでしょうね。
まぁ、前回と併せて、「何読もうかなぁー」と迷った時など、ご参考にして下さい。
さあ、先ずはこちらのリンクからお開き下さい。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%8B%E3%83%A1%E3%83%BB%E6%BC%AB%E7%94%BB%E3%81%AE%E5%AE%9F%E5%86%99%E6%98%A0%E7%94%BB%E5%8C%96%E4%BD%9C%E5%93%81%E4%B8%80%E8%A6%A7
前回、おススメコミックで映像化の2タイトルをご紹介しましたが、
つい気になって自分で今迄にどんなタイトルが映像化されているのか調べてみました。
それっぽいサイトが幾つか有ったのですが、一番多く網羅されているのが、流石のWikipediaだったので、そちらを引用させて頂きます。
…如何でしょう?
これをご覧の皆さんはどれ位ご存知でしたか?
高倉健さん主演の「ゴルゴ13」や、実写版「ルパン三世」はトリビアネタで結構メジャーになりましたが、
それ以外にも「えっ、この作品が!?」ってのがかなり有るのでは?
私自身は80年代以降の作品は、ある程度憶えていて、「ああ、そういやこんなの有ったなあ」
的な感覚なのですが、
私より下の世代だと、知らない作品の方が圧倒的だと思います。
要は、正直に言っちゃうと、今現在に至るまで、‘映画作品’としての高評価を受けたものが
あまり無いからって事なんでしょうけど…
年毎の製作本数の移り変わりも多少興味深いものが有りますね。
77年が何故か突如突出して多かったり、
80年代後半〜90年代初頭のバブル期は、やっぱり数が多くなっていたり、
2000年代前半の少なさから、昨年に至るまでの異常なまでの増え方…
ここ最近は映画の総動員数も、一時期に比べれば増え、特に邦画の伸びは洋画を超える程、
総製作本数が増えたのだから、漫画原作が増えるのも道理ではあるのですが…
正直に言っちゃえば、今から見た70〜80年代の漫画原作作品の多くが歴史の中に埋もれちゃっているのと同様、あと10年・20年経っても名前が残っていそうな作品って…
(私M自身が殆ど観ていないので、あまり無責任な事は言えないんですけどね…)
まあ、原作のファンからしてみると、自分の好きな作品が映像化されるっていうのは、
決して気分が悪いものではないですけどね…
(まあ、その映像化の出来具合に因るんですけどね)
私Mが個人的におススメ出来るのは、
1990年の「少年時代」
原作は日本漫画史に残る藤子A先生の大名作ですが、
この実写版も大御所篠田正浩監督で、井上陽水さんの同タイトルの主題歌も作品にぴったりハマり、原作とはまた違った良さの名作でした。
…それにしても私もすっかり忘れていた、
せんだみつお版、実写「こち亀」なんて有ったんですねぇ…
うわぁー、超観てえ〜!!
劇場版「サザエさん」はさすがに私も知らなかった…
驚いたのは「銭ゲバ」、40年近く前に既に劇場化されていたんですねぇ!
じゃあ次回はTVドラマ編だあー!!
※今回Wikipediaの漫画原作実写映画、参照させて頂きましたが、
私自身が見ても抜けている作品が結構有りました。
最近では「墨攻」「オールド・ボーイ」、以前私のコーナーでも取上げた吉田秋生さんの
「櫻の園」「Lovers Kiss」等も見当たりません。
あのマニアには有名な実写版「北斗の拳」も…
多分、他にも抜けている漫画原作実写作品が結構有ると思われます。
なので、これで全部とは思わないで下さいね。
…えっと、第50回目で一旦終わりと言っておいて、‘休憩’に入って「後書き」みたいな事を書いたばっかりだというのに、あっさりと第51回目、書いてしまっておりますが…
だって、店の「映像化特集」コーナー用のこの2作品、とっても良かったものでして…
まぁ、「新作ドラマの原作だ、読んでみよ」程度で休憩時間に読んでみたら、
両作とも結構感動してしまった…
当店でも「映像化コミック」コーナー、展開しておりますが、映画・ドラマ・アニメ、全部合わせると、
かなり膨大な量になってしまい、全てのタイトルを100%揃える事も出来ないし、展開する棚のサイズもあるので、ある程度絞らなければならない…
特にここ最近は、マンガを原作とした映像化作品というのが、数年前から比べてもますます増えてきている気がします。
アニメは、マンガ原作が多いっていうのは、まあ仕方の無い話(国産TVアニメの第一号からして、人気マンガのアニメ化だった訳だから)
実写映画やTVドラマだって、マンガ原作モノは30年以上前から有った訳で、本来ならそう珍しい話ではない筈なんだけど…
ここ数年の状況を見ると、「なんでこんな作品をワザワザ実写化するの?」ということが非常に多くなった気もする。
例えば、その時“旬”な作品、人気絶頂だったり、話題になっていたりする作品だったら分からない事もないんだけど、最近多いのは、何年も前にとっくに終わっており、しかもそれが特別に人気が有った訳でもないような作品が、いきなり映像作品化されてしまう…
「釣りキチ三平」や「キャプテン」は、かつてはアニメ化もされ、いまだに作品として高く評価もされており、作り手側に思い入れが有ったのかなぁ、等と想像も出来るんですが、そうじゃない作品(何とは言いませんが…)もドンドン増えてきている…気がする…
「はぁ?なんで今更こんな作品をドラマ化するの?」の心の中での一人突っ込みがスゴク多くなってきた気がします。
映画に関して言えば、数十年振りの‘邦高洋低’が続き邦画の製作本数も増えているし、選ばれている作品にもそれ程違和感は無いんですが(原作のクオリティーorその時点での人気、せめてどちらかでは)
TVドラマでは、正直首を捻るような作品が、改変期には何本か見受けられるようになってきている…
前にも確か書いたと思いますが、作り手側が、あまりにも安易な選択をしている気がしてならない…
「なんか良いドラマの元ネタ無ぇか〜?」「これなんかどうっすかね?」「良いんじゃ無ぇの?、駄目だったら原作が悪かった事にすりゃ良いんだからよ〜」「そうっすよね〜ハハハハハ」
(上記、総て私の想像のセリフです。…でも本当にこんな会話されてそうな気がする…)
えてしてそんな作品は、視聴率も伸び悩み、話題にもされず、打ち切りになってしまう…
結構最近はこのパターンも増えてきているのではないでしょうか?(各ドラマの視聴率なんか知りませんけどね)
で、今回の2タイトル…
「アイシテル -海容-」は、実は今から2年以上前の作品。
「サマヨイザクラ 裁判員制度の光と闇」のドラマ化は既に連載中に決定との事。
この2作品を読むと、それぞれにドラマ化された事が素直に納得出来ました。
「アイシテル〜」の帯には、番組プロデューサーの言葉が書かれておりました。
「家族の絆、命の尊厳、その究極の形がこの物語には描かれています。
ひとりでも多くの方にこの作品にふれてもらいたいと思い、テレビ化しました」
本編を読む前なら、帯書きなので、そりゃあ悪い事は書かないだろうとたかをくくって見てしまうところですが、本編を読んだ後だと、素直に納得。
この原作自体は描かれたのは既に3年前。一般に大きく話題になった訳でもないし、特に賞を取った作品でもない。
少年犯罪が社会問題化し始めたのももう少し前だったように思う。
それを今更TVドラマ化するっていうのは、マンガ原作流行りの現在だとしても、多少の冒険だったんじゃないのかなぁ。
それをやっちゃうってのは、やっぱり作り手側の‘想い’が有ったから…だと思いたいです。
(勿論、視聴率的な計算が無かったわけではないでしょうけどね)
「サマヨイザクラ〜」は原作連載中にドラマ化が決まったようですが、こちらは“裁判員制度”が目前に迫っているこの時期で、タイムリーさはバッチリですが、それでも一般的な評価が定まる前のドラマ化決定は、作品の質と、作者への信頼が有ったからこそ、なのかなぁと思えたりもします。
両作品、共に人の生死に関わる事件を通し、生きる事・人間の尊厳をテーマとして描いております。
…前回紹介した、よしながふみさんのように、人の心の奥底まで深く掘り下げての、言葉にならない感情の表現みたいなものとは違い、真っ向からストレートに事件に関わった人達の心情が描かれています。
よしながふみさんの作品が、どちらかと言うと通好みの感が有るのに対し、この両作品ではキャラクターの、そして作者さんの感情が直接的に迫ってくるので、却って身近に感じる事が出来ました。
「もし自分がこういう立場に置かれたら」とか、素直に感情移入できた気がします。
何よりも2作品共、そのテーマ性だけではなく、ストーリー展開も一級品です。
読んでいて素直に「次はどうなる、どうなる?」と最後まで引き込ませてくれます。
「アイシテル〜」の伊藤実さん、個人的には「おがみ松五郎」以来です。
少年・青年誌では見なかったので、もう引退しちゃったのかなとか思ってましたが、女性誌で描かれてたんですね…失礼致しました。画の巧さもいまだ健在です。
「サマヨイザクラ〜」の郷田マモラさんは、「モリのアサガオ」でメディア芸術祭受賞。「きらきらひかる」等で高く評価をされている作家さんですが、私Mは今迄ちゃんと読んだ事が有りませんでした…(正直チョッと画が苦手だったもので…)
他の作品もこれから読ませて頂きます。
…という事で、実際映像化されたものの出来・不出来は観ていないので何とも言えないんですが、
原作として選ばれたこの2タイトルは‘おススメ’に充分足る作品です。
ドラマを観ている方も観ていない方も、是非お手に取ってご覧下さい。
アイシテル−海容− TV公式サイト:http://www.ntv.co.jp/aishiteru/
サマヨイザクラ フジテレビNews:http://www.fujitv.co.jp/fujitv/news/pub_2009/090326samayoi.html
…という訳で、約半年振りの‘休憩’とさせて頂きます。
…改めて、全50回(52タイトル)もう一度見直してみると
| 話数 | タイトル | 作者 | 巻数 | 出版社 | 完結・連載中 |
| 1 | 東京トイボックス・大東京トイボックス | うめ | 5 | 講談社 | 連載中 |
| 2 | Big Hearts ジョーのいない時代に生まれて | 林明輝 | 3 | 講談社 | 完 |
| 3 | ASTRONAUTS −アストロノーツ− | 沖一 史村翔 | 4 | 講談社 | 完 |
| 4 | 男の自画像 | 柳沢きみお | 6 | 小学館 | 完 |
| 5 | 飛ぶ教室 | ひらまつつとむ | 2 | 集英社 | 完 |
| 6 | 2001夜物語 | 星野之宣 | 3 | 双葉社 | 完 |
| 7 | 櫻の園 | 吉田秋生 | 1 | 白泉社 | 完 |
| 8 | とめはねっ! | 河合克敏 | 4 | 小学館 | 連載中 |
| 9 | 営業の牧田です。 | かわすみひろし | 3 | 講談社 | 完 |
| 10 | ジパング少年 | いわしげ孝 | 15 | 小学館 | 完 |
| 11 | 考える犬 | 守村大 | 16 | 講談社 | 完 |
| 12 | ルサルカは還らない | 御厨さと美 | 5 | 集英社 | 完 |
| 13 | おもいでエマノン | 鶴田謙二 梶尾真治 | 1 | 徳間書店 | 完 |
| 14 | 剣客情話 | 三山のぼる 嶋本周 | 1 | リイド社 | 完 |
| 15 | マンホール | 筒井哲也 | 3 | スクウェア・エニックス | 完 |
| 16 | OPEN MIND オープン・マインド | 芳崎せいむ | 1 | 講談社 | 完 |
| 17 | SPEED スピード | 秋重学 金城一紀 | 4 | 小学館 | 完 |
| 18 | 花マル伝 | いわしげ孝 | 19 | 小学館 | 完 |
| 19 | 国民クイズ | 加藤伸吉 杉本伶一 | 4 | 講談社 | 完 |
| 20 | G戦場ヘブンズドア | 日本橋ヨヲコ | 3 | 小学館 | 完 |
| 21 | 李さんちの物語 | 黄美那 | 4 | 講談社 | 完 |
| 22 | あどりぶシネ倶楽部 | 細野不二彦 | 1 | 小学館 | 完 |
| 23 | エデン2185 | 竹宮惠子 | 1 | 小学館 | 完 |
| 24 | キラキラ! | 安達哲 | 8 | 講談社 | 完 |
| 25 | 駐禁ウォーズ!! | ウヒョ助 今井亮一 | 5 | 小学館 | 完 |
| 26 | ガケップチ・カッフェー | 大前田りん | 1 | 講談社 | 完 |
| 27 | パスポート・ブルー | 石渡治 | 12 | 小学館 | 完 |
| 28 | まっすぐ天へ | 的場健 | 1 | 講談社 | 完 |
| 29 | プラネテス | 幸村誠 | 4 | 講談社 | 完 |
| 30 | 海街diary 蝉時雨のやむ頃 | 吉田秋生 | 2 | 小学館 | 連載中 |
| 31 | 宙のまにまに | 柏原麻実 | 5 | 講談社 | 連載中 |
| 32 | 西遊妖猿伝 | 諸星大二郎 | 16 | 潮出版社 | 連載中 |
| 33 | オフィス北極星 | 中山昌亮 真刈信二 | 10 | 講談社 | 完 |
| 34 | 罪と罰 | 落合尚之 | 4 | 双葉社 | 連載中 |
| 35 | さくらんぼフレンズ 昭和の中坊 | 吉本浩二 末田雄一郎 | 5 | 双葉社 | 連載中 |
| 36 | WAVE ウェーブ | THE SEIJI | 2 | 秋田書店 | 連載中 |
| 37 | 聖なる夜に散歩する | 村枝賢一 | 1 | 講談社 | 完 |
| 37 | 大停電の夜に | 松苗あけみ | 1 | 講談社 | 完 |
| 38 | 本屋の森のあかり | 磯谷友紀 | 4 | 講談社 | 連載中 |
| 39 | 宇宙兄弟 | 小山宙哉 | 5 | 講談社 | 連載中 |
| 40 | 天顕祭 | 白井弓子 | 1 | サンクチュアリ出版 | 完 |
| 41 | U-31 | 吉原基貴 | 2 | 講談社 | 完 |
| 42 | モーティヴ 原動機 リフュールド | 一色登希彦 | 3 | 少年画報社 | 連載中 |
| 43 | 青春少年マガジン 1978〜1983 | 小林まこと | 1 | 講談社 | 完 |
| 44 | 週刊石川雅之 | 石川雅之 | 1 | 講談社 | 完 |
| 45 | レネゲイド | 中山昌亮 | 1 | リイド社 | 完 |
| 46 | FRONT MISSION | 太田垣康男 | 3 | スクウェア・エニックス | 連載中 |
| 47 | ロダン | 佐藤まこと | 2 | 秋田書店 | 完 |
| 48 | 空色動画 | 片山ユキヲ | 2 | 講談社 | 完 |
| 48 | ハックス! | 今井哲也 | 1 | 講談社 | 連載中 |
| 49 | ブレインズ コンピュータに賭けた男たち | 久保田眞二 伊藤智義 | 2 | 集英社 | 完 |
| 50 | 愛すべき娘たち | よしながふみ | 1 | 白泉社 | 完 |
| 215 | |||||
| (09’4/25現在) |
…やっぱりバラバラ…作品のジャンルも傾向も、何の統一感も無いなぁ…
最初に書いてますが、元々のコンセプトは、良作ではあるけれど、知名度は低い、
そんな作品たちを、出来るだけ多くの方に知ってもらって、読んで頂きたい(…なるべくアイ・カフェで)
という事で始めました。
一応最後まで(まだ完全に終わった訳ではありませんが)、自分なりにそのコンセプトは守ってきたつもりですが、如何だったでしょうか…?
基本は既に完結している作品が多いのですが、10数タイトルは現在も連載中。
取上げた時はまだ連載中だったけど、残念ながら打切られた作品(「営業の牧田です」)や、
取上げた後にアニメ化が決まった作品(「宙のまにまに」)も有りましたが、
基本的にはやっぱり‘チョッとだけマニアック’な良質作品を選んでこれたかな、とは思っております。
私感ですが、
1−5タイトル、読んだ事があって、10タイトルぐらい知っている…普通のマンガ好きの人
10タイトル以上読んだことがあって、半分以上知っている…結構なマンガ好きの人
半分以上読んだことがある人…かなりのマンガ愛好家
40タイトル以上読んだことがある人…私に負けない‘マンガニア’(藤子A先生造語)
ってな感じだと思います。
性別・年代によって好みの幅は違うので、一概には言えませんが。
これも前にも書きましたが、これらのタイトルはかなり私Mの趣味で選んだものなので、
読んだ方それぞれがどう感じようと、それは個々の自由。
ひょっとしたら8割方面白いと感じてくれる方もいるかも知れないし、
逆に1割も面白くないと思われる方がいるかもしれません。
でも、それはどっちが良い悪いとかではないので、ご自分の素直な感想を信じて下さい。
まあ、そういった趣味の違いは置いといて、私Mなりに心からおススメできる作品のみを選んできたつもりなので、興味が有れば、それぞれの作品を、手にとってご覧下さい。
上記リストのエクセル版、おまけに付けて置くので、「なにを読もうかなぁ」と迷った時にでも、
参考として使ってみて下さい。
ファイルをダウンロード
記念すべき第50回となりまして…
せっかくの50回目と言う事で、作品選びから随分と迷ってしまい、前回から随分と間が空いてしまいました…
と言う事で、今回はよしながふみさんの「愛すべき娘たち」
‘よしながふみ’さん、今更ながらですが、かなり旬の漫画家さんです。
「大奥」で文化庁メディア芸術祭受賞、昨年ですが「昨日何食べた?」「大奥」の二作品がマンガ大賞ノミネート、
チョッと前だけど、「西洋骨董洋菓子店」はTVドラマ化と、話題も多く、作品も高く評価されております。
なので、ホントは“チョッとマニアック”言っていいのかなぁ、とも思ったのですが、特に男性読者にはまだイマイチ知名度が低いかなってのと、このタイトルは上記した作品群に比べて知名度が低いのと、
何より今私がこのよしながふみさんの作品にハマっちゃってるので、
記念すべき第50回目の作品に選ばせて頂きました。
前にも書いておりますが、私M、少女漫画をあまり知りません。
上記したようによしながふみさんはかなり‘旬’なのと、私の愛読書、週刊モーニングで「きのう何食べた?」が掲載されたから、そういった理由でまぁ読んでみよっか、となった次第。
よしながさんの作品では、TVドラマ化もされているって事で、「西洋骨董〜」から入るのが普通らしいのですが、
私が最初に読んだのは「彼は花園で夢をみる」という単巻の中編作品。
作品の舞台といい、人間描写といい、ストーリーといい非常にセンスのある作家さんだなあ、と言うのが第一印象。
で、次に手に取ったのが、今回の「愛すべき娘たち」でした。
読み終えて結構ショックを受けてました。その人間描写の素晴らしさに。
最初は、さすが女性の作者さんだから、女性の心理描写が上手いと思ったのですが、
他の作品を読み続けている内に、ただそれだけではない事がすぐ分かりました。
女性だから女性の心理が分かるというだけではなく、よしながさんの作品は、どれも人物が一人々、非常に魅力的に描かれています。それこそ男性女性関係無く。
それぞれのキャラクターが個性を発揮し、活き々と描かれている…その人物達の織り成すストーリーが面白くならない筈がない。
これも偏見かも知れませんが、女性漫画家さんの特徴で、心理描写は非常に肌理細やかなんだけど、
ストーリー的には淡々としてしまって、男性マンガに慣れた男性諸氏には物足りなさを感じる、
なんてことも全く無い!
「西洋骨董洋菓子店」しかり、「フラワー・オブ・ライフ」しかり、「大奥」しかり…
それぞれが結構アクの強いキャラクター達でありながら、作者さんの優しい目線から描かれ、非常に上手く絡み合い、とても読後感の良い、それでいて少しせつない余韻の残る作品としてそれぞれが仕上がっています。
今回のこの「愛すべき娘たち」はすべて女性を主人公にした短編の連作集(…それぞれの主人公達は一応繋がりは有ります。だから完全な別作品の短編集とは違って…やっぱ連作集で良いのかな?)
母と娘の愛、男女の愛、友情…
それぞれのエピソードが、厳しくも、温かい目線で描かれた作品です。
…実は私M、よしながふみさんって、ゲイとかそっち系の好きな、所謂‘やおい’系の傾向の強い作品を書く人という偏見を持っておりました。(まあ実際BL作品も描いているし、そういうキャラクターもよく出てはきますが…)
でも、ただそれだけの作家さんだったら、今みたいにメジャーとして評価される事は無いだろうし…
あのまま偏見を持ち続けて、この人の作品を読まなかったら勿体無い事になってたなあと、読んだ後だから言えるんですけどね。
今迄読んでいる6タイトルでは面白くなかった、良くなかったってのが一作も有りませんでした。
ふと思い出したんだけど、今から20年近く前、「バナナ・フィッシュ」で初めて吉田秋生さんの作品に出会って、それから吉田秋生さんの作品を読み漁った頃の事を想い出してしまった…
(そういえば、人物描写の巧さ、ストーリーの構成の緻密さ、作品の幅の広さとか、ギャグ的表現とか、 なんとなく吉田秋生さんの作品に似てる感じがしますね。私みたいな野郎でも違和感無く楽しめる所なんか特に…)
今回の表紙で、「特におススメの人」で女性を意識して書きましたが、普段少年マンガばかり読んでいる私の様な男性陣にも、たまには目先を変えて手に取って貰いたい作品です。
男性向けだろうと女性向けだろうと、本当に良い作品は男女関係無く楽しめ、感動できると思います。
…と言う事で、なんとか50回目脱稿
1年4ヶ月、足掛け3年に渡って、なんとか一区切りの数字まで続けられました。
途中色々と有って、目標としていた週一回ペースには出来ませんでしたが
(本当は不定期でスタートさせたんですけどね)
まあ全50回(52タイトル)、商業的意図が全く入っていないので、本当に自分の好きな作品だけを、一般的には知名度が低い(だろう)というテーマに絞ってご紹介させて頂きました。
で、区切りも付いたんで、今回で一旦レギュラーとしては終わりとさせて頂きます。
(決してネタが切れたからでは無いんです、本当に…)
チョッとだけ休憩いただいて、また今度は別のテーマで、別のシリーズで、コミックの紹介をさせて頂こうと思っております。
本当にネタ切れになった訳でも無いので、今度こそ不定期に、思い立ったらまた“チョッとマニアック”なおススメコミックを紹介させて頂きます。
では一旦ここまでで、今迄読んで頂いた方はありがとうございました。
第48回目は「アニメやろうぜっ!」の二本立て。
片山ユキヲさんの「空色動画」と、今井哲也さんの「ハックス!」(共に講談社)
ついこの前の第81回米国アカデミー賞で、加藤久仁生監督の「つみきのいえ」が
短編アニメ映画賞を受賞したのは記憶に新しい話。
「ドラゴン・ボール」の実写映画化も現在公開中で大きな話題となっておりますが、
それに併せ、日本製の漫画・アニメが海外でも大きな産業になってきている事を、
ニュースや記事等で良く見かける様になりました。
(尤も、何年も前から“ジャパニメーション”という言われ方で、大友克洋さんや押井守さんの作品群は非常に高い評価を得ておりましたが)
「空色動画」の中でも出てきていますが、元々、英語の“animation”の動詞形“animate”は、
‘生命を与える’とか‘行動させる’の意味。原語の“anima”は‘魂’とか‘生命’。
(あ、じゃあ‘動物’の“animal”も派生語なんだ…今気が付いた…)
元々、絵や無生物を、生き物の様に動かした‘映像表現’の事を「アニメーション」と呼んでおりました。
1970年代後半、「宇宙戦艦ヤマト」「機動戦士ガンダム」等によるアニメブームが巻き起こり、
それ以降は良くも悪くも「アニメ」というと、その本来の意味プラスアルファが含まれてしまっている気がしますが…
さて今回の2タイトル、共に高校生が、その‘アニメ’を作る物語です。
「ハックス!」は最初の製作一作品目は実写上での手書きの絵を組み合わせたコマ撮りアニメ
「空色動画」は最初の本格的作品は手書きアニメですが、きっかけとなったのは教科書のパラパラマンガ。
共に、主人公達が、“動き”に興味を持って、アニメ製作に向かっていくストーリー展開です。
教科書に(授業中こっそりと)パラパラマンガを描いた経験を持っている人は結構多いのでは?
私もやった覚えがあります。実際に動いて見える、それだけで面白かったなぁ…
両作品とも動機はそれと一緒。自分達の描いた絵や、撮った写真が動く、それだけが楽しくてスタートしております。
まぁ、アニメに限らずですが、実写映画もそうですし、小説や漫画でも良し。絵画や彫刻・陶芸なんかもそうでしょう。商業ベースに乗る訳でもないけれど、様々な「作品」を、自らの手で作る…
一人でやるも良ければ、皆でやるのも楽しい…
大抵の人は何かしら一回や二回は、そういう経験をして、大人になってきているんじゃないでしょうか。
この2タイトルは、確かに“アニメ”をテーマにしてはおりますが、「作品を自らの手で作る」楽しさが余す所なく表現されております。
以前にも“高校文科系部活モノ”で、「とめはねっ」や「宙のまにまに」(祝アニメ化)をご紹介しましたが
(高校じゃないけど「あどりぶシネ倶楽部」も同ジャンル)、
その昔は文科部って言ったら、せいぜい吹奏楽等の音楽関係か、脇役が所属する美術部がチョコッと出て来る位だったような気がします。
特に最近テーマにされている書道部とか天文部とか、それらの部活動が新しい訳でもないんですが、今まで注目されなかったところに光を当てるっていうのは、それだけマンガの表現の枠が広がったってことなのかなぁ、とも思いました。
尤もこの2作品、現在の様に、素人の持っている機材(携帯電話のカメラとか)で、PC一台有れば簡単に作れるようになった、と言う時代背景も有るでしょう。
その意味では良い時代になったって言って良いかなぁ…
何にせよ、文科系部活動、もはや“スポコン”等と同じ様に、1ジャンルになってしまった感が有ります。
次は一体どんな作品が現れるのか…(‘かるた’は「ちはやふる」、‘短歌’は「ショートソング」で既に使われているし…次は「俳句甲子園」、誰かやるんじゃないか?)
さて個人的なコダワリになりますが、両作品共に使われている、「コマ撮りアニメ」
今はCG(コンピューターグラフィックス)が全盛で、事実上どんな映像もゼロから作ってしまうことも出来ますが、CGの誕生以前は、ミニチュア・ぬいぐるみ・ブルーバック、なんてのが特撮のメイン技術でした。
で、このコマ撮りを使用した人形アニメ(今でも「ウォレスとグルミット」「ナイトメア・ビフォー・クリスマス」なんて有りますね)の特撮の大家、“レイ・ハリーハウゼン”という方がおりまして、米映画の「シンドバット」シリーズ等で、その腕をいかん無く発揮しております。
現在のCGと比べてしまうと、リアル感等は殆どゼロに近いと言っても言い過ぎでは無いと思うのですが、…それでも良いんです…何と言うか、味が有って…
私は手に入るDVDは、ボックス×3プラス単品数作と、殆ど買ってしまいました…
「シンドバット」シリーズはレンタルも出ているので、興味の有る方は借りて観てみて下さい。
…久し振りに結構長くなってしまいましたが、決して一部の特定の人達(オ○ク?)向けではない、
“アニメーション”作りの2作品、両作品とも連載開始からまだそれ程長くないので、今後の展開が楽しみです。
偏見を持たずに、是非お手に取ってご覧下さい
あなたも何か作ってみたくなるかも…
第47回目は「サトラレ」の佐藤マコトさんの「ロダン」
実は私M、この作品の存在を知ったのは結構最近の話。
佐藤マコトさんは「サトラレ」が好きだったので、注目はしていたのですが、
こんなん描いていたなんて全然知らなかった…、チョッと反省…
「美に囚われた人々を、その天才的な腕で解放するロダン。
その先に求めるものは……。」
(第2巻裏表紙より)
主人公の大戯路男、通称‘ロダン’は、元国立形成外科センターのチーフドクターも務めた事の有る、天才的な美容外科医。
しかし現在は小さな美容クリニックで、患者の選り好みが激しいおかげで万年金欠状態。
助手の夕月空に、いつもお金の事で怒られているチョッと頼りないセンセイ。
しかし一度患者に向き合うと、その超人的な技術で患者の運命までも変えてしまう…
…そう、思い出すのは神様手塚先生の名作「ブラック・ジャック」
これはその「ブラック・ジャック」を現代的に、美容整形に特化させたような作品。
実際「ブラック・ジャック」の作品中でも美容整形のエピソードは結構有ったような気がする…
ただ、時代や社会状況の違いも有るので、その頃のアプローチとは多少変わっているとも思う。
やっぱり昔は内面重視で、外見を変えても中味は変わらない的な考え方が主流だったのかな。
今は精神医学が発達したのか、外的要因が内面にも影響を及ぼす、っていう考え方は結構当たり前の様な気がするし…(TVの「ビューティーコロシアム」って番組を見ていると、やっぱりそう思える…)
まぁ「ブラック・ジャック」が描かれてから30年、考え方や常識が変化、進歩していてもちっとも不思議ではありませんが。
でも、主人公ロダンの髪型、雰囲気等、かなりブラックジャックと似ている気がする…やっぱりかなり意識してるんじゃないかな?助手の空とのやり取りも、チョッとピノコを思い出させるし。
(因みに「ブラック・ジャックALIVE」という、現役の漫画家の方達が「ブラック・ジャック」をリメイクしている連作集で、佐藤マコトさんも一本描かれております)
…と、「ブラック・ジャック」との関連性ばかり書いてきましたが、ただのコピー作品とはなってはおりません。
谷津弘幸さんの原作の良さも有るのでしょうが、しっかりとした医療設定と、それをベースにしたドラマはしっかりと書き込まれております。
中には重いテーマのエピソードも有りますが、「サトラレ」でも見せた、軽妙なタッチで、
人に対する優しい目線から描かれております。
(同じく美容整形医が主人公の「スピリッツ」に連載されていた「スキン」(中井邦彦画)と読み比べてみるのも面白いかも)
この作品が描かれていたのが06年、丁度「サトラレneo」と同じ頃、
…で、佐藤マコトさん、「サトラレ」の続きはどうなるんでしょう?
講談社「イブニング」の公式HP上では、「サトラレneo」はまだ‘連載中’の作品の中には入っておりました…
「サトラレneo」2巻の後書きでも、作者さん御自身で、
「あと ちょっとです たぶん」と書かれております…
漫画家を辞められたという訳でもなさそうだし…
(ネットで探しても、御自身のHPやブログも無いようだし、如何せん情報が少なすぎて…)
元々は「白鳥麗子でございます!」の鈴木由美子さんの専属アシスタントだったそうで、
1話読み切りの筈だった「サトラレ」が急遽連載決定、人気が出て映画化、TVドラマ化…
連載開始後結構すぐの映画化だったので、順風満帆のスタートだったのですが…
因みにタイトルと細かい内容までは憶えていないのですが、佐藤マコトさんのデビュー作が
「モーニング」(?)に再掲載されたのを読んだ事があります。
確か、現実には心を閉ざして、PCの中でしかコミュニケーションが取れなくなった女の子の物語で、「サトラレ」の西山君のような主人公が出てきて…これもかなり良かった印象が有ります。
(これも取っておいた筈なんだけど…どこいったんだろう)
佐藤マコトさん、いつかきっと、「サトラレneo」連載が再開される事を、心より信じてお待ちしております…
もう新聞・ニュースで大きく報道されているので皆さんご存知でしょうが、
映画「おくりびと」が第81回米国アカデミー賞で外国語映画賞を受賞致しました。
底の見えない不景気で暗いニュースが多かった中、
久々に日本人が心底から喜べる明るい話題となりました。
当倉敷笹沖店でも、映画のコミカライズ版、ございます。
作者は「神童」「コドモのコドモ」のさそうあきらさん。
映画等のコミカライズ版は、デビューもしていないような無名の作家さんに、
適当にコミック一冊分の分量を描かせて、ハイ終わり、的なものもまま有りますが
やはり名の有るベテラン作家が描くと、それはそれでまた新たな違った魅力を持つ
別の作品となる事もあります。
このコミック版はそんな良い一例。
映画版と基本ストーリーは同じですが、オリジナルのエピソードも含まれていたり、
劇場で観た人も、これから観る予定の人も、共に楽しめる出来となっております。
「映像化特集コーナー」にございますので、是非お手に取ってお確かめ下さい。
※松山ケンイチ主演でドラマ化の「銭ゲバ」(ジョージ秋山作)も併せて入荷しております。
店内でゆっくりとお楽しみ下さい。
21世紀後半
前世紀、海底火山による隆起で南太平洋に突如誕生した新島“ハフマン島”
アメリカが周辺国家を巻き込む形で発足した‘U.S.N.’と、
環太平洋諸国が合併して出来た‘O.C.U.’が島の東西を半分ずつを統治している。
前回の紛争から20年、「休戦」という名の偽りの平和な時代も、
O.C.U.のタカ派新総督就任をきっかけに終わりを迎えようとしていた…
…といったところから、この作品の物語は始まります。
「FRONT MISSION」シリーズ、
詳しい人には全く説明のいらない、大ヒットゲームのシリーズ。
私Mは基本的にゲームをやらない人間なので、実はタイトル位しか知りませんでした…
調べてみると、かなりリアルで緻密な世界観で大ヒットし、随分とディープなファンもいるタイトルだそうで…
(ゴメンナサイ、本当にゲームの事知らないんです)
で、今回おススメのコミック版、それらのディープなファンから見ると、設定等にも100%満足されている訳では無いらしいんですが、そんな事全く知らない私は、SF近未来戦争モノとして、
充分過ぎる程楽しませてもらいました。(要は完全にマンガファン目線です)
原作が太田垣康男さんで、「〜THE DRIVE〜」は‘studio SEED’、「DOG LIFE & DOG STYLE」は ‘C.H.LINE’さんと言う方が作画を担当されていると言う事になってますが、
どう見ても両作品とも太田垣さんの画に見えるのですが…詳しい事は分かりません…
太田垣康男さん、現在連載中ではアニメにもなっている「MOONLIGHT MILE」があります。
デビューは講談社との事らしいのですが(参照Wikipedia)、
メジャーになるきっかけは、なんと言っても週刊(当時)漫画アクションに連載されていた「一平」
私も連載当時読んでおりましたが、骨の太い人間ドラマが描かれており、表紙を飾ることも度々あった人気作品でした。(申し訳無い、当店には置いて無いです。機会が有れば入荷させます!)
当時太田垣さんも新人で、初の連載作品(?)で、これ程重厚なドラマを書けるのかと、驚き、期待を寄せたものでした。
で、SF作品の「MOONLIGHT MILE」へ…
泥臭くアナログな「一平」を描いていた作家さんが、近未来のリアルSFを始めたのにもやはり驚きました。
でも「MOONLIGHT MILE」から「FRONT MISSION」への繋がりを見ると、きっとこういうのを描きたかったんだろうと、なんとなく納得。
それに、やっぱりどの作品を読んでも、太田垣流の人間ドラマは健在。
この人の描く人間ドラマは、ひょっとしたら現代劇だと生々しくなりすぎてしまうから、
こういうSF作品の方が多少なりともオブラートに包まれて読む方には読み易いかもしれない…
この「FRONT MISSION」シリーズを読んでいて、ふとそんな事を感じてしまいました。
「〜THE DRIVE〜」が先に描かれた作品。
どちらかと言うと、‘正統ロボットアニメ’的なストーリー展開です。
昔のロボットアニメ、「機工装兵ボトムズ」を思い出してしまった…(最近もOVAになりました)
「DOG LIFE & DOG STYLE」は開戦からストーリーが始まり、時間軸に沿いながらも別々の主人公、別々のエピソードで話しは展開していきます。
唯一、或る意味狂言回し的な、戦争を楽しむ軍事オタクのジャーナリストが全編を通じて登場。
ゲームでは主人公であろう‘ヴァンツァー’(戦闘ロボット)は、戦車や銃と同様の、人間が操る兵器としてしか重きは置かれていません。
だからこの作品自体を、ロボットものとかと思って読まれると多少期待が外れるかも…
“近未来戦争もの”として読まれた方が、ゲームを知らない私の様な人でも楽しめるでしょう。
ただ、描写的にはかなり過激な表現で描かれております。
スプラッター並みの残酷な描写も多々…よりリアルな戦争の描写となると、避けては通れないかなぁ…
副題の「DOG LIFE〜」、辞書で調べると“DOG”は勿論名詞の‘犬’ですが、スラング的な意味合いとして、“みじめな”“卑劣な”と言った、あまり良くない使い方も有るようです。
エピソードのタイトルで「猟犬の群れ」というのが有るので、“hound dog”的な意味合いが強いでしょうか…
格好の良いヒーローが、主役ロボットに乗り、バッタバッタと敵を倒していく…
そういった作品とは一味も二味も違った、よりリアルな“戦争”を描いた作品として、
興味が有る方はご一読下さい。
※参照Wikipedia:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%AA%E7%94%B0%E5%9E%A3%E5%BA%B7%E7%94%B7
お笑い芸人のスマイリーキクチさんのブログが、中傷目的の書込みにより炎上したとして、
18人を摘発した、というのはつい最近の出来事です。
また、昨年は、秋葉原無差別殺傷事件をはじめとする、全く何の罪も無い人を狙った通り魔的事件が頻発しました。
…もしあなたが、全く何のいわれも憶えも無い、悪意や殺意の対象にされたらどうしますか?
今回のタイトルは中山昌亮さんの「レネゲイド」
主人公の田嶋は多少趣味の悪いサイトを運営しているものの、それ以外はごく普通の学生。
その田嶋のサイトに、全く見ず知らずの女性への殺害依頼が送られてくる
前金の二千万円と一緒に。
殺害対象とされた女性、御崎も普通のアルバイト店員。
訳の分からない依頼者の言いなりになるのは御免だと、田嶋と御崎は手を取ることにする。
田嶋の先輩の売れないライターの今井、凄腕のハッカーのキョウタルを巻き込み、
事態は予想が付かない展開を始める…。
タイトルの‘renegade’、日本語では…内容にも関わってくるので、ご自分で調べて見て下さい。
依頼者は誰なのか、本当の黒幕は?、何の目的で…
私Mは、正直読んでいて全く予測も出来ませんでした。
下手なお定まりの推理サスペンスなんかより、よっぽど面白かった。
280Pの単行本は少々厚めだけど、思わずグイグイと引き込まれ、
あっという間に読み終えてしまいました。
作者の中山昌亮さん、以前に「オフィス北極星」を取上げさせて頂きました。
描写・表現力は間違い無く一級品です。
今回のタイトルは、雑誌自体が廃刊となり、ストーリーもそれに合わせて一巻分に纏めろと
急に言われたそうです(同単行本の後書きマンガより)。
もしこの作品が、大手出版社の、もっとメジャーな雑誌に書かれていたなら、
もっともっと知名度や評判が高かったんじゃないかと思うのですが…
(だとしたら映画化・ドラマ化の話も有ったんじゃないかな…いやひょっとしたら今後もその可能性も…)
まぁ、現在の形でも充分過ぎるほど良く出来ているのですが、そういう事情が無く、本来の予定通り物語が描かれていたならどういう作品になっていたのだろうかと、今更不可能な話しなんですが、つい思ってしまいます。
ただ、本編最終ページ、作者御本人の銘で、続編の可能性を示唆されております。
あれから七年、今に至るまでまだ描かれてはいない筈なので、実際に今後も描かれるかどうかは微妙なところかもしれませんが、
この本編を読んでしまったら、やっぱり続きが読みたくなる…
どこか他の出版社でも良いので書いてくれないかなぁ…
まぁ何にしても中山昌亮さん、実は他にもここで紹介したい作品が有ります。
それはまたその時のお楽しみという事で…
では、この作品を読んで頂けたら、その後にもう一度聞きます。
もしあなたが、全く何のいわれも憶えも無い、悪意や殺意の対象にされたらどうしますか?
…自分だけは関係無いと、あなたは本当に言い切れますか?
現在「菌」や「発酵」が良く分かるキャンパスグラフィティ(?)「もやしもん」で大ブレイク中の
石川雅之さんの一話完結の短編連作集が今回のご紹介。
いやぁ、「もやしもん」、本当はこのコーナーでやりたかったんですが、
アニメ化もされちゃうし、ちょっとした書店では大抵平積みになってるし、
‘チョッとマニアック’と言えない感じがするので、なら他の石川さんの作品と言う事で、
「週刊石川雅之」を選ばせて頂きました。
石川雅之さん、多分すっかり「もやしもん」のイメージ、コメディータッチで可愛らしい画、物凄く細かい所までこだわった内容、が固まってしまってると思いますが、
他の作品を読むとそれだけではなく、また違った面も持っている事が良く分かります。
「人斬り龍馬」では幕末を舞台にした短編を、「カタリベ」では室町の南北朝時代を背景にと、
それぞれが殆ど笑いの無い、かなりシリアスでハードな物語となっています。
ただそのシリアスさの中に、優しさや人生の機微等も見事に描かれており、
こちらにも石川さんの作風がしっかりと見て取れます。
で、今回の「週刊〜」は「もやしもん」の前に書かれたライトな短編連作集
全11作中9作が、石川流の独特なセンスのコメディー
残り2作が、普通の人の、チョッとした日常を舞台にしたドラマ。
で、ここから私の記憶でひょっとしたら全然勘違いの可能性も無いではないんですが、
(多分モーニング?)でバイク便の主人公が、どこかの会社に荷物を受け取りに行く、
ただそれだけの話しなんですが、何となく雰囲気が良くて、読後感が気持ち良かった短編が有って、結構気に入ってその作品だけ切取ってとっておいた、っていう事がありました。
(まだ捨ててはいない筈なんだけど、消息は不明)
まだ「週刊〜」の連載よりも何年か前で、石川雅之さんの名前も作品も知らない頃の話なので、
本当に作品そのものを気に入って取っておいただけなんですが(滅多にやりません)、
数年後、「週刊〜」を読んで、画風・作風から、あ、この人の作品だ、と思い出した事がありました。
実際に現物が行方不明だし、Wikipediaにもそれっぽい記述は無いので、
全然別の方の作品かも知れないんですが、やっぱり今から思い出しても石川さんの作風っぽかったと思うし…代原だったかもしれないし…
もしこれを読んで、何か知っている方が居たら、教えて頂けないでしょうか?
(随分前の話だし、いないかなぁ…)
話し戻って「週刊〜」、Wikipediaによると、この中の2作品がドラマ化されているとの事。
確かに映像化に適した素材かなって気もするし、やっぱり良いものは認められる、って証でもあるかなぁ…
大笑いするような作品ではないけど、ついニヤッとしてしまう、
涙を流すような大きな感動ではないけれど、いつまでもなんか心に残る…
そういった作品集です。
話し変わって「カタリベ」読んでいてふと思ったのですが、
幸村誠さんの「ヴィンランド・サガ」となんか似てる?
どちらも歴史モノで海洋民族、子どもが主人公って部分も…
Wikipediaによると、石川さんと幸村さんは親交が有ると言う事なので、
ひょっとしたら「ヴィンランド・サガ」って「カタリベ」の影響受けてるのかも…
全て私の憶測でしかありませんし、決して悪い意味ではありませんよ。
興味が有る方は読み比べてみて下さい。
…なんか今回は文章がとっ散らかっちゃった感がありますが、
「もやしもん」以外の石川雅之さんも良いですよ、と言う事で。
※石川雅之さんHP:http://homepage2.nifty.com/mmmasayuki/index.html
※参照Wikipedia:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9F%B3%E5%B7%9D%E9%9B%85%E4%B9%8B
諸々の事情で間が空いてしまいましたが、気を取り直して第43回目
今年もやってきました、「マンガ大賞2009」
昨年は石塚真一さんの「岳」が見事に対象を受賞。
実は私、読んだ事が無くて、店にも置いていなかったので、速攻で入荷させ、読んでみました。
やっぱり大賞受賞だけの事は有る、と見事に納得。
他のノミネート作品も、売上、知名度は決して高くはないけれど、良質の作品ばかり。
ってな訳で、今年も期待しておりましたが、ノミネートを見ると意外な作品を発見
それが今回の小林まことさんの「青春少年マガジン1978〜1983」
このマンガ大賞、対象の作品はその前年に発売されていて、尚且つ最新刊が8巻目までのタイトル。
他の作品を見ると(去年のノミネートも含め)、連載開始まだ間も無く、一巻目しか出ていなかった作品は有っても、単巻ものはこの作品だけ。
どちらかと言うと、現在連載中でこれから益々期待できるぞ、的な作品に混じり、
既に一巻で完結してしまった作品が(短期の企画連載だった為で、打切りではないですけどね)
バリバリ連載中の他の作品群に混じっているのは、非常に違和感を感じるのと同時に、個人的には非常に嬉しかったです。
実は私M、最近は忙しさにかまけて漫画誌を殆ど読まなくなってしまっているのですが、
たまたまこの作品の一回目のマガジンは読んでおり、とてもお気に入りの作品でした。
今回このノミネートを知り、速攻で店舗にも入荷させました。(自分分は発売当日に買ってあった)
いやいや、そんな作品が、昨年かなり話題になった「マンガ大賞」にノミネートされるなんて…
今年は週刊少年「マガジン」と「サンデー」の、日本最古の2大週間漫画誌の創刊50周年!
昨年からこの両誌でコラボをしたり、往年のベテラン作家さんに昔の思い出をショートストーリーで描いてもらったりと、漫画雑誌の売上減への反攻も込めて、お祭ムードを高めているのですが、
この「青春少年マガジン」は、マガジン側のその中の企画の一つで短期集中連載されたものでした。
タイトルにも有るように、舞台は今から約30年前
小林まことさんが「1・2の三四郎」で新人賞を受賞するところから始まります。
同じ新人賞で佳作を取った小野新二さん、同時期デビューの大和田夏希さんと出会い、
いつの間にか‘新人3バカトリオ’と呼ばれるほど仲が良くなり、
彼らと一緒に新人から人気作家へと、一気に上り詰めて行くその様子が、
その当時の時代背景や、現在もバリバリの第一線で活躍されている実在の漫画家さんや編集さんと共に描かれております。
実際の小林まことさんの当時の漫画家生活そのものが描かれており、そこにこれまた良く知った名前の作家さん達が、当時の新人として実名で出てくるので、とんでもなくリアルです。
当時のマガジンを読んでいた世代なら、涙が出るほど懐かしいんじゃないでしょうか。
ちなみに本編P.45、当時のマガジンの目次が載っているんですが、連載陣の名前がスゴイ!!
今から見ると、よくこれだけの大御所がそろったもんだ、としか言えない顔ぶれ。
確かにその顔ぶれを見ると、当時のマガジンに新人の作品が掲載されるという事が、いかに名誉な事かは簡単に想像できます。
前に「G戦場ヘブンズドア」を紹介しましたが、こちらも同じ‘漫画(家)の漫画’
現在週刊少年ジャンプでは「バクマン」という、これもまた漫画(家)の漫画が連載されておりますが、この「青春少年〜」は藤子A先生の名作の「まんが道」と同じ自伝もの。
実在の他の漫画家さん達が実名で出てくるのにはファンはたまりません。
この作品はただ自伝ものとして懐かしいと言うだけではなく、‘新人3バカトリオ’のその後が
読む者の胸を打つドラマとしても見事に描かれております。
三人の中で唯一現在も第一線の人気漫画家として活躍されている、作者の小林まことさんと、
途中までは同じく期待の新人だった小野さんと大和田さん…
私Mはこのお二人の名前は知ってましたが、その後がこういう形になっていたとは、この作品を読むまでは全く知りませんでした…
漫画家って、デビューするまでも大変だろうけど、結局はデビューした後はもっともっと、何倍も大変なんだろうな、っていうのを改めて感じました。
…多分、「マンガ大賞2009」で大賞の受賞は無さそうだけど(本命はやっぱ「聖☆おにいさん」かな」)、ノミネートに値する良作の一本として、是非ともお手に取って下さい。
※マンガ大賞2009公式サイト:http://www.mangataisho.com/
“motive”
英和辞書を見てみると、
[名詞](行為の)動機、真意
[形容詞] 1,動かす(力のある)、原動力となる
2,行動に駆り立てる、動機となる
[動詞] 1,…に動機を与える
2,…を刺激する
…等が有りました。
どうやら“move”が語源のようなので、
‘motor’,‘motion’,当然‘motivation’も同じ派生語の仲間で、
じゃあ‘emotion’([名]感情)もそうなりますね。
それらを考えると、この作品のタイトルの「モーティヴ−原動機−」って、
凄く意味深なものに感じるし、作品のタイトルとしてピッタリに思えます。
この作品、1、2巻は、ヤングキング誌に連載されたものですが、
「0」巻のストーリーは、集英社のヤングジャンプ誌にシリーズ連載されたものが含まれております。
(それで「リフュールド」の付かない同タイトルで単行本も一巻のみ出ているので、そちらを憶えている人の方が多いかも)
基本一話完結ですが、幾つかのエピソードが複数話にまたがって展開しています。
登場するバイクの種類も、ドゥカティのようなオンロードのスピードマシンから、トライアルマシン、オフローダーにカブ、エイプと、バリエーションに富み、それらがドラマの核になっています。
かくいう私Mは単車乗り歴がそろそろ20年に近付いてきました。
最初のバイクはホンダVT250Z。
古くなり故障の連続で廃車にするまで約6年乗りました。
2台目もホンダの空冷の古い750、今に至るまで13年間乗り続けております。
(現在入院中、週明けにも復活予定!!)
で、そんなバイク、バイク乗りを描いた作品は、名作と言われるものが幾つもあります。
ざっと上げると、
「750ライダー」(石井いさみ)、「バリバリ伝説」(しげの秀一)、「あいつとララバイ」(楠みちはる)
「キリン」(東本昌平)、「あいしてる」(守村大)、「疾風特攻の拓」(所十三)、等々…
今読み返しても、やはりそれぞれが後世に名を残すだけの名作だと、あらためて分かりますが、
今回の「モーティヴ−原動機−」も、それらの作品群に決して負けない、
バイク漫画の傑作の1本だと思っております。
作者の一色登希彦さん、「ダービージョッキー」で一躍人気漫画家となりましたが、
「日本沈没」、この「モーティヴ」と一貫して、一色さんの描く主人公は皆、
「生きる事」としっかり向き合って、悩んで、考えて生きていきます。
だからこそ、そこから発せられる台詞は、痛烈に読む者の心に響いてきます。
その叫びが深く心に刺さった場合は、一色さんの熱烈なファンとなるかもしれないし、
逆にそれがその人の傷をえぐったり、見たくも無い事を突きつけられているような気がしたら、
強烈な拒絶反応を示してしまう人も居るかもしれません。
だからネットで見てみると、一色さんの作品評は、結構ストレートに好きと嫌いが分かれている様な印象を受けました。
私Mは根が単純ですし、物事をストレートに捉える事しかできないので、
こういう感情のこもった‘物語’は素直に感動してしまいます。
以前に紹介した「宇宙兄弟」「U-31」もそうですが、
一度失ったり、忘れかけていた夢を実現するためにもう一度再起を賭ける男達、
その努力をする様子に、自分自身が励まされています。
「もう一度、心の原動機に火を入れろ…!!」
たとえ結果がどうであろうと、もう一頑張りしてみるか…
そんな心の元気をくれる一作です。
「アトリエモーティヴ」 一色登希彦さんの公式ウェブサイトです。 http://www.toki-drive.jp/
「モビリティスタイル」 鈴鹿サーキットとツインリンクもてぎのウェブサイト内にあります。
一色さんがウェブコミックを書かれております。
http://www.mobilityland.co.jp/motegi-style/story/pro.html
本日1/17(土)より劇場公開の
「感染列島」(柿崎正澄)
「プライド」(一条ゆかり)
勿論当店でも取り揃えております!
その他にもドラマが絶好調放送中の
「神の雫」(オキモトシュウ)
「メイちゃんの執事」(宮城理子)
「赤い糸」(柏屋コッコ)
絶賛劇場公開中 & ドラマ放送中の
「特命係長 只野仁 (1stシリーズ)」(柳沢きみお)も新規入荷致しました。
劇場やTVを観てからも良し、先にコミックで予習をしておくも良し、両方のメディアを楽しんでみて下さい!!
「冥のほとり」(高橋冴未) 〜9巻(完結) 215棚(9巻のみ新刊コーナーにございます)
「新ナニワ金融道」(青木雄二プロ) 〜3巻 87棚(3巻のみ新刊コーナー〃)
「ショートソング」(小手川ゆあ) 全2巻 69棚
等〃…、リクエストコミックも入荷致しました。
今後も 映像化作品、人気リクエストコミック 続々と入荷致します。
寒い日はアイ・カフェでぬくぬくとマンガ三昧を!!
今年の第2回目は現在週刊モーニングで絶好調連載中の
「GIANT KILLING」と同じ原作者による「U−31」
「GIANT KILLING」と同じアツいサッカーのストーリーです。
…時は2002年、日韓WCの真っ只中。
主人公の河野敦彦はJリーグ、東京ヴィクトリーの選手、27歳
以前はトップ下で日本代表に選ばれたこともあった人気選手だが、
いつの間にか右サイド、ボランチとポジションも後ろに下がっていた。
そしてとうとう、本人も全く予期していなかった移籍通告、事実上チームからの首切りだった。
そこにおいて河野はやっと現在の自分の実力、そして置かれている状況に気付くのだった。
古巣ジェム市原に戻った河野は、半ば‘客寄せパンダ’として扱われても、
もう一度日本代表に復帰する為に一から再スタートを切る事を誓う…
タイトルの「U−31」は「アンダーサーティーワン」の意味
当然ながらサッカーにはそんなカテゴリーは有りません。
後輩が陰口で河野の年齢を揶揄し、「U−21」と掛けて言った言葉です。
…私Mはサッカーの事は全然詳しくありませんが、そのプロの世界の厳しさは読んでいると充分に分かりました。
以前柳沢きみお先生の「男の自画像」を紹介致しましたが、プロ野球も厳しい世界ですが、サッカーもそれ以上にシビアな世界である事を知りました。
勿論芽が出ず若い内に引退を余儀無くされるのはどちらも同じでしょうが、少なくともプロ野球ではレギュラークラスの20代の選手がロートル扱いされる事はあまり無いと思う…
そんな状況の中、生まれ変わった河野は、周りにどんなにバカにされようと、代表復帰への夢を捨てずに限界まで努力を続ける…そして…続きはWEBで本書をご覧下さい。
…でも、老若男女問わず、漫画や映画の主人公だろうと実際の知人だろうと、
目標を持って、それに向かって努力をし続ける人達って、ホントに格好良いですよね。
その夢が大きかろうが小さかろうが、実現出来ようが出来まいが、
一生懸命に頑張る人達の姿は、それを見ている者にも勇気やヤル気を与えてくれます。
だから私もこういうストーリーに弱いんだよなぁ…
それにしても原作者の綱本将也さん、サッカーに関してとんでも無く詳しいんでしょうね。
私みたいなサッカーにあまり興味の無い素人が読んでも、戦術や戦略に至るまでのサッカー理論が見事に展開されている事が分かります。
また只それらを展開させるだけでは無く、そこに絡む人間心理も含め見事なドラマにしている。
「GIANT KILLING」が「このマンガがすごい!2009」で見事3位になっているのが良く分かる。
こういうのって、サッカーの内容を濃く深くしていくと、サッカーファンは楽しめるけど、一般の読者が置いて行かれる、なんてなりそうだけど、人間描写がしっかりされているので、サッカー好き・マンガ好きのどちらも存分に楽しむ事が出来る内容です。
画の吉原基貴さん、原作の良さも有るけれど、迫力の有る画で表現力も充分に持っている方です。正直あまり見かけないけど、次の作品が読みたい作家さんです。
サッカーが好きな方なら特に、私のようにそうでない人でも、心からアツくなれる一作です。
今年こそはオレもヤルぞー!!(あれ、去年もそんな事…ま、いいや)
画の吉原基貴さんのHP:http://yoshihara.otogirisou.com/
2009年 明けましておめでとうございます。
本年も続けられるところまで続けるつもりですので、
お暇な方は紹介作品をお手に取ってみて下さい。
新年一発目は白井弓子さんの「天顕祭」
2007年の文化庁メディア芸術祭漫画部門で奨励賞を受賞した作品。
新聞で紹介されたり、書店でも平置きにされたりもしておりますが、知らない人の方が多いと思います。
この作品、元々は同人作品、一般的な漫画誌等に連載→コミック化という流れではありません。
作者の白井弓子さんが自主制作漫画の展示即売会用に書かれていたものを、
作者ご自身でメディア芸術祭に自薦され、それが賞を取り、出版社の方に見出され
一般書籍として出版されるに至ったという経緯があったそうです。
…で、私M、前にもチョッと書いた事がありますが、“同人”マンガ等読んだ事がありません。
一部古本屋で売られているのを、表紙などを見たことが有るくらい。
土田世紀さんの「編集王」で書かれていたので知っているぐらいなので、
まともな作品も有る事は知ってはおりましたが、正直全般的にあまり良い印象は持っておりませんでした。
この作品を知ったのは近所の書店で特集されていたのを見て。
帯でメディア芸術祭受賞と、同人作品という事を見つつ、その書店がワザワザコーナーを作ってプッシュしているのと、「古事記」をモチーフにしているという内容にも多少興味を持った。
チョッと値段が高かったけど思い切って購入。
分厚かったので、少し経ってから読んだんですが…
…驚きました
同人作品というものが、これ程レベルが高いものなのかと。
…多分、下手なプロの漫画家なんかより、画が上手いって人は珍しくないだろう、っていうのはある程度認識はしておりました。
だからその意味では、画の上手さ・表現の上手さに関しては、想像を超えた、と言うほどでは無い。
(充分過ぎる以上に上手いですよ。下手なプロ顔負けのレベルです。表現力・個性も併せて)
設定も、核戦争らしき最終戦争の後の世界、竹が毒を浄化する、現在より少し昔を思わせる世界観…
ある意味「風の谷のナウシカ」と非常に似通っていて、決して目新しい、今迄に無かった世界観、って程でもない。(主人公が鳶っていうのは珍しいかも)
日本の神話をモチーフにする、っていうのも、まぁ珍しくはない。特にヤマタノオロチなんて…
キャラクターも、謎の過去を持つヒロイン、熱血正義感の主人公、特別魅力的というほどではない。(でも活き々しているし、脇のキャラクターまでしっかり描かれております)
と、個々の要素を見る限りでは、それぞれが特別にスゴ過ぎるって程でもない。
(全てにおいて、間違いなくハイレベルではあります)
じゃあ何がスゴイかって言うと、
それぞれの要素全てが合わさって出来上がっているその世界がスゴイ!
一つ一つの要素だけなら大きく特別ではないけど、それらが全てハイレベルに融合すると、
これ程に独創的で、完全な一つの世界が描き出されるのか、と言うほど、独特なオリジナルの「天顕祭」という一つの世界として描き出されている!
全部で350ページ弱、読後感は非常に良質な映画・小説を観終わった後、読み終えた後と同じ様な、その物語世界を自分が旅してしてきたような感覚を味わいました。
(正直ここ暫く忘れていた感覚です)
この作品を読んでいて思い出したのが、諸星大二郎先生と星野之宣先生の作品群。
“祭”という言葉の語源は元々神を“祀る”ことから来ているとか。
古来日本のアニミズムでは、豊穣などの恵みを与えてくれるのも‘神’なら、逆に災害などを起こすのも荒ぶる‘神’であり、感謝の意味で“祀る”こともあれば、逆に災いを起こされないように“祀る”こともあった。それを儀式化し、今に伝えられたものが“祭”であり、長い年月の間に本来の意味が失われ、楽しい部分の“祭”のみに、我々一般市民は慣れ親しんでいる…なんていうのもかなり多い事でしょう。
「稗田礼二郎シリーズ」や「宗像教授シリーズ」やその他の幾つもの作品で、両先生はその源流にさかのぼる、ようなストーリーを書かれておりました。
タイプはかなり違いますが、両先生の大ファンの私Mとしては、やっぱりこういうストーリーには心惹かれてしまいます。
※因みに昨年度の文化庁メディア芸術祭マンガ部門では、諸星・星野両先生が優秀賞を受賞されました。 おめでとうございます。 しかし両先生が同じ年に受賞なんて…しかも両作品とも連載開始から随分経ってるのに…やっぱり縁が有るんでしょうねぇ。
…新年早々長くなってしまいましたが、
特に目の肥えた‘マンガ好き’を自称する方には是非読んで頂きたい一作です。
同人パワー恐るべし…
一般誌で連載してくれないかな…でも自分のペースで書かれた方が良いのかも…
文化庁メディア芸術祭受賞作(2007年度) http://plaza.bunka.go.jp/festival/2007/manga/000840/
白井弓子さんHP「弓工房」 http://www.ne.jp/asahi/yumi/koubou/
(参照)Wikipediahttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A9%E9%A1%95%E7%A5%AD
アイ・カフェ倉敷笹沖店をご利用の皆様
明けましておめでとうございます。
本年も当店を宜しくお願い致します。
早速、お正月のフリーフードのご案内を!
鮭ご飯 & お雑煮(1/1〜1/6 昼12:00〜)
七草粥(1/7 昼12:00〜)
白玉ぜんざい(1/1〜1/7 15:00〜)
(期間中昼のカレーライスはお休みさせて頂きます)
(19:00〜の夕方のご飯は通常通りです)
今年も皆様のお越しを、スタッフ一同お待ちしております。
12/31(大晦日)
1/1(元旦)も
いつも通り24時間で営業しております。
年末年始もアイ・カフェで!
昨年の12月22日から開始したこのコーナー、スタートから丸一年が経ってしまいました。
飽きっぽい私Mですが、まぁよく続きましたね…
今回の「宇宙兄弟」、本当はもっと早く出す予定だったんですが、
他のタイトルを先に先にとやってきたら、今頃になってしまいました…
その間に「このマンガがすごい!」2009のオトコ編で第2位を取ってしまったりしたので、
‘チョッとマニアック’と言うのも微妙な感があるんだけど、第4巻発売記念と、一般書店での入荷の具合とかを見ると、まだまだ一般的な認知度ではOKかな、と。
“ドーハの悲劇”の日に生まれた兄と、3年後の野茂のノーヒットノーラン達成の日に生まれた弟は、子供の頃にUFOを見て宇宙飛行士になる約束をした。
2025年、弟の日々人は夢をかなえ、月に向かう宇宙飛行士として世界中から注目を浴び、
兄の六太は上司に頭突きをし、失業者となった。
日々人からの後押しもあり、六太は忘れていた夢を再び追い始める…
…で、コミック4巻現在、宇宙飛行士選抜試験の真っ最中です。
出来の良い弟と違い、会社をクビになってしまうような兄の六太がとにかく面白い!
自ら“ドーハの悲劇生まれ”で運が無いと自嘲するが、そんな事は全然無い。むしろ運が味方してくれている事の方が多いくらい。
頭モジャモジャで超天然系、全てに於いて何処かスットボケている。なんか考えている事が、他の人とはベクトルの方向が微妙にズレている(現実にもこんな人っていますよね)。
宇宙がどう、SFがどうとかは関係無しに、この六太のキャラクターを見ているだけで充分楽しめます。
作者の小山宙哉さん、以前に同じモーニングで「ハルジャン」「ジジジイGGG」といった作品を書かれておりますが、正直私は全く注目しておりませんでした(失礼な発言、申し訳ございません)。
まあ悪くはないが、特別良くもない。キャラクターの魅力が無い訳ではなかったが、それも取り立てる程でもない。二作品ともそんな印象でした。だから作者の名前も覚えていなかったので、それらを書いた人と、この「宇宙兄弟」の小山さんを結びつける事は、最初出来ませんでした。
前回チョッと書きましたが、漫画家さんが連載が続くにつれて、画力や技術が進歩して行くのは珍しい事ではありません。
逆に中身の部分で、個性や作者の主張のようなもの、そういうものが見えなかった作家さんが、後にその人なりの個性を出していく、っていうのはあまり憶えがありません(その逆に個性の強さが消えていったり柔らかくなっていく例は多いと思う)。
小山さんは講談社のマンガオープンで審査員特別賞、大賞を受賞されています。
「ハートカクテル」「彩」等のわたせせいぞうさんは「非凡さを感じた。底が知れない」と大絶賛されたそうです。だからやっぱり力量の無い作家さんではない。
でも連載された「ハルジャン」「ジジジイGGG」では発揮しきれなかったその才能が、現在の「宇宙兄弟」で、大きく花開いたといったところでしょうか?
(あくまで私Mの個人的意見です。「ハルジャン」「ジジジイGGG」でも見られる主人公やキャラクター達のトボケ具合と熱さ、その小山宙哉さんらしさがこの「宇宙兄弟」で見事に結実したって感じです)
以前に取上げた「パスポート・ブルー」とはまた違う味付けで、宇宙飛行士になる夢を追い求める男達…
宇宙飛行士を目指さなくとも、心を熱くさせてくれます。
全ての夢を諦め切れない人達へ。 かぺーっ!
※講談社、宇宙兄弟の紹介ページ。本編を読んだ後に見ると一層楽しめます。http://www.e-1day.jp/morning/manga/uchu_kyodai.html
※三菱電機サイエンスサイト DSPACE。エッセイコーナー「宙人ノオト」に小山宙哉さんが書かれています。http://www.mitsubishielectric.co.jp/dspace/essay_e/special/03_b.html
お待たせ致しました!!
雑誌コーナーリニューアルです!!

ご覧の通り見易く、分かり易くなりました。
更に…

タイトルも、お客様のご要望に応え、新しいものと入れ替えました!!
| ウルトラジャンプ | Hanako WEST |
| Be LOVE | BRUTUS |
| ヤングチャンピオン | DIME |
| 小悪魔ageha | マネージャパン |
| Spring | ホビージャパン |
| SWEET | 愛犬の友 |
| In Red | アニメディア |
| JILLE | ギャンブル宝典 |
| 日経WinPC | CAR and DRIVER |
| オートクライン | STYLE WAGON |
| GET NAVI | ニューモデルマガジンX |
| SCREEN | 日経ヘルスプルミエ |
| AQUA LIFE | ファミ通DS+Wii |
突然ですが、私Mは基本的に“少女漫画”と呼ばれるモノはあまり読みません。
例外的に読んでいたのは「エースをねらえ」「ベルサイユのバラ」といった、現在まで名前の残る名作と、竹宮惠子・萩尾望都・山岸凉子、大御所御三方の作品群、それと吉田秋生さんの作品群、それぐらいです。
更にそれらも、“少女漫画”という括りではなく、‘漫画史に残る名作’‘好きな作家の作品’という意識だったため、実質一般的に“少女漫画”と呼ばれるものは、私自身としては読んでいないに等しいものでした。(「のだめ〜」も純粋な“少女漫画”って感じでもないし…)
そんな私ですが、今年は「ハチミツとクローバー」「NANA」といった超ヒットタイトルを、今更ながら初めて手に取りました。
何故かと言うと、以前このコーナーの「マンホール」の回にも書いたんですが、
常連として通っている「金○」というラーメン屋さん、通い過ぎてとうとう読むタイトルも無くなってしまった…仕方ない、少女漫画でも読んでみるか…と「ハチミツとクローバー」を手に取ってみた…面白い!
あまりにも気に入ったので、結局自分で全巻買い揃えてしまいました…。
そんなこんなで、今までに持っていた“少女漫画”への偏見はかなり緩和された一年だったと思います。
新刊書籍店に行くと、少女漫画の棚も覗く様になりました。
…で、ふと目に付いたのが、今回の「本屋の森のあかり」
4巻が新刊で平置きになっており、先ずタイトルでチョッと惹かれたんですが、その帯と背表紙の粗筋を読むと、何となく面白そう。
新書だし(値段が安い)、物は試しだ、と全巻大人買い。(普段は中身を知らずにやる事はあまり無いのですが)
1巻から読んでいったのですが…最初の印象は、
とにかく“ヘタクソ”!
画は下手だし、表現も下手、台詞も下手…
今まで私が読んできたのが前出の作家さんってのもあるけど、少女漫画は画が上手いという、
これもまた偏見なのかもしれませんが、そういう印象を持っていたので、この素人レベルで連載・単行本発売できるのかと、その意味で少し驚いてしまいました。
でもストーリーとキャラクターはまあまあ。舞台の大型書店の仕事っていうのは、自分では体験した事がないので、その意味では素直に面白いと思えた。
あと、作中に出てくる実際の本のタイトル、そこにも作者のこだわりと知識が感じられ、技術的な下手さよりも、作品としての魅力(将来性)の方が気になり、そのまま2巻以降へ突入。
カバーの裏書を見ると、作者の磯谷さんはこれが初の単行本だとか。
だから“ヘタクソ”というよりは、単純に経験不足による“未熟さ”だろうという事も見えてきた。
余談ですが、連載を続けていく内に殆どの漫画家さんは技術的にはほぼ間違いなく上手になっていきます。現在画が上手いと言われているベテラン作家でも、初期は酷かった、なんて方も全然珍しくもありません。
だから中身さえ良ければ、その後も期待は出来る事も分かっております。
案の定、2巻以降は画も表現も台詞も、回を重ねる毎に良くなり、随分と読み易くなっています。(まだまだ‘上手い’とまでは言えないけど…)
また毎回のエピソード毎のタイトルが、実在の本のタイトルとなっており、内容もそれと上手く関わらせています。本の好きな方には結構たまらないんじゃないでしょうか?
舞台演劇を題材にした、神様手塚治虫先生の「七色いんこ」、
映画作品を題材にした「テレキネシス」、漫画作品の「金魚屋古書店」(共に芳崎せいむさん)等、
他のジャンルの名作を題材として、エピソードに盛り込んだ作品はまだ他にもありますが、
ひょっとしたらこの作品も、それらと肩を並べる作品になる可能性も無いとは言えません(ドラマがチョッとステレオタイプのきらいもありますが…今後次第かな)。
作者さんご自身では書店での勤務経験が無いそうです。
でも、書店での仕事や内部事情をあれだけ描けているのは、それだけ丁寧で綿密な取材を行ったんでしょうね。
本の知識と愛情も充分に感じ取る事が出来ました。
…多少厳しい事も書きましたが、結構売れてもいるようです。(増刷も結構かかってます)
「このマンガがすごい!」2009年版、オンナ編で33位にランクインもしてます。
テーマがテーマだけに、来年の「コミック大賞」(書店員が選ぶ)にノミネートの可能性もあるかも…。
現時点だけではなく、今後の作者さんの更なる進化も期待してのおススメでした。
※「磯谷の日記」作者の磯谷友紀さんのブログサイト:http://yaplog.jp/yuki-isoya/
※「Kiss on Line:インタビュー」連載中のKissでの作者インタビュー:http://www.kisscomic.com/interview/0706_yuki_isoya/index.html
今回は特別企画、季節モノの2本立てで。
‘クリスマスもの’と言うと、米映画ではウィンターシーズンの定番、
毎年一本は新作が有るんじゃないの、位の数は有りそうですが(いや、もっと多いかな?)
日本ではどんなに年中行事として根付いても、クリスマスそのものをテーマとか背景にした作品はそれ程多くは無い(ドラマや漫画等、劇中で1エピソードとして使われるだけなら幾らでも有りますけどね)。
ひょっとしたら他にも有るのかもしれないけど、私Mがクリスマスものとして単行本一冊分になっているコミックとして思いついたのが、今回の2作品。
両作ともこのコーナーで取上げるに値するだけの作品ですので、お越しの際には手に取ってみて下さい。
「聖なる夜に散歩する」
「俺たちのフィールド」「RED」「仮面ライダーSPIRITS」等、正統的少年漫画で有名な村枝賢一さんのクリスマス短編の連作集。
ドラマ、SF、コメディーとそれぞれのバランスも良く、チョッとホロリともさせてくれます。
後書きの中に、この本のタイトルの元となった曲の事も書かれておりますが、知ってる人いるかな?(1曲は私も結構好きな曲でした)
また、ご本人が何故‘クリスマッシャー’(こんな言葉有るんかい…)になってしまったのかも書かれており、結構その気持ちも分かる人は多いのでは?
…まぁ、やっぱりクリスマスが好きな作家さんが、好きなものを書いて、…結構その気持ちが伝わってくる、チョッと温かい1冊に仕上がっております。
確かこの後にもクリスマスものの短編を書かれているから、その内また貯まったら単行本になるかな?
私の所にも、ミニスカで網タイツのサンタさん、来てくれないだろうか…
「大停電の夜に」
「純情クレイジーフルーツ」「恋愛内科25時」等の少女漫画家の松苗あけみさんの画。
私は青年誌に書かれた「原色恋愛図鑑」「アパートの鍵あいてます」で知っておりました。
この作品は同名映画のコミカライズ(漫画化)版です。
正直、映画作品のコミカライズ版というと、あまり出来の良くないものも少なくないのですが、
これはそういった出来の悪いコミカライズものとは全く違います。
原作のシナリオを、松苗流で一冊のコミックの分量で見事にまとめております。
オリジナルの映画の方は観ていないんですが、エピソードも幾つか省いてるようで、
却ってそれで、それぞれのエピソードがスムーズに繋がり、ストーリーが一冊のコミック分で過不足無く上手く表現されているんだと思う…。
ストーリーは、幾つかのエピソードが複雑に絡み合い、それぞれが繋がっていく形です。
最近の映画で言うと、アカデミー作品賞を取った「クラッシュ」(これもある意味クリスマスものですね)や昨年話題になった「バベル」と似た手法。
昔の恋人を待ち続けるバーのマスター
大昔に捨てた実の息子と会う母親
自分の子を産んだ昔の恋人の出産に立会う事になった元ヤクザ…
クリスマスの大停電のおかげで絡み合うそれぞれの人生…
読み終わった後はチョッとだけ優しい気持ちになれるでしょう。
以上2作品、クリスマス気分に浸りたい方へ贈ります。。。
今年もシングル・ベル、はぁぁぁぁ…
※村枝賢一さんのブログ:http://plaza.rakuten.co.jp/muraeda/diary/
「NEC TK-80」 「PC-8801mk2SR」 「MSX」 「マッキントッシュ2Ci」 etc…
↑どれか一つでも分かる人はかなりの熟練PCユーザーでしょうか。
「そう、そう!こんなカンジ!!オレ達の青春は8ビットだったんだ!!」
(第1巻帯 Maurice Bannon氏の推薦文より)
前回の「昭和の中坊」に引続き、懐かしの時代を舞台にした作品です。
この「ウェーブ」の舞台は昭和の末期、バブルがもう目の前に迫って来た1985年から。
まだ“パソコン”という言葉すら無かった時代(当時は‘マイクロコンピューター’を略して“マイコン”と呼んでいた)、
今で言う‘IT’ビジネスで一攫千金を目論む男達の物語。
…私MがPCを使うようになったのは今から11年前の1997年、
「Windows95」の爆発的大ヒット後、「インターネット」の名前が市民権を持ち始めた位。
それまでは頑として、「PCは難しいモノ、素人が手を出してはいけない」と、拒否し続けてきた私ですが、当時の仕事上、どうしても使わずにはいられなくなり、同僚の友人に少しずつ教えてもらいました。
使用機はその友人の「マッキントッシュ」の「パフォーマ」、68系CPUの普及型マシン
(簡単に言えば、初代iMacの数代前の兄貴分みたいなマシン)
OSも「漢字トーク7.5」を使っていた時代で、メモリが8M、内臓HDDが500M、CPUのクロックはたしか80MHz位だったかな?…今から見ると信じられない程の超ロースペック。
実はもう既に「マック」ではPPC(601〜603)や「G3」すら既に出ていた時代で、
あの大ヒットモデルの「初代iMac」も出る直前だったんで、既に数世代型落ちの感もあったんだけど…
その旧型マシンでPCの使い方やネットの見方を教わったものでした。
…と、自分で書いてて懐かしくなってしまいましたが、(興味無い人は全く面白くないでしょうね…ゴメンナサイ)
そんな中級者レベルで、80年代の‘マイコン’なんて殆ど知らない私でも、
作中の当時の世相を背景にしたストーリーは、日本のPC史をあらためて知ることが出来て、非常に読んでてワクワクしてしまいました。
そう言えば前に聞いた事が有るけど、NASAの月まで言ったアポロ宇宙船、積んでいたCPUのレベルはファミコンと一緒ぐらいだったとか…
技術の進歩のレベルってスゲエなぁって思ったけど、
この作品の中でも当時、マウスの出始めは2万円した、だとか、20万円超える「88」シリーズが8色しか表示出来ないとか、データはカセットテープに保存とか…今からでは考えられないようなレベルでとんでもない値段していたとか、時代の変化をシミジミと感じてしまいました。
と、PCの話しばかりになってしまいましたが、それぞれのキャラクターやストーリーも、
充分に魅力的に仕上がっております。
(堀川のモデルって、やっぱホ○エモンなんだろうなぁ)
…で、この作品「WAVE」、ひょっとしたら、今までこのコーナーで扱ったタイトルの中でも一番知名度が低いんじゃないか、って言ってもよいほど知名度が無いッポイです。
掲載誌が二ヶ月に一度しか出ない「ヤングチャンピオン烈」だから?
作者のTHE SEIJIさんが元々エ○系の作家さんだから?
それとも秋葉系ではそれなりに話題になってたりするのかな?…
前回の「昭和の中坊」同様に、この作品も、多分、私の世代(30〜40代)の男性には結構受けると思います。
ただ、そのターゲットになっている年代で、これらの掲載誌を読んでいる人は、やっぱり圧倒的に少ないだろうから…
もしこの作品が「モーニング」や「ビッグコミック」系で連載されていたら、ひょっとしたら売れ行きや話題性って、全く違ってたりするのかなぁ?
(でも「東京トイボックス」ですら、モーニングでは打切りだったしなぁ…)
まぁ「もし…」を言ってったらキリが無いので、
私は私が面白いと心から感じた作品の紹介をしていくだけです。
たとえどんなにマイナーだろうと…
いにしえのPCユーザーのお父さん方、たまにはこんな作品も読んでみてはいかが?
※「WAVEの時代(もしくはWAVE補完計画)」(この作品の監修の藤下真湖さんが書かれております。本作と併せて読むと、一層楽しめます):http://wave.kudan.jp/
※作者のTHE SEIJIさんのHP:http://theseiji.sakura.ne.jp/framenewhp.htm
お待たせ致しました!
全ハイスペックPCブースに、22インチワイドモニターが設置されました!!
なんとフルHD!!(つまり…ただ大きいだけではなく、画面が非常に綺麗なんですっ!!)
どうです!! この迫力!!
画面はシネマチャンネルの「北斗の拳」ですが、
ネットゲームでも迫力感は倍増です!!
新しくなったハイスペックPCのワイドモニター、
是非とも体験してみて下さい!!
その迫力にハマることうけあいッッ!!
“Where were you in’79?”
(あなたは1979年にどこで何をしていましたか?)
1973年の米映画、「スターウォーズ」のジョージ・ルーカス監督の
「アメリカン・グラフィティ」のキャッチコピーをパクリました。
(本物は“Where were you in’62?”、1962年を舞台にした作品でした)
今回のタイトル「〜さくらんぼフレンズ〜 昭和の中坊」、
前回の「罪と罰」とは作品のタイプが180度正反対。
でも、掲載誌は同じ「漫画アクション」。
実は私、数年前の休刊後、週刊から月2回刊に変わってからは、正直全く読んでおりませんでした。
でも、最近の、その他の連載作のタイトルも見ていくと、結構良いラインナップが揃っているかも。
(私のおススメに連続2作使うぐらいですから)
舞台は1977年から80年(昭和54年〜昭和55年)にかけての三年間、
都内の普通の公立中学校に通う、普通の男子中学生の物語。
主人公は猿田清志、通称“ニゴシ”(志しが濁っているからキヨシではなく“ニゴシ”だそうです)
頭の中は‘アレ’の事しかない、まぁ、ある意味この世代の典型的な男子中学生です。
かなり綺麗な言い方をすると、この作品のテーマは、思春期の少年の‘性の目覚め’、
分かり易く言うと、‘エ○’に興味津々の中坊のガキの日常生活(砕け過ぎですね)。
で、この時代背景だからこそのもどかしさ…同世代ならイヤって言うほど分かる筈。
どんな時代かと言うと、第一巻の冒頭を一部抜粋すると…
「―まだ携帯電話もインターネットもない、コンビニだってほとんど認知されておらず、
ヘア解禁はおろか、ビデオデッキすらほとんど普及していない時代…」
「こち亀」で両さんの子供の頃のエピソードがたまに有りますが、あれは昭和30年代〜40年代のお話しで、テレビすらまだ無い家が珍しくもない、明らかに今から見ると別の時代、って感が有るんだけど、こちらの舞台の昭和50年代の中頃ってのは、決して現在からは想像がつかない程の大昔ではない。
当然カラーTVは普及率100%で、「スターウォーズ」は公開され、「機動戦士ガンダム」は放送開始されている。決して文化的には今と断絶されている時代ではありません。
だからこそ、その現在とのギャップが、体験した世代には懐かしい思い出として、笑いと共に思い起こされるだろうし、
知らない世代にも想像が働くレベルで、充分に楽しめるだろうと思います。
私はこの主人公よりは少し下の世代ですが、劇中に色々と出てくる、当時を表す様々な小道具だったり、TV番組だったり、文化や風俗だったり、殆どネタとして出てきている物は憶えているし、「有った有った」なんて笑いながら読んでしまいました。
でも、逆に数年の違いでも、自分の中坊時代とは又違っているなぁって部分も結構有って、多少のジェネレーションギャップも。(地域的な違いとかも有るでしょうしね)
チョッとづつ違う世代で、この作品を読んでみて、どこら辺までが自分の世代と当てはまるか、なんて話してみたら盛り上がるんじゃないかな。(勿論男性限定ですが)
…それにしても今現在、あの頃とは比べ物にならない程(質・量共に)、そういうのが溢れている時代になりました。
ネットでもDVDでも、見ようと思えば簡単に見られる時代に…(勿論18才未満は禁止ですよ!)
今の中坊にはあの頃みたいに、そういうののアリガタミって有るのかなぁ(アリガタミってのもナンですが)
ただ、いつの時代になっても、その世代の男子の頭の中なんてそう変わりないかなぁ、なんて思ったりもします。
(私も‘にっかつ’の劇場ポスターの前を何回も行ったり来たりした事あったなぁ…)
…と、ここまで読まれたら、単なるエ○漫画みたいに勘違いされそうですが、純粋な片思いも有ったり、受験での悩みも有ったりと、中坊ならではの心の機微もしっかりと書かれている、紛れも無い性春青春ストーリーです。
ニゴシも身の程を知らず、好きなのはクラス一番の美少女。
本当にその世代ならではの、純粋な部分とアチラの部分、その両方が見事に描かれているので、読後感も結構さわやか。
その意味でも、当時の中坊男子だけでなく、他の世代や女性でも、決して楽しめない事はないと思います。
…まぁ、やっぱりメインターゲットは、主人公の彼らと近い世代の男子ですけど…
“B組の竹光”的なヤツって(あれ程ではないにしろ)やっぱり皆、周りに一人は居たのかなぁ…
※「Web漫画アクション」では大学生になった彼らが活躍中!!→http://webaction.jp/webcomic/
今回のタイトルは、現在「漫画アクション」で連載中の「罪と罰」
既に「このマンガがすごい! SIDE-B」で、‘注目の作家’として選ばれたそうなので、
知っている方もいるかも。
でも、やっぱり一般的には認知度はまだまだなので、他より一歩先駆けてのご紹介。
タイトル通り、ドストエフスキーの同名小説を、“原案”としています。
‘原作’ではなくて“原案”というのがやはりピッタリなのかな
オリジナルの方はもはや何も語る必要も無い世界的名著。
何度も映画化もされているし、それをモチーフにした作品も、小説や映画等問わず、
多分数えたら無数に存在するでしょう。
過去に手塚治虫先生や大島弓子先生も漫画化しております。
両先生の作品はオリジナルを‘原作’として、それぞれ自分流に漫画化、
主人公も舞台も原作そのままです。
対してこの落合版「罪と罰」は、基本のストーリーの流れや、人物の役割等は、
“原案”を踏襲しておりますが、舞台を丸々現代の日本に置き換え、キャラクターの性格等も、オリジナルとは結構違うようです。
(スミマセン、私自身オリジナルを読んだのが随分大昔なので、殆ど憶えていない…)
…こう書くとこのタイトルも「ロシア文学の元ネタかぁ」と、敬遠されるかもしれませんが、
オリジナルを知らなくても、難しい事を考えずに上質のサスペンスとして単純に楽しめる作品でもあります。
私が作者の落合尚之さんの作品で始めて読んだのが、連載デビュー作の「黒い羊は迷わない」
丁度当時オウム真理教の事件等で、新興宗教の強引な勧誘、洗脳行為が問題となっていた時期で、「脱洗脳」“デプログラミング”をテーマとしたこの作品は、私も含め、一部のファンに非常に高い評価を受けています。(結局連載は打ち切りになっちゃったんですけどね…)
その後も「ダンデライオン」「鉄人」「派遣社員お銀」と、多くは無いけど確実に作品を書かれておりました。(申し訳ありません、「ダンデライオン」以外は読んでないのでコメントは無しで…)
で、今回の「罪と罰」…今現在、決してメジャーなタイトルではありませんが、着実に評価され、ファンを増やしております。
「黒い羊〜」「ダンデ〜」もそうですが、落合さんの作品は、人間の心の闇の部分に焦点を当てます。
欲望、孤独、暴力、過去の傷…
出来るならあまり見たくないもの、自分が持っていることは認めたくないもの…
そこに焦点を当てるから、読む方は、人によってはチョッと好きになれないかもしれない
(今回の「罪と罰」は特にそうかもしれないです。決して明るい表現でも無いし)
でも、だからこそ、生きる事の真理を見事な切り口で見せてくれている、とも言えると思います。
オリジナルに照らし合わせると、まだまだストーリーとしては中盤ぐらいかな?
クライマックスに向けてこれから一層盛り上がってくる筈です。
(ラストもオリジナルと同じとは限らないし…)
過去の作品は、他の作家性の強い方々の例に漏れず、一部熱狂的なファンが付くものの、全体としては大きなヒットにならず、不遇な最終回を迎える事も有ったようですが、
今回の「罪と罰」は、出来れば(何としても!)全てのストーリーを、構想通り全うして、物語のあるべき姿としての最終回を迎えて欲しいものです。
(これはもう、双葉社・アクション編集部を信じるしかないですが…)
…と、なんか打切り前提みたいな話になってしまいましたが、
(相変らず失礼な発言になってしまったような…悪気は有りません)
要は、良いものは正当な評価を受けて欲しい、って事なんで、お許しを…
この作品を読んだ方は主人公の弥勒の事を理解・共感出来ますか?
正直に言うと、かなり共感できた、ダークなMでした。
(勿論人を殺した事はありませんよ)
漫画アクション、罪と罰紹介ページ:http://webaction.jp/title/5.php
落合尚之さんブログ、ゼンマイ駆動 走れプガチョフ:http://zenmaidrive.blog53.fc2.com/
冬です!
冬と言えば温かい食べ物、
温かい食べ物と言えば…
そう「肉マン」です!!
100%国産肉使用の、美味しさと安全のコロッケで有名な
「コロ太郎」の特製肉マン、販売開始致しました!!
店内でコミック片手に食べるも良し、
テイクアウトで帰りの道すがらほおばるも良し、
入店されずに肉マンだけお持ち帰りもOKです!
アイ・カフェ倉敷笹沖店だけのお楽しみ
コロ太郎の肉マン、是非ともお試しあれ!!
今回のタイトルは、今から15〜10年前にモーニングでシリーズ連載された作品。
時代背景はバブル末期〜、日本企業と“円”が大量に海外進出した後ぐらいの時代。
主人公の‘ゴー・トキタ’はNYの一画にリスク・マネージメントの事務所
「Office North Star」を構えるリスク・コンサルタント
日夜、ゴーを信頼してくれるクライアントの為に動き続ける…
…等と書くと、硬い社会派、経済系の作品の様に思われてしまうかもしれませんが、
どちらかと言うと、ある種の人情モノと考えた方が、この作品には当てはまります。
元々は、バブルで金余りになった日本企業が、米国の土地や企業を買い漁り、ドンドン進出して行った時代、日本とは比べ物にならない程の訴訟国家のアメリカで、日本国内と同じやり方が通用すると思っている日本人と、米国社会とのカルチャーギャップが描かれておりますが…
何よりも魅力的なのがキャラクター達。
主人公のゴーを筆頭に、有人の優秀な女弁護士のバーバラ、事務所でのパートナーのサム、キャサリン・アイリス、マリア、そしてエピソード毎に変わるゴーを助ける弁護士や原告・被告の面々…
金儲けの為に日本の零細工場を落とし入れようとする悪徳弁護士、
自らの信念に基づき無保険で医療行為を続ける日本人医師、
実の両親に100万ドルの損害賠償請求をする息子、
何よりもマグロを愛する日本の会社員、
信念を曲げられないために陥れられようとする神父…
様々なしがらみや、損得勘定・欲得、どうしても変えることの出来ない信念、愛・友情…
全てが複雑に絡み合い、殆どのエピソードが法廷で決着をつけられます。
米国では‘陪審員’制度が有るため、とても人間的でドラマチックな結果になる事もあります。
映画では‘法廷モノ’という一つのジャンルとして語られるほど、過去から現在まで名作が存在します。
「十二人の怒れる男」はあまりにも有名ですが、「オペラハット」「情婦」「三十四丁目の奇蹟」等、
法廷をラストの重要な舞台とする作品は数多く有ります。
この作品でも、決着の法廷劇がドラマの核にもなっています。
原作の真刈信二さんのシナリオの上手さと、画の中山昌亮さんの人間描写の巧さ、
この二つが見事に融合し、NYを舞台にしたこの作品が生まれました。
私M、この「オフィス北極星」以来、中山昌亮さんの事は申し訳有りませんが、すっかり忘れていて、「PS-羅生門-」もドラマ化されてからしばらく経ってから、やっと知ったぐらいでした。
で、最近久々に、中山さんの他の作品の事を知り、それを読んでみた所…
「オイオイ、やるジャン、中山昌亮!」と、今更なんですが、再評価している漫画家さんです。
(相変わらず失礼な物言い…お許し下さいませ)
(タイトル名は今回は内緒で…モノが入り次第、このコーナーでご紹介したく思っておりますので)
…その時改めて思ったのが、やっぱり未だに知らない作品や作家さんが多いなぁ、ってこと。
どんなに名作でも、ひょっとしたら自分の人生観を変えてしまうぐらい自分にとってインパクトが有るであろう作品ですら、先ずその存在自体を知らなかったら、出逢える可能性はほぼ0になってしまう。
…まぁ、だからって生きていく上での不都合なんて全く無いんですけどね、
ただ、それはチョッと勿体無いかなぁと思ってしまう…
(マンガに限らず、映画・小説・音楽・スポーツetc、何にでも言える事なんですけどね)
だから、ふとしたキッカケ、新聞や雑誌等での記事や特集、他の方のHPやブログ等で知った作品を観たり読んだりして、それが期待以上に良かったりしたら、
なんかスゴク得をした気がしてしまう。(逆にハズレだと損した気分になってしまいますが)
それがヒット作とかではなく、マイナーな作家さん、作品とかだったら尚のこと…
(やっぱチョッとマニアックな体質なんでしょうねぇ、良くも悪くも…)
ま、そんな感じで、このコーナーがその出逢い、知るキッカケの一つにでもなったらと思い、
続けている次第です。
(あなたにとって‘ハズレ’だったとしても怒らないで下さいね…)
今回のタイトルは如何だったでしょう?
祝! 連載再開!!
いやあ、もう続きは読めないだろうと思っておりましたが…
講談社の「モーニング」で第三部にあたる「西域篇」が隔週で連載開始となりました!!
これは諸星先生のファンにとったら、モノスゴイ事なんですが、
知らない方には「何のこっちゃ」でしょうから、ご説明を
諸星大二郎先生は漫画家暦40年近い、もはや大ベテランと言うべき方
1974年に書かれた短編SFの「生物都市」が手塚賞を取り、非常に高い評価を得、以後週刊少年ジャンプでの「妖怪ハンター」(後の稗田礼二郎シリーズ)のような神話や伝承等をモチーフとした作品群や、独特な少し毒の有るSF、ダークなホラーや、軽妙なノリのチョッと不思議なコメディー等々…、非常に幅広く、且つ誰にも真似の出来ない特異な世界観で、私の様な非常に熱心なファンがついております。
絵筆で描かれた様な独特な絵柄は、正直なところ好き嫌いはハッキリと分かれるでしょうが、
綿密な調査と独自の解釈によって描かれる伝記・伝承物は、‘稗田礼二郎’のシリーズが2回も実写映画化される等の根強い人気を得ております。
(「妖怪ハンター ヒルコ」…塚本晋也監督、1991年、 「奇談」…小松隆志監督、2005年)
また独特の世界観で描かれる怪奇モノ・SFモノ、逆に軽妙なノリの少し不思議なコメディ作品群は、最近映画化された「壁男」や、ドラマ化された「栞と紙魚子の怪奇事件簿」と、こちらも高い評価と、人気をほこっております。
(「壁男」…早川渉監督、2007年、 「栞と紙魚子の怪奇事件簿」…日本テレビ、2008年)
比較的最近では、「私家版魚類図譜」「私家版鳥類図譜」が諸星ワールドを端的に味わえておススメです。
「徐福伝説」「無面目・太公望伝」「諸怪志異シリーズ」etc…
と、古代中国を舞台にした作品も多く、今作も、タイトルからも分かる通り「西遊記(大唐西域記)」をモチーフにしております。
内容は、第三部再開のモーニング掲載号(47号)の解説を読むと、
“モチーフは「西遊記」だが、フィクションと唐の時代に実際に起きた事件を絡ませた大冒険活劇であり、孫悟空や猪八戒も妖怪ではなく人間という設定(ただし怪物・妖人もてんこ盛りで登場)。多くの「西遊記」ものの中でも極めて独特な位置を占める。”(原文抜粋)
作品自体は、25年前に双葉社の「月間スーパーアクション」で連載が始まり、潮出版社の「月間コミックトム」で11年前に第二部が完結。
以後「妖怪ハンター」シリーズも含め、精力的に作品を発表され続けてはこられましたが、
今に至るまで「西遊妖猿伝」は再会されず…
私でなくても前回からこれだけ間が空いたら、もう続きは無いと思ってしまってたでしょう。
それが今回の再開…
これ程のブランクが有り、掲載誌を渡り歩いてきても、また新たに発表の場が与えられるというのは、やっぱり待っていたファンが多かったって事と、それだけ高く評価されているって事なんでしょうね。(講談社とモーニング編集部に心より感謝!)
「西遊記」と言えば、私達(日本人)の多くが持っている、(女性の)三蔵法師と、悟空・八戒・悟浄の計4人での、天竺までお経を取りに行く、という冒険ロードムービーがすぐに思い出されるかもしれませんが、それとはいささか趣が異なっております。
(私もやっぱり「西遊記」と言えばTVの、特に堺正章版をすぐにイメージしてしまう)
さて、この諸星大二郎先生、ジャンプでの連載時期や、作品のテーマや内容から、以前「2001夜物語」で取上げた、星野宣之先生と、良く比較や対比される事が多かったらしいですが、
実はご自身達もお互いに意識されていたらしく、雑誌での初めての対談以降は、今に至るまで親交が有るそうです。
絵柄的には全く正反対と言っても良い両先生ですが、テーマやモチーフの類似性から、共通のファンは多いようです。
私Mも、もう20年近くも両先生の作品のファンを続けております。
「ビッグコミック」で「宗像教授異考録」、「モーニング」で「西遊妖猿伝」と、両先生の連載がメジャー誌で読めるのは、古くからのファンにとっては非常に嬉しい時代となりました。
…とにもかくにもそんな諸星版「西遊記」、連載で初めてご覧になる方や、このブログをご覧頂き興味を持たれた方、
第二部『河西回廊篇』までの全16巻、ご用意しておりますので、店内でゆっくりとご堪能下さい。
今まで知らなかった方はハマっちゃうかもしれませんよ
(その他過去の諸星作品も今後入荷予定です)
モーニング|連載マンガの部屋|西遊妖怪猿伝:http://www.e-1day.jp/morning/manga/saiyu.html
2回ほど‘休憩’を頂いて、タイトルも微妙にバ−ジョンアップ
新たに‘特におススメの方’を入れました。
当てはまる方には特に興味を持って頂けたらと思います。
(もちろん総ての方におススメ出来る作品群ですけどね)
再開第一発目はこちらの作品。
いやぁ、すっかり先入観から誤解しておりました。
「宙のまにまに」、作品自体は知っていたんですが、表紙の画を見て、
ずっと‘そっち系’だと思い込んでいて、触手が伸びませんでした…
私M、最近このコーナーで「まっすぐ天へ」等のSF作品を取上げて、久し振りに読み返したり、色々調べたりしたお陰で、何気に‘宇宙’とか‘星’がマイブームになっております。
で、それ以外にも、今まで読んだ事の無かったSF系のタイトルを何作か読んだりもしました。
(うち一作はその内こちらでご紹介する予定)
そんなこんなでこのタイトル…まぁそっち系かも知れないけど…と、意を決して読んでみると、
いやいや、見事に良い意味で予想を裏切られました。
確かにジャンルで言うと“ラブコメ”の範疇かも知れませんが、
しっかりとマジメに‘天文部’の物語です。
中途半端にストーリー上で天文部という設定にして、そのエピソード毎に調べながら書いている、
そういった感じは全く無く、元々の作者さんの経験や星の知識が充分に有ったからこそ、
ここまでのレベルで書かれている、っていうのが感じ取れます。
(付け焼刃ではここまでのクオリティーはムリだろうなぁ)
実は私、子供の頃に無理言って望遠鏡買って貰ってます。今は実家で邪魔物になってますが…
でもチャンと使って、木星の大赤斑とか土星の輪とかも見たりしたことがあります。
(だからエセじゃないんですよ、ホントに昔から好きだったんです)
4巻に出てきてる、望遠鏡を使ったストロボの○動砲、やってみて〜
久々にプラネタリウム、観に行きて〜
等々、久し振りに色々と思い出して、自分も「星猛者」目指したくなりました。
(「星猛者」…コミックス3巻参照)
「とめはねっ!」で藤田和日郎さんの言葉を書きましたが、もし中学とか高校の頃にこの作品が有ったら、多分私も天文部に入っていたかも…
(でもあの頃は ‘文化部’に入るのは軟弱者って意識が有ったからなー…、チョッと後悔)
私の様に、表紙の画風を見て引いてしまう方…気持ちは分かりますが、まずご一読を。
…まぁ、多分そっち系のファンの方も多そうですが(まぁ、この画風で、これだけ女の子の数が多いと仕方無いか…)
魔法を使ったり、異世界の物語だったり、都合良く主人公がお風呂を覗いたりとか、
そういうのは全く無いんでご安心を。
因みに各巻、表紙カバーを外して本体表紙を見るとチョッとしたオマケが。
(店のコミックにはビニールのカバーを更に掛けてあるので、破らないように丁寧に外して見て下さい。後ろからの方が外し易いです。帰るまでには又戻して下さいね)
ま、ヘタに堅ッ苦しい入門書なんかよりも、よっぽど足を踏み入れ易く、興味を持てると思います。
星の事に興味が無い人でも、‘学園青春モノ’としても充分に面白いので、まぁ手に取ってみて下さい。
あなたもつい夜空を見上げたくなっちゃいますよ。
「あなたは何座萌え?」
おまけ
「パスポート・ブルー」の回にも書きましたが、今は金星と木星が肉眼でもかなりハッキリと明るく、
しかも夕方の一番星と二番星として南〜西の空に見つける事が出来ます。
金星はこれからもっと明るくなって、来年の2月がピークだそうです(参照AstroArts HP)
で、つい店のデジカメ使って写真を撮っちゃいました
当アイ・カフェ倉敷笹沖店の裏手から、夕方5:30ぐらい。
(手ブレが…ヘタクソでもうしわけないですが)
まだ僅かに夕焼けが残る空に、この二つの惑星だけがフライング気味に姿を現しているの位は判って頂けるとは思います。
木星(Jupiter…主神)と金星(Venus…美の女神)のランデブー、
晴れた夕暮れ時にでも、思い出したら見上げてみて下さい。
私もこっち用に望遠鏡買って、チャンとやってみようかな…
柏原麻実公式HP「はらっぱ商店街」:http://members.jcom.home.ne.jp/mmk1999/
AstroArts HP:http://www.astroarts.co.jp/
11月10日(月)
深夜23:00から翌朝まで、店内の床の清掃を行います。
当日は通常通りの営業ですが、
清掃機器による騒音や、一部通路の通行止めがございます。
ご了承の上でのご来店、宜しくお願い致します。
前回に引続いての休憩…決して手抜きではない…つもり…
内容も引続き、「チョッとマニアック」なタイトルの選び方、
…まぁ言切っちゃえば、私の独断なんですが、
結果的に作家性の強い作者さんのタイトルが、やっぱり多くなっちゃってる。
(原作が有る・無しに係わらず)
単純に画だけ見ても、あんまり似たようなタイプのいない人が多いし、
内容的にも、一本筋が通って、その作者さんのテーマなり主張なりが、
結構前面に現れているような…
(勿論、某「○―マニ○ム宣言」のように、作者の主張を一方的に垂れ流ししている、と言う様な意味ではないですよ)
基本、私達が目にしている漫画は、ほぼ全てが‘商業誌’に書かれている、‘商業’漫画です。
(その反対が‘同人’作品。…もっとも最近はそちらにも‘商業’の要素がかなり入り込んできているようですが…私は全く知らない世界なのでパス)
‘商業’である以上は、ある程度以上の‘売上’がなければ、続けていけない、
その為にはある程度以上に‘売れる’作品を載せなければならない…
今年、「金色のガッシュ!!」の作者の雷句誠さんが、掲載元の小学館を相手に訴訟を起こしました。
直接の原因は、自分のカラー原稿を紛失された事なんですが、訴訟にまで至った経緯が、要は編集部・編集者の、漫画家への対応の酷さ、を問題提起する為、と言った内容です。
それに呼応する形の内容が、他の作家さん達から出たり、逆に編集者側を擁護する形の内容を出す作家さんもいたり、結構大きな話題となりました。
私なんかは土田世紀さんの「編集王」を思い浮かべて、編集者にも色々な人が居るんだろうなと、勝手に納得してしまいましたが。
(ごく特殊な例ですが長崎尚志さんみたいな方もいらっしゃいますし)
私自身の勝手な想像ですが、多分作家さん達は、大なり小なりでしょうが、自分の書きたいモノを書きたい。
会社・編集側は、これも思いは大なり小なりでしょうが、売れる作品を書かせたい。
その両者の思いは、決して対立する位置に在る訳ではないんだけど、100%一致する事も非常に難しい…
で、お互いに、どちらがどちらまで歩み寄れるのかによって、作品の方向性がある程度決定される。
(これには作家さん側のキャリアや知名度、編集者側のキャリア・社内での発言力等によって、大きく違ってくるんだろうと言うことは、想像ながら実際にある事だと思いますが…)
…で、お互いに納得出来た上で、作品の成功があれば、メデタシメデタシなんでしょうが、
実際に‘当たる’作品数は、多分打ち切り等になる作品数に比べると、圧倒的に少ない筈なので
(実際に数えた訳でもないし、どこからが‘当たり’なのか、っていう線引きも難しいしで、何の根拠も無いんですが、例えば「週間少年ジャンプ」で言うと、アニメ化もされた一部長期連載作の他は、連載作品が結構短い期間でドンドン回転している、っていう事実を見るとねぇ…)、
残念ながら、想い半ばで、構想していたものの何分の一も描けていないところで、やむなくストーリー上の結末を迎えさせる…
そんな作品の如何に多い事か…
でも、そんな作品群の中にも、キラリと光るものを持っているものもある。
目ざとい読者は結構憶えていたりするものです。
やっぱりそういう作品は、今迄にどこかで読んだ事があったり、誰が書いても同じ様なものではない、
なんとなく、そこに書いた人の個性を感じさせられるようなものだったりする。
…ただ、そういう作品ってのは、結構好き嫌いが分かれたりする事も多いので、
好きな人は熱狂的なファンになることもあれば、嫌いな人は二度と読みたくないという事もあったりする。
…で、この「チョッとマニアック」の中で取り上げたタイトル、作家さんは、大なり小なりそういう傾向は見え隠れしちゃうのかな…?
(…何度も言いますが、私から見ると、全タイトルがメジャーヒット級なんですけどね)
だから、このコーナーを見て、そのタイトルに興味を持って読んでくれた、
でも、全く面白いとも思えず、どこが良いのか分からなかった…
なんて事はいくらでも有ると思いますし、逆に私と好みの似ている方なら、殆ど共感して貰えるかもしれませんが、これはもう、どっちが良い悪いって事は全くありませんので…
ただ、今迄紹介したタイトルを、このコーナーで初めて知って、読んで頂けて、それで‘面白い’と思って頂けたなら…やっぱりチョッと嬉しいですね。
…そんな感じでこのコーナー、いま暫くは続ける予定なんで、興味を持たれたタイトルは宜しかったらお手に取ってみて下さい。
実は紹介したタイトルが読まれた形跡が有ると密かに喜んでいる、私Mでした。
今年の4月よりご愛顧頂きましたカラオケルーム
昨日をもちまして終了とさせて頂きました。
期間中の御利用、有難うございました。
このコーナーも前回で30回を数えて、なんとなく区切りが良さそうなんで、
“神様”手塚治虫先生の「火の鳥」にあやかって(何をどうあやかるんだか)、
‘INTERMISSION’とさせて頂きました。
(意味が分かる人は結構な「火の鳥」通です)
“チョッとマニアック”という統一のテーマで、当店内に有るタイトルの中から、
私Mのおススメのコミックを紹介させて頂いて来た訳ですが…
この“チョッとマニアック”という基準が、実は結構難しい
どこからどこまでという線引きは当然無いし、この作家さんの作品を“チョッとマニアック”
と言ってしまって良いものかとか…
私自身に言わせて頂くと、個人的にはチョッとでも‘マニアック’な作品を扱ったつもりは全く有りません。
全タイトルが私自身が所有している、つまりお金を出しても所蔵しておく価値の有るタイトル
(まぁ古本屋で安く買ったのもかなりあるんですが…)でもあるし、
何よりも他の人にもおススメできる、内容的にも決して一部の特殊な読者層を狙って描かれた作品群ではない筈だからです。
(流石に世代とか性別による、ある程度の合う・合わないはあるでしょうが)
…とか言いつつ、かなり自分の趣味に偏ってしまっているのは、充分過ぎる程分かってはおりますがね…
では、何を基準にして、“チョッとマニアック”か、そうでないかの判断をしているかと言うと、
一言で言うと、‘普通の人’が殆ど知らない、けど作品としてのクオリティーは高い、
そういう作品を選んで、“チョッとマニアック”とさせて頂いております。
で、ここでいう‘普通の人’とは、大メジャーな作品は知っているし、映画化・ドラマ化等されて話題になった作品は知っている、けど、わざわざ毎週決まった漫画雑誌を買ってたり読んでたりはしていない。コミックを買う習慣も無い。
…まぁ私みたいなタイプとは反対の位置にいる、一般的な人達を指しております。
だから、基本的に映画化・ドラマ化・アニメ化等された作品は入らない、
売上数百万部突破!の作品も入らない…
巻数が20巻以上の長期連載の人気タイトルも入れづらい…
…大体そんな感じで、「この作品ならOK、この作品はメジャーかなぁ…」等と、自問自答を繰り返しながら、選んでおりました。
で、その判断が正しかったかどうか、勿論100%の正解は無いんですが、ブログに載っけた後に、Yahooでその作品タイトルのみで検索してみます。
まぁ、このブログを読んでくれている方が急に多くなったり少なくなったりはないだろうから、毎回同じ位の数の人に読まれているなら、Yahoo検索の上位にここのブログが入っていたら、その作品はマイナー(他にあまり書かれていないので)、逆に下の方なら、その作品はメジャー(他にもそのタイトルに関して書いてあるサイトやブログがより多いって事なので)
そんな風にして判断しております。(勿論判断基準の一つにしか過ぎませんけどね)
暇な方は試してみて下さいね、かなり上位のタイトルもありますよ。
またウダウダと長くなってしまいましたが、
ま、要するに、“チョッとマニアック”の選考基準は、
私Mの独断と勝手な思い込み
…結局そうなっちまうのかな
でも全タイトル、内容は自信持っておススメは出来るんで、
ま、いっか。
お待たせ致しました!!
アイ・カフェ倉敷笹沖店のお届けする新サービス!!
夕方のフリーフード! 本日よりスタートです!!
なんと土曜と日曜も!!
寒くなってきたこの時期、アイ・カフェ倉敷笹沖店で
心も体も暖めていって下さい!!
今年も早11月、残す所あと2ヶ月を切ってしまい、朝晩もメッキリ寒くなってきました。
そんな季節にシネマチャンネルから最高に暖かいプレゼント!
(なんか二昔位前のキャッチコピーみたい…)
「最高の人生の見つけ方」
…これだけは絶対にご紹介したかった
もしあなたが余命6ヵ月と宣告されたら、何がしたいですか?
死ぬまでにしたい事をリストにしたら、それはどの位の量にになりますか?
「The Bucket List」(棺桶リスト)がこの作品の原題です。
偶然同じ病室になった、性格も、暮らしも全く正反対の二人が、偶然同じ様に癌で余命6ヵ月と宣告される。
二人は、周りの反対も押し切って、‘棺桶リスト’の事柄を一つずつ実現すべく旅に出る…
人間、何かを行おうと思ったら年齢は関係無い
もし、残りの人生の期限が分かったら自分は何をなすべきなのか
人生で一番大切なものって、一体何なんだろう
家族、友情…そして送る側としての彼らとの別れ
そして一言、人生とは?…
この作品のテーマを語れと言われたら、単純に一つには絞り込めません。
更に観た人の性別や世代、その人の経験によっても、捉え方は全然違ってくると思います。
多分、10代20代ぐらいの若い世代でも、何かしらの感じるものは有ると思います…
かと言って、決して堅苦しくも、重々しくもありません。
ジャンル的にはコメディに分類されてる事もあります。
…正直に言うと、私は久々に映画を観て泣いてしまいました
言っておきますが、決して‘お涙頂戴’的な作品ではないんです。
でも、‘棺桶リスト’に最後まで残った幾つかの項目を潰していく時の演出、
シナリオとしての巧さも含め、見事にやられてしまいました…
なんか最近の邦画でも、如何にも‘泣かせ’目的が見え見えの作品が多いようですが、
(観る気も起きないから観てないんで、あんまり悪い事も言えないんですが…)
そういうハナから泣かせ目的の作品では全くありませんので、
‘難病もの’や‘家族や恋人の死もの’が嫌いな人でも、全然問題有りません。
主演はジャック・ニコルソンとモーガン・フリーマン、もはや何の説明も必要無いでしょう。
監督はロブ・ライナー、最近はチョッと影が薄かった気はしますが、
「スタンド・バイ・ミー」「恋人たちの予感」「ミザリー」と、監督としての力量は折り紙付き。
会話の巧みさ、演出の上手さは、あらためて全盛時の作品群を思い起こさせてくれました。
最後の最後のセリフまで楽しませてくれます。
…実は私が観たのはレンタルのDVD、観終わってから「劇場で観たかった…」と切に思いました。せめて多少高くてもブルーレイにしとけばとも…
だから、(あぁ、絶対に言ってはいけないんだけど、だけど…)なるべく皆さんにも、出来るだけ上位メディアの綺麗な映像で観て頂きたいんだけど…
試しで観てみると、シネマチャンネルでの画も悪くは無かったですが…えぇ…
100分(1時間40分)にも満たない、比較的短い映画ですが、
決してギュウギュウ詰めではないのですが、中身はタップリと詰まっています。
(多分)あなたに取っても有意義な100分弱になると思います。
アイ・カフェで心も体も暖めていって下さい。
公式サイト:http://wwws.warnerbros.co.jp/bucketlist/
前回まで個人的趣味でSFモノを連続してしまったので、今回はタイプを大きく変えて…
この「海街diary」、昨年度の「文化庁メディア芸術祭」で優秀賞も取っているので、
チョッとでも「マニアック」と言って良いのか…(最下部参照)
でも、第2巻の「真昼の月」が今月発売になったので、それを記念してで良いか、と。
まぁ、あと個人的な想い入れもあるので…
…いやぁ、2巻目の発売、随分待ち望んでおりました。
今月はこちらも一年振りとなる「大東京トイボックス」の3巻も発売で、
個人的にチョッとだけ嬉しい月になりました。
さて、吉田秋生さん、以前に「櫻の園」をこのコーナーでも取上げました
その「櫻の園」同監督リメイク版の映画も来月に公開が迫っております。(最下部参照)
女子高生の日常を、見事な心理描写で描いた作品でした。
この「海街diary」も女性達を主人公にした物語です。
古都鎌倉に住む三姉妹が、自分達を捨てて出て行った父親の、今まで会った事も無かった中学生の異母妹を引き取り、一緒に暮らしていく
…この作品の紹介では、「家族の絆」がテーマ、みたいに書かれているものが多いですが、
勿論それも含まれてはおりますが、それだけではなく、四姉妹それぞれの人生のドラマが描かれております。
恋愛だったり、友情だったり、親との確執だったり…
…たまたまなんですが、最近、会話の中で母親の事が出て、その人と母親の話が、第2巻「真昼の月」の長女幸と母親のくだりを、ふと思い出させました。
映画では「マグノリアの花たち」「ハリウッドにくちづけ」、漫画では萩尾望都先生の「イグアナの娘」、よしながふみさんの「愛すべき娘たち」等、“母と娘”を題材にした良作は有りますが、この作品も、女同士としての母と娘の複雑な心理を、とても優しく、細やかに描いております。
「櫻の園」「ラヴァーズ・キス」が高校生という多感な時期を描いているのに対し、
この作品の姉三人は既に社会人として、社会人なりの悩みや問題を抱えており、
末っ子は中学生で、サッカーをする事が一番の関心事で、と、今迄の作品群と主人公の年代を少しずらしています。
だから吉田秋生作品としては、チョッとだけ雰囲気が違う感も有りますが、
人間描写・心理描写はとても円熟された感が有ります。
(その分あまり若い人向けではないかも…)
あと、1巻を最初に読んでた時には全く気が付かなかったんですが、劇中に出てくる次女佳乃の彼氏の‘朋章’、「ラヴァーズ・キス」の主人公の、あの朋章だったんですね(読んでて全く気付かなかった…)
その他にも「ラヴァーズ・キス」のサブキャラや、メインキャストの弟達が出ていたりで、吉田秋生作品の好きな人は気が付いたらニヤリとなるんじゃないかな。
(実は吉田秋生さん、昔から結構こういうの好きで「カリフォルニア物語」「バナナ・フィッシュ」「夜叉」と共通のキャラクターが出ていたりします。ストーリー上の直接の繋がりは有りませんが)
で、個人的な想い入れなんですが、舞台が神奈川の湘南、古都鎌倉…
「とめはねっ!」でもチョッと書きましたが、私も吉田秋生さん同様、勝手に‘第二の故郷’にさせて貰ってます。
と言っても隣の藤沢市なんですが、専門学校と勤めが鎌倉の下町の‘大船’で(海街〜でもまんま徒名にされた大叔母さんが出てきてますが)、バイクで流しに行ったり、皆で遊びに行ったりした事も少なからずありました。
バイクメインの生活だったので、江ノ電は数回しか乗りませんでしたが、134号線をバイクで並走なんて事は良くありました。
1巻の表紙が江ノ電の鎌倉高校前駅近く、まさに右の方に書かれている、この国道を、ボンヤリと海を眺めながら走っておりました。
2巻の表紙の‘あじさい寺’も有名な観光スポットです。(スイマセン、正式名称忘れました…)
…この2冊の表紙を見ているだけで心が和みます。
実は今読むと、行った事の無い場所も結構書かれていて、今更ながら散策してみたい気持ちに駆られました。(結構こういうのって、自分が居なくなって、後から思うモンだったりするんですよねぇ…)
サザン・桑田佳祐さんの歌詞やタイトルにもなっているし(「いとしのエリー」のモデルとも言われている桑田さんのお姉さん、ご冥福お祈り致します)、漫画・映画・ドラマ等でも幾度と無く舞台とされております。
首都圏から一番近い観光地、ってだけではなくて、住民として住むにもとても住みやすいところだった印象が強く残ってます。
実は芸能人・文化人等でこのエリアに住んでおられる方は結構多いそうです(だから物語の舞台として良く使われたりするんでしょうか)。
私もいつか帰ることが出来るように頑張らなきゃ…
もちろんこの「海街〜」、湘南エリアに行った事が有ろうが無かろうが、充分に楽しめる作品ではありますが、やっぱり見覚えが有る場所とかが出てくると、より一層感慨深いものがありますね。
東京方面に観光で行かれる際には、そちら方面も考えてみて下さいね。
…そんなこんなで、このコーナーも30回、取上げたタイトルも30
去年の12月から始めて、途中ブランクも有ったけど、最近は週一更新を守って良く続いたなと…
まだネタ切れって訳でもないんですが…来週からどうしよう…
あ、あとタイトルだけですが、開始から最初の5回分、表紙を入れた今の形に変更しました。
お暇な方、古いのを読んでいない方、良かったらご覧下さい。
文化庁メディア芸術祭:http://plaza.bunka.go.jp/festival/2008/
櫻の園公式HP:http://www.sakuranosono-movie.jp/top.html
勢いに乗ってしまっての、リアルSFモノ3連発!
…このタイトルを「チョットだけ」マニアック作品と言って良いかどうか、
結構微妙な位置に在るのですが、一般的な知名度から言ったらギリでアリかなと…
それにどうしても私が書きたかったんで…
前2回の「パスポート・ブルー」「まっすぐ天へ」が現在〜極めて近い未来を舞台にしているのに対し、この作品は2070年代と、ギリギリ「近」が付くか付かないか位の未来を舞台にしております。
前2作での一番の苦労所の‛大気圏離脱’は既に問題無くなされており、月や火星にまで居住空間を作り上げた後の時代設定です。
更なる遠くへの宇宙開発を目指す人類は、同時に極めて現実的な、地球を取り巻く衛星軌道上での“ゴミ”問題を抱えております。
そんな時代に、自らの宇宙船を手に入れるために木星往還船のクルーを目指す、宇宙の“ゴミ”(デブリ)拾いを生業としているのが、主人公のハチマキこと星野八郎太なのでした。
…ストーリーを語れ、って言われたら、一介のデブリ回収作業者だったハチマキが、木星往還船のクルーとなり、木星にたどり着くまで、…ってのが、多分メインストーリーなんだけど、
この作品に関しては、ストーリーを語る事ってあまり意味が無さそう
主人公もハチマキ一人じゃないし、…どっちかって言うと、宇宙空間を職場に持つ人々の、悩みや葛藤、それぞれの人生や生活を描いたドラマ、と思って頂けたら良い様な気がします。
でも、だからと言って、SFとしての要素が少ない訳でもなんでもなく、むしろSFとしての出来も非常に高い位です。
創設30年以上の歴史有るSF文学賞「星雲賞」のコミック部門で2002年に選ばれてもいる程。
(http://www.sf-fan.gr.jp/index.html)
で、星雲賞の話が出たので、プラネテスのアニメ版に関しても
コミックのアニメ化は、特に原作の人気が有れば有るほど、如何にその雰囲気を壊さずに、原作の持つ良さを動画化させられたか、で評価される事になると思います。
例えば「ドラゴン・ボール」、「タッチ」、「のだめカンタービレ」etc…
上記の作品等は、アニメ版から好きになって、原作を手にしたという人も多いでしょう。
今回の「プラネテス」も、今から5年程前にアニメ化されております。
初回放送はNHKのBSだったので、残念ながらそれ程知名度は高くは有りません。(その後地上波でも放送)
私も結局放送当時は知らなくて、後にDVDのレンタルで初めて見たのですが…
いやぁ、驚いた驚いた、原作と全然違っている!
原作には無いキャラクターは沢山出てきているし、エピソードの半分以上はオリジナルだし、
ハチマキもキャラがかなり変わっているし、タナベに至っては名前が同じっていうだけの全く別のキャラクター…
最初はなんとなく取っ付き辛かったんですが、慣れてきたら逆にその違いの部分が面白くなってきて…
エピソードが原作から流用されているのも半分近く有りますが、更にそれらもアニメのストーリーに合わせて細かく〜大きく違っているのも有るし、アニメオリジナルのキャラクター達も非常に魅力的に描かれている。
特に、クライマックスへ向けての、ハチマキの木星往還船クルーの応募から、宇宙防衛戦線との戦いは、原作には無いハードでシリアスな展開を迎えます。
原作は前述した通り、キャラクター個々のドラマをメインとした作品であり、
アニメ版は新キャラクターも含めた、ストーリーの大きな流れをメインに作られた作品で、
原作の設定を使用した、完全に別の物語と思って観たら、これ自体がオリジナルの別のSF作品として評価出来るレベルに仕上がっていて、それが第36回星雲賞メディア部門受賞という結果にも繋がっております。
(原作コミックとそのアニメがそれぞれで星雲賞を取っているのはこの「プラネテス」と宮崎駿の「風の谷のナウシカ」だけだそうです)
私も子供の頃からマンガ、アニメ両方随分沢山観てきたつもりですが、原作とアニメがこれ程違っていて、かつこれ程両方とも楽しめたというのは、この作品位しかないんじゃなかろうか?
(劇場映画だったら「銀河鉄道999」、これも原作とは随分雰囲気が違ったけど良かったなぁ)
…アニメ版の話が長くなってしまいましたが、
原作ももちろん良いッ!
キャラクター各々の魅力的な個性、それに付随するエピソード、台詞回し・演出…
これが連載第一作とは思えないような上手さが有ります。
タイトルの「プラネテス」は古代ギリシャ語で「惑い人」、英語のPlanet(惑星)の語源だそうです。
まさに作品の内容ともピッタリ!
ここにもセンスの良さがうかがわれます。
アニメ版でもほぼ原作そのままなんですが、ハチマキがタナベにプロポーズする際のやり取り、
…いやぁ、クサイけど良かった(読んでる方が照れちゃう…)
作者の幸村誠さんは、「あいしてる」「考える犬」の守村大さんのアシスタントからスタートされたそうで、その守村さんの推薦で、「プラネテス」が掲載、その後連載となったそうです。
ガイド本に寄稿されてますが、編集者繋がりで日本橋ヨヲコさんと、Wikipediaに書いてありましたが「もやしもん」の石川雅之さんとも親交が有るそうです。
SFを書くきっかけには、星野之宣先生の作品もあるそうで…
今回、これを書くに当たり調べていると、以前このコーナーで扱った他の作家さん達と、そういう繋がりが有る事が初めて分かり(あ、石川雅之さんはまだか…この方もそのうち書きますね)、なんとなく納得してしまいました。
類は友を呼ぶと言うか、感性が近いと惹かれ合うのか…、やっぱそんなものかなぁと。
(その昔のトキワ荘とか、少女マンガの24年組みとか、…偶然だけではなく、必然として、才を持った人達というのは惹かれ合うような気がします)
他の作家性が強い方達と同様、幸村さんの作品も結構激しく好き嫌いが分かれそうな気がします。
かなり観念的な台詞や表現が多いので、普通のストーリー漫画にしか慣れていない読者だと、多少理解が難しい気もするので…その分ハマる人はハマっちゃうんでしょうが。
現在執筆中の「ヴィンランド・サガ」は中世北欧のバイキングを描いた作品です。
バイキングの物語なんて「小さなバイキングビッケ」しか知りませんでしたが(年がバレルなぁ)、
そういう部分に目を付けるっていうのも、やっぱりチョッと違うなぁという気がします。
(第6巻の帯によると、5巻までで120万部突破との事。着実にファンは増えているようです)
「プラネテス」は4巻で含みを持たせた形での終了をしておりますが、
…多分続きは書かないんだろうなぁ、読みたいけど。
ま、丁度今、木星がハッキリと綺麗に見えているので、先ずはハチマキの無事の帰還を祈りましょ。
(あ、まだ70年先の話か)
(参考)
Wikipedia:幸村誠http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B9%B8%E6%9D%91%E8%AA%A0
:プラネテスhttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%97%E3%83%A9%E3%83%8D%E3%83%86%E3%82%B9
日本漫画学院、漫画家リレー訪問記、2002年9月号/幸村誠 先生
|
お待たせしました! 行楽の友「るるぶ」の2009年度版入荷です。 旅行の計画を立てるのに是非ご活用下さい。 |
今回のタイトルも、前回に引続きのリアルSFもの
(絶滅危惧種の単巻物でもあります)
前回も書きましたが、元々SFが好きな私M
このコーナーでも過去に「アストロノーツ」や「2001夜物語」等、リアルSFの名作をご紹介して参りましたが、
“リアル”という意味合いではこの作品が一番!
皆さんは「軌道エレベーター」(もしくは「宇宙エレベーター」)というものをご存知でしょうか?
簡単に言ってしまえば、地球から宇宙に向かうエレベーターです。
SF好きにとっては、知名度はかなり高いものなんですが、そういうのに興味が無い人にとっては
「ハァ?」となってしまうのではないでしょうか?
「地球から宇宙にまでエレベーターで?、そんなモン現実に作れる筈が無いだろ!?」
結構これが普通の、常識的な反応かもしれません。
今回の「まっすぐ天へ」で描かれているのが、その“軌道エレベーター”です。
概念としては、既に19世紀にロシアの科学者が、地球から宇宙に向けて、静止衛星軌道上までの建築物を構想し、それを再発見したロシアの工科大の学生が、地上から建てるのではなく、静止衛星をそのまま軌道上から上下に伸ばすという発想をし、それが今日の軌道エレベーターのルーツとなったそうです。(巻末の金子隆一さんのコラムより)
(その意味では“バベルの塔”は、それ以前、聖書時代の軌道エレベーターの元祖とも言えますね。尤も途中で崩壊した事から、悪い意味での揶揄に使われるそうですが)
暫くのあいだは夢物語としてしか扱われませんでしたが、その理論的な正しさから、SFの世界では認知されるにつれ、よく使われるようになってきたようです。
そんな夢物語でしかなかった筈の軌道エレベーターが、現実社会に於いても、今や夢物語ではなくなってきています。
作中で極めてリアルに描かれているだけではなく、今回調べていく内に、科学技術の発展の一つとしてのみならず、極めて現実性の高い、“事業”として、既に動いているという事が分かりました。
すでに日本では“JSEA”(日本宇宙エレベーター協会)http://jsea.jp/という団体が設立されておりまして、今年の11月には、東京で第一回の国際会議が開かれます
http://www.asahi.com/science/update/0919/OSK200809180102.html
更にアメリカでは、それ以前に既に具体的な建設計画が進んでいるようです
http://journal.mycom.co.jp/news/2003/06/26/15.html (既に5年前の古い記事で、今現在どうなっているのかは分かりませんが)
作中では、一番の問題となる、ケーブルの素材が、架空の「フラロン70」という繊維の開発により、実現可能としておりますが、現実の最強素材の「カーボンナノチューブ」でも、まだあと4倍程の強度は必要との事なので、今直ぐ建造という訳にもいかないようですが、
それでも一つ一つの技術の進歩で、どんどん現実性が増していってる事は紛れも無い真実なのです。
私自身が今回この作品を再読し、更に調べて見て、現時点でここまで話が進んでいるという事に驚きました。
前回紹介の「パスポート・ブルー」では、宇宙に行くこと=宇宙飛行士になることで、それ自体を“夢の実現”として書きましたが、今後、もしこの軌道エレベーターが完成したなら、それこそ我々のような‘選ばれなかった人々’も、特殊な訓練等なくても宇宙へ行く事が可能となる筈です。
もう、「早く実際に作ってくれ!!」としか言えないです! せめて私の生きている内に…
この「まっすぐ天へ」、ただの軌道エレベーターの紹介だけの作品だったら、私もおススメしたりいたしません。(…前にも同じような事を書きましたね)
宇宙飛行士になれず、開発側に回った兄と、人の役に立ち歴史に残るような巨大建築物を建てたい弟、
偶然にも繋がった二人の夢、
しかし現実はそれを手放しでは認めてくれない、
立場、面子、国の方針、そして大国からのプレッシャー…
本来なら難しそうな科学や技術の話を読者にも分かり易く、そしてドラマ性もしっかりと併せて描けているのは、作者の的場健さんの力量と、協力の金子健一さんのお陰でしょう。
的場健さんは、作品数こそ多くはありませんが、代表作の「サイコドクター」は6年前に竹野内豊主演でTVドラマにもなっているので、観ていた方もいらっしゃるでしょう。
「サイコドクター」当初から、その画力と人間描写は折り紙付きの方です。
協力の金子隆一さんはサイエンス・ライターとして、科学の幅広い知識と、それを生かし他にもアニメや漫画の科学考証等もされているようです。
作中ではロケットの燃料の毒性等、あまり公に語られなかった事も書かれているのは、とても意義有る事だとも思います。
…ただチョッとだけ残念な事は、軌道エレベーターの利点・素晴らしさは描かれていますが、危険性・デメリット等が全く触れられていない点。
万が一事故が起きた時にはどれ程の被害が出るのか、テロの対象に真っ先になるんじゃないだろうか等々…
(まぁ今後ストーリーの展開で、必ず出てくるであろう事なので、…今後ストーリーが続くのなら…)
もし、数年後、軌道エレベーターが実際に完成したとしたら、その「プロジェクトX」は(懐かしいですね)、この「まっすぐ天へ」のような内容になるんじゃないでしょうか…
残念ながら1巻、第一部のみで終わってしまい、続きが始まる気配は今のところ無いらしい…
(「ガケップチ・カッフェー」といい、この作品といい…講談社さん、何とかならないんでしょうか…)
とあれかくあれ、‘宇宙’に夢を馳せる全ての人々に、私Mが、自信を持っておススメ出来る作品です!
ああっ、宇宙が俺を呼んでいる…
(軌道エレベーター参照 Wikipedia:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%BB%8C%E9%81%93%E3%82%A8%E3%83%AC%E3%83%99%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%BC)
| コミック入荷予定 |
![]() |
|
| 入荷日 | タイトル/作者 | |
| 11月3日 | NARUTO−ナルト−(44) | 岸本斉史 |
| 11月3日 | 忍空−SECONDSTAGE干支忍編−(6) | 桐山光侍 |
| 11月3日 | まつりスペシャル(2) | 神尾葉子 |
| 11月3日 | アイシールド21(32) | 村田雄介稲垣理一郎 |
| 11月3日 | 家庭教師ヒットマンREBORN!(22) | 天野明 |
| 11月3日 | トリコ(2) | 島袋光年 |
| 11月3日 | トリコ(1) | 島袋光年 |
| 11月3日 | サムライうさぎ(完) | 福島鉄平 |
| 11月3日 | 紅kure-nai(2) | 片山憲太郎山本ヤマト他 |
| 11月3日 | JIN−仁−(13) | 村上もとか |
| 11月3日 | 王様の仕立て屋〜サルト・フィニート〜(20) | 大河原遁 |
| 11月3日 | くノ一魔宝伝(1) | 山口譲司 |
| 11月5日 | 頭文字D(38) | しげの秀一 |
| 11月5日 | センゴク天正記(3) | 宮下英樹 |
| 11月5日 | ヒメアノ〜ル(1) | 古谷実 |
| 11月5日 | 彼岸島(25) | 松本光司 |
| 11月5日 | 好色哀歌元バレーボーイズ(9) | 村田ひろゆき |
| 11月5日 | 空手小公子小日向海流(33) | 馬場康誌 |
| 11月6日 | 静かなるドン(58) | 新田たつお |
| 11月6日 | 聖闘士星矢THELOSTCANVAS冥王神話(11) | 車田正美手代木史織 |
| 11月6日 | ナンバMG5(完) | 小沢としお |
| 11月6日 | ドカベンスーパースターズ編(26) | 水島新司 |
| 11月6日 | GAMBLEFISH(9) | 青山広美山根和俊 |
| 11月6日 | 弱虫ペダル(3) | 渡辺航 |
| 11月6日 | ドロップ(5) | 品川ヒロシ鈴木大他 |
| 11月6日 | 元祖!浦安鉄筋家族(21) | 浜岡賢次 |
| 11月6日 | 名探偵コナン(63) | 青山剛昌 |
| 11月6日 | ザ・シェフ〜新章(13) | 剣名舞加藤唯史 |
| 11月6日 | 銀牙伝説ウィード(54) | 高橋よしひろ |
| 11月7日 | かんなぎ(6) | 武梨えり |
| 11月7日 | コンシェルジュ(14) | いしぜきひでゆき藤栄道彦 |
| 11月7日 | 銀の聖者北斗の拳トキ外伝(5) | ながてゆか |
| 11月9日 | 蝶よ花よ(7) | 吉原由起 |
| 11月9日 | ミッドナイト・セクレタリ(5) | 大海とむ |
| 11月10日 | ヘルプマン!(11) | くさか里樹 |
| 11月12日 | 生徒諸君!教師編(16) | 庄司陽子 |
| 11月12日 | くるみ(13) | 深見じゅん |
| 11月12日 | 1/2の林檎(12) | こやまゆかり |
| 11月12日 | ママはキャバ嬢!(6) | 森尾理奈森山まなみ |
| 11月12日 | 極楽青春ホッケー部(11) | 森永あい |
| 11月12日 | 純愛特攻隊長!(11) | 清野静流 |
| 11月13日 | 天の竜*地の桜(2) | すもももも |
| 11月13日 | 黒薔薇アリス(1) | 水城せとな |
| 11月14日 | 特命係長只野仁ファイナル(4) | 柳沢きみお |
| 11月14日 | 紳士同盟†(完) | 種村有菜 |
| 11月14日 | ロッキン★ヘブン(完) | 酒井まゆ |
| 11月14日 | チョコレートコスモス(完) | 春田なな |
| 11月14日 | 微糖ロリポップ(5) | 池谷理香子 |
| 11月14日 | あの子と一緒(11) | 藤末さくら |
| ※各タイトルは発売当日PM1:00頃の入荷を予定しています。 | ||
今年もはや10月、暑かった夏も終わり、朝晩はめっきりと秋らしくなってきました。
夏に比べると空も澄んできて、星がよりハッキリと見えるようになりました。
今の夕方、日が落ちる直前位の時間帯、多分地球と近い位置に有るんでしょう、
木星と金星が南と西の空にハッキリと見えています。
木星はほぼ真南の少し空の低めに、
金星は太陽を追うように西の空に、
他の星がまだ出る前ぐらいの時間帯だったら、その二つしか光っていないので、
チョッと目の良い人だったらすぐにそれと分かると思います。
興味の有る人は、日没前に南から西の空を見上げてみて下さい。
(参考「AstroArts」HP、リンクは最下部に)
そんな“10月の空”を原題としたタイトルの映画作品が有ります。
邦題は「遠い空の向こうに」(原題October Sky ,1999年米国 監督ジョー・ジョンストン)
後にNASAのエンジニアとなるホーマー・ヒッカムJrの自伝小説「ロケット・ボーイズ」の映画化作品です。
1957年10月、ソ連の打上げた人類初の人工衛星スプートニクの軌跡を目の当たりにした
小さな炭鉱町に住む高校生のホーマーは、仲間達とロケット製作にのめりこんでいく…
劇場公開からも10年近く経ち、作品の舞台はもう半世紀も前のアメリカ
ある意味古き良き時代の、夢を追い続ける少年達の、本当に心温まる物語です。
(勿論ドラマとしての脚色は有るでしょうが、実在の人物の物語なのでストーリーもキャラクターも、とてもリアルに描かれております。…チョッと綺麗にまとまり過ぎてるきらいもあるけど)
(大抵のレンタルショップに置いてあるので、こちらも興味ある方はご覧下さい)
…で、今回のタイトル、「パスポート・ブルー」
夢を追い続ける、日本版“ロケット・ボーイズ”の物語
連載が1999年〜2001年、20世紀から21世紀を股に掛けて、
…もう10年近く前の作品になっちゃったんですね(この台詞多いなぁ…)
今回、連載終了以来初めてコミックで読み返しましたが…
いやぁ、良かった…(この台詞も多いかな…)
私Mも、子供の頃の夢の一つが‘宇宙飛行士’でした。
というか、イメージとしては漠然と「宇宙に行ってみたい」位でしたが、
それが未だに続くSF好きの大元の一つなんですが…
チャンと勉強したりとか、天文部に入ったりとか、そこまで熱くなっている程でもないけれど、
子供の頃からの憧れは消える事も無く、流星群とか、惑星の大接近とか、その場その場のニュース等で細かく心震わせています。
実は、私の高校三年間の恩師が、日本人宇宙飛行士の第一号の毛利衛さんのお兄さんで、
やはりお兄さんも筋金入りの宇宙好き、弟の衛さんと子供の頃は一緒に天体観測をされていたそうです
その毛利先生の主催の、チョッとした「ハレー彗星観測」ツアーで、初めて空に人工衛星を見た事は、今も非常に良い想い出です。(先生、ご無沙汰しております。お元気ですか〜)
…そんな私の嗜好もあり、こういう物語だと、それだけで評価50%アップになってしまうのですが、それを抜きにしても、ひたむきに夢を追い求める主人公の姿は、読者に好感と感動を与えると思います。
物語の舞台は連載開始当初と同じ1999年からスタートし、主人公の真上直進(まがみまっすぐ)の成長に合わせ、(当時の近未来の)現在〜未来へと進んでいきます。
(物語上ではまっすぐは2008年現在高校生)
「SFじゃない宇宙物」というコンセプトでのスタートだったようですが(第一巻裏表紙より)
当時の実際の宇宙開発の現状をしっかりとベースとして描かれているので、
今読んでも結構「へぇ〜」という描写が随所に見られます。
2008年現在、設定通りに進んでいる事(国際宇宙ステーション開発とか)、設定自体が変わってしまった事(NASDAがJAXAになったとか)等々、実際の宇宙開発は紆余曲折を経ながらもですが、少しずつでも確実に進んでいるようです(流石に有人火星探査計画はまだまだのようですが)
…でもこの作品、マンガの出来(クオリティー)としては、正直に言うと、今までこのコーナーで取上げてきた他の作品達と比べると、それ程高い方ではありません。
最終巻の後書きで作者の石渡さんご本人も書かれておりますが、
作品全体の構成の悪さ、バランスの悪さ等が多少目に付きます。
例えば、少年期に大きな影響を与えられた筈の‘ルーペ’先生との関わりの部分が殆ど描かれていなかったり、現実路線の筈が幽霊が出てきたり、…そもそも、この物語で‘小坂’なんて悪役が必要だったのか(彼がストーリーの核になっている事も確かなんですけどね…)
連載時にはストーリーの展開の速さも多少気になりました(単行本で読むとそれ程でもないんですが)
そんな理由からなのか、特に所謂マニア系の方には、あまり評判は芳しく無い様です。
しかし、そんな欠点は、それぞれのキャラクターの魅力、エピソード毎の感動に比べたら、全く些細な事に感じます(気になる人は気になるのかも知れませんが)
「昨日の夢は、今日の希望であり、明日の現実である」
タイトルでも書きましたが、劇中に出てくる、液体燃料ロケットの開発者、ロバート・H・ゴダードの言葉です。
「遠い空の向こうに」もそうですが、目標に向かって努力する姿は、それを見ている周りの者にも、勇気・やる気を与えてくれます。
実在の現在の宇宙飛行士の方々も、きっとこの主人公達のように、目標に向かって絶えず努力を続けてこられた人々なのでしょう。
夢に向かって突き進む“ロケット・ボーイズ”の物語、
宇宙やSFが好きでなくても充分楽しめますよ!
※AstroArts HP:http://www.astroarts.co.jp/index-j.html
今回のタイトルは大前田りんさんの「ガケップチ・カッフェー」
(‘カフェ’じゃなくて‘カッフェー’なんですね。今迄ずっと間違って憶えてました)
最近このコーナーで取り上げるのがチョッと多くなってきた単巻モノです。
…当店に限らずですが、ある程度規模の大きめのマンキツ・ネカフェでは、
毎月の新刊の入荷だけで100冊近くになってしまいます。
前月の新刊は旧作の棚に移動させる→その分の棚のスペースが必要になる
→その分、今在る在庫からある程度処分しないとならない…
処分するのは、古いモノ、あまり読まれていないモノ、有名ではない作者の作品…
そんな中で、単巻モノは、その処分の対象になりやすいんです。
巻数が多い→長期連載→人気作…まぁこの図式は当然の事ですが、
逆に考えられると、単巻及び巻数の少ないモノ=不人気作品、ってな図式になってしまうようで…
その図式でいくと、この「ガケップチ・カッフェー」、真っ先に処分対象になりそうな代物
15年以上前の作品で、作者の大前田りんさんは決してメジャーな作家さんではないし(失礼)
…でもやっぱり良いものは良い!
今回これを書くにあたり、ネットで検索してみたところ、随分色々なブログ等で、この作品に関して書かれているのを発見しました。
大抵は「続きが読みたい」といった内容なんですが、例えば“復刊ドットコム”では、連載中断から15年経った未だに、復刊リクエスト投票が送られていたりします。(まぁそういうサイトですけど)
他に書かれている傾向としては、作品の持つセンスの良さ・雰囲気の良さ、会話の軽妙さ等に関して。
殆どが当時の連載を読んだか、当時単行本を買った人…そういう人には強く印象に残る一作となっているのですが、残念ながら若い世代はそんな事、殆ど知らない
こういうお店のスタッフは、その若い世代が大部分なので、知らずに処分してしまうのも、仕方が無いと言えば仕方ない事なんですが…
ならせめてこのコーナーで紹介して、チョッとでも処分の危機から逃れて欲しいな、と…
そんな思惑も含みで、単巻モノのご紹介を最近チョッとだけ増やしてます。
(まぁそれよりも何よりも、おススメするだけの価値有るタイトルだからなんですけどね)
本題から外れちゃいましたが、
この「ガケップチ・カッフェー」、分かる人はタイトルからも分かるでしょうが、
「バグダッド・カフェ」と言う、私もかなり大好きなドイツ映画を基ネタにしています。
「バグダッド・カフェ」は日本公開が平成元年の3月、
単館興行系ながら、口コミも広がり、マスコミにも取り上げられ、ヒットしました。
ジュベッタ・スティールの歌う「コーリング・ユー」は、映画は見ていなくても聞いたことがあるという人も多いのではないでしょうか?(この曲が作品とマッチしてまた良いんだ、これが)
…旦那と喧嘩別れしたばかりの巨体のドイツ女が、カバンを引きずりながら辿り着いた先は、
冴えない、汚い、雰囲気も悪い、流行らない田舎のモーテルのカフェ。
そのカフェが彼女の出現によって奇跡の如く生まれ変わって行く…
登場人物が全く違いますが、「ガケップチ〜」も基本設定は一緒です。
今、劇場公開も間近に控えた「イキガミ」という作品が、SF小説の大家の星新一先生の
「生活維持省」という短編作品との類似から、盗作ではないのかとチョッとした話題になっております。
…あくまで個人的な意見ですが、
‘イキガミ’を受け取った人が、残りの24時間をどう過ごすのかのそれぞれのエピソード、
…正直、オリジナリティーを感じた事が一度も有りません。
すべてのエピソードが、漫画・小説・ドラマ・映画…どこかで観たり読んだりしたような気がしました。
まぁ、具体的に何と似てる、とかってのもないんですが、要はドラマとしてのオリジナリティーに欠けているってのは、この話題が出る前から感じてはおりました。(だから映画化の話が出た時は結構驚きました)
…今問題となっている「生活維持省」との類似点とは全然関係ない話ですけどね。
ただその意味で、作品全体としても、作者の独自性っていうのは…
類似点と、盗作・パクリであるかどうかという点は、色々な掲示板やブログ等で散々書かれておりますので、その判断は皆様にお任せします(一番下にニュースと星新一先生のHPが有りますので、そちらをご参照下さい)
対して、この「ガケップチ〜」は連載当初から今に至る迄、盗作・パクリと言われた事は有りません。(実際にそうではありませんし)
このブログの表紙にも書きましたが、冒頭から「バグダッド〜」を下敷きとしている事を匂わすセリフを出しているという事もそうでしょうし、
コミックの裏表紙の画の「バグダッド〜」との類似性もそうですし、
事実上、作者から先に「バグダッド〜」を基にしている事を、表現しています。
(と言うよりも、「バグダッド〜」という映画作品が周知のモノという前提で書かれていると言って良いでしょう)
そして内容では、《さびれたカフェに女性がやってきて、そのカフェを立て直していく》
というごく大まかな基本設定を除けば、完全に別世界、作者のオリジナルワールドが描かれております。
ここまでの作品になると、どんなに「バグダッド〜」の熱烈なファンだとしても、好感を持ちさえすれど、目くじらを立てて騒ぐ人など居ないでしょう。
盗作・パクリと、オマージュ・パロディ・リスペクト…
ハッキリとした明確な線引きが無いので何とも言えませんが、結局はマネ(という言い方はマズイかもしれませんが)した側が、どれだけ誠実に対応するか、ってだけの事のように思えるんですが…
…長々と本題から離れまくりましたが、
未だにコアなファンからは単行本未掲載分の発売や、「続きが読みたい」の声の絶えない作品
個性的な画、独特の台詞回し…
一切、お互いの過去を知らない(読者も)、チョッと大人な二人の、まったりとした物語。
(「ジェリコの壁」とか意味分かるかな?センスも良いですよ)
大前田りんさん、心より復活、お待ちしております。
・復刊ドットコムhttp://www.fukkan.com/fk/VoteDetail?no=14235
・「イキガミ」の盗作疑惑http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080919-00000919-san-ent
・星新一サイトhttp://hoshishinichi.com/index.html
お待たせ致しました!
映像化コミックコーナー、秋の改変期に合わせてタイトルを入れ替えました!!
この秋からの期待のTVドラマから
「ブラッディ・マンデイ」「サラリーマン金太郎」
アニメ化の
「黒執事」「スキップ・ビート」
チョッと先取りですが
「ドロップ」 等々
他にも映像化作品を多数取り揃えました!!
映像を観る前にアイ・カフェで先取りだッ!!
今回のタイトル、形の上では「駐禁〜」だけですが、同作者の‘闘う交通違反シリーズ’@と銘打たれた、
「交通被告人 前へ!! (スピード違反裁判闘争記)」と併せてのおススメだと思って下さい。
最初の「交通被告人〜」の連載が2000年の秋から、
続く「駐禁〜」のコミック最終5巻の発売が2002年の秋なので、もう6〜8年前なので、ひょっとしたら、交通規則も何らかの変化が有ったかも知れませんが、現時点でこの両作品で書かれている“取り締まり”がどれ程変わったのかまでは調べておりませんし、大して変わっていないと思います。
(駐車取り締まりを民間に委託したのはニュースでも取り上げられていたので知っておりますが)
「交通被告人〜」は‘オービス’(劇中では‘エービス’)で撮影され、自分では実際にそこまで出していないスピード違反で告発され、正式裁判で警察側と闘う物語。
「駐禁〜」は路上パーキングで違反はしたものの、目の前でのレッカー移動等の処分や、それに関わり請求される費用の高さに疑問を持ち、主人公が自分で色々と調査し、警察行政のひずみ・歪みに気付き、それと闘っていく物語。
両作品ともフィクションの物語・漫画の形式を取っておりますが、原作者の今井さんの経験と調査を元に描かれております。
だからノンフィクションとか実録モノではありませんが、ルポルタージュのようなリアルな臨場感に溢れています。(と言うよりも、フィクションにしたからこそ、分かり易く、面白くできたのでしょう)
私自身、過去に速度超過と一時停止無視で捕まっており、速度超過はまぁ、自分でも納得したので文句無く払いましたが、一停無視は表示が非常に分かり辛い場所だったので、今ひとつ釈然としなかったのを憶えております。
もしあの時、先にこの作品を読んでいたら、その時の自分の対応もまた違ったかもなぁと思ってしまいます(まぁこの作品が書かれるより前の話ですけどね)
…しかしこの両作品を読むと、今まで知らなかった取締りの実態だけではなく、日本の司法制度、行政のシステム等、グローバルな部分にまで目を開かせてくれます。
志布志事件他、警察の捜査・取調べでの違法行為等も明らかになる現在、この両作品の問題提起の姿勢は、「マンガでもこういう事が書けるんだぞ!」という事を示してくれている様にも思えます。
一時は政治・政治家の汚職・モラルの問題ばかりが目を引いた時期がありましたが、最近はそれ以上に‘お役人’の不祥事やモラルの無さが目を引くようになりました。
年金問題は、そのシステムそのものの問題以上に、職員の、開いた口が塞がらない様な不正の事実が次々と湯水の如く露わになるし、北九州での生活保護拒否問題なんてのもあれば、元知事逮捕なんて事件もありました。
なんか、そういう最近の全ての行政・公務員の問題って、ひっくるめて根っこの部分は全部一緒のような気がします。地方も中央も、立場や役職も関係無く…
(まぁ、お役人さんばっかり責めても、それはそれで違うような気もしますが)
ウヒョ助さん、同じくスピリッツの「女神の赤い舌」以降、読切でたまに見かける程度で、正直私の中では存在感がかなり無くなってきていたんですが(大変失礼な物言い、お許しを)、“塚脇永久”さんというPNでやってらしたんですね。 申し訳有りません、知りませんでした…
ウヒョ助さんの公式HP 「ウヒョのけっきょく風呂なしアパート」を見ると
「(当)タネダミキオでございます。」なんてのも出ているんですね…(ホント申し訳ございません)
正直、「女神の〜」はチョッと・・・だったんで、(重ね〃失礼を…)
こちらの「タネダ〜」は「交通被告人〜」「駐禁〜」と似た匂いを感じるので、なるべく早目に手に入れて読んでみたいと思います。
最後に念の為、今回書いた「交通被告人〜」も「駐禁〜」も、決してゴネれば不起訴処分になるとか、
突っかかっていけば逃げられるとか、そういうゴネ得や、違反推奨している作品では決してありません。
内容をチャンと読んで頂ければ分かると思いますが、理不尽な権力行使への闘争の物語です。
そこを曲解しないで、ドライバー・ライダーの方々は参考にして頂ければ、と思います。
「ウヒョのけっきょく風呂なしアパート」http://members.at.infoseek.co.jp/uhyo_suke/

今回は久々に…と言うか、やっと二回目の少年コミックから
もう20年近く前のタイトルですが、安達哲さんの「キラキラ!」
‘安達哲’さん、ネット上で探していくと、
一番色々書かれていたのがこのタイトルよりも「さくらの唄」という作品の方。
幾つか書かれているサイトを読むと、やっぱり予想した通りでしたが、賛否両論に分かれておりました。
皆さん結構真剣に、この作品の分析や評論を書かかれている。
それらはそれぞれが独自の、個性的な解釈をされており、見比べてみるのも面白いものでした。
随分前に読んだ映画の評論集での記憶ですが、
ドイツのヴェルナー・ヘルツォークという、私の好きな監督でもありますが、その監督の作品を、
「観終わった後に雄弁になる作品」というような事が書かれておりました。
この監督の作品は、劇中に何らかの象徴的なカットや、意味有り気なオブジェが出されたり、
それらを含め、観ている側が結構自由に想像力を働かせ、自由な解釈をする事が出来る。
安達哲さんの作品も、表現具合は随分違うけど、読み手側に自由な解釈をさせる余地が有る、
その意味ではチョッと似ているのかなと、ふと思い出してしまいました。
…でも安達哲さん、作品ごとの進化と言うか、転向と言うか、…タイプの変化が物凄い人です
連載第一作が「ホワイトアルバム」、この2巻の巻末に新人賞に入選した「卒業アルバム」という短編も載っておりますが…今読むとチョッと気恥ずかしくなる位のピュアな青春モノ。
青春時代のノスタルジーや切なさも、とても良く書かれている良作です。
続く作品がこの「キラキラ」前作までの純粋な部分と、その後に向かうネガティブな方向性も顔を見せ始め、少年誌上で見事にマッチした作品(だと私は思ってます)
以降、青年誌ヤングマガジンに移り、前述の「さくらの唄」の最終3巻では、“成年コミック”の指定を受ける程にハジケちゃってます。(噂では、後半は安達さんご本人にも迷いなどが生じ、編集さんと相談し、意図してハチャメチャにしたとか…)
そのノリを保ったまま、ドラマ化もされた「お天気お姉さん」…いやぁスゴイ作品です。
もし「卒業アルバム」と読み比べてみたら、この作者に一体何が起こったんだろう…って思ってしまう程の違いです。
続く短期連載の「幸せのひこうき雲」も、思いっきり反道徳的行為を描いているし…(でも確かイギリスで似たような事件が有りましたが)
…で、現在不定期で掲載されている「バカ姉弟」
…今度は前三作がなんだったんだ!、って程の牧歌的世界感(文化庁メディア芸術祭優秀賞、なんてのも取ってるし)
創作者としての漫画家の方々も、年数を経て、成長・進歩する方や、逆に一作目以降退化し続ける方、頑として自分の世界を貫き続ける方等様々です。
手塚治虫先生は、‘神様’と呼ばれる程になっても、若手作家をライバル視し、常に新しい作品にチャレンジされておりました。
さいとう・たかを先生、本宮ひろ志先生、水島新司先生などは、何十年間と自分の作風・表現を貫き、今に至るまでそれぞれの作品世界は広い支持を受け続けています。
山上たつひこさんのように、まだ人気が有るうちに絶筆したり、江口寿史さんのように、コアなファンが多数待ち望みながらも中々執筆しない方、
御厨さと美さんや、吾妻ひでおさんのように、漫画家としての資質は高く評価されながら、フラリと他の仕事を始めたりする方々、
…あまり語りたくもないのですが、売れっ子となり、TVにコメンテイター等で出るようになり、いつの間にか読者を馬鹿にした手抜き作品しか書かなく(書けなく?)なった 江○達○のような奴、等々…
方向としてはかなり真逆なのですが、「行け!稲中卓球部」でおポンチギャグ全開だった古谷実さんの現在のシリアス路線への転向は、安達哲さんと同じ位の極端な変化ではないでしょうか。
正直私は、「お天気お姉さん」連載当初は、「さくらの唄」の後半で味をしめて、商業主義に流されていった、と思ったものでした。(まぁ一言で言えば、‘エロ’は売れる、と…)
それがいい加減嫌になって、反動で「バカ姉弟」のような方向に向かった…、つい最近までそんな風に思っておりました。
でも今回、改めて‘安達哲’という作家さんを考えた時、そういうのとはどうも違う様な気がしてきた
「さくらの唄」を敢えてハチャメチャにした、というのと、
文化庁メディア芸術祭で「バカ姉弟」が受賞した際のコメント「(中略)それにしても夜中に一人でバカ 姉弟を描くのは本当に楽しいものです。(中略)」と言うのと、
それだけの要素ではあまりにも判断の根拠としては薄いのですが、
…どうしても安達さんが評価や売上に踊らされて、自分作品の傾向を変えたりするとは思い難い
どうも全ての流れを、ご本人は結構楽しんで、ワザとやっていたんではないかと…
勝手な思い込みかもしれませんが、「ホワイトアルバム」の連載時から安達哲さんに注目して読んでいる私としては、ついそんな風に考えてしまいました。
なんか「キラキラ」の話しを全然しておりませんが、
そんなチョッと不思議な“安達哲ワールド”の中で、ある意味その作家性と、読み易さを一番兼ね備えている作品が、この「キラキラ」だと思います。
独特のセリフ回し、魅力的で個性的なキャラクター達
ギャグのセンスも今読んでも古さは感じません。
チョッとだけディープな“安達ワールド”
ついつい何度も読み返したくなる作品です。
「あたしと神様とどっちを信じる気―?」
勿論 恵美里様でしょ!

今回のタイトル、作者は少女漫画界の大御所、竹宮惠子先生。
萩尾望都、山岸凉子、大島弓子、池田理代子等々、
少女漫画界を大きく変えたと言われる“24年組”の代表格の一人。
デビュー当時はかの石ノ森先生のアシスタントもされていたらしいです。
代表作の「風と木の詩」は現在のBLの元祖とも言われ、
「地球へ…」「アンドロメダ・ストーリーズ」はTV・映画等でアニメ化もされ、
SF作品としても非常に高い評価を受けています。
(TV版「地球へ…」は皆さんの記憶にも新しいと思います)
そして、この「エデン2185」
そんな竹宮先生の、あまりメジャーではないSFの一作。
実はこの作品の前に「私を月まで連れてって」という作品を書かれておりまして
(このタイトルのセンスの良さ分かる人、どれ位いるのかなぁ)
こちらはライトなコメディタッチの一話完結のSFモノなんですが、
その中の1エピソードに、この「エデン2185」の主人公のシド・ヨーハンが出て来ているのです。
つまり今風に言うと‘スピンオフ’
そのまま、そのゲストキャラのシドを主人公にしたのが、今回のタイトルなのです。
(…申し訳有りません、そんな風に書いておいて、当店にはその「私を月まで〜」は置いてないんです…年の差カップルの主人公達の軽妙なやり取りが秀逸な隠れた名作なんですが…もし出会う機会が有ればご一読下さい)
…西暦2085年、新しい星をもとめ、一隻の船が旅立った。
目的地は“エデン2185”、船の名も同じく“エデン2185”
二度と地球に戻ることのない、数千名の乗員と乗客を乗せて、
100年の長きに渡る航海に…
…つまり宇宙移民船です。
具体的に何光年とか、何パーセクとは書かれておりませんが、
SF得意のワープ航法や亜空間航行とかも、まだ発明されていない時代設定。
その移民船の中で、世代の交代をしながら、乗員も乗客も新天地を求めます。
人類初の星間移民、必ずたどり着けるという保証も無く、出航して間も無くから、少しずつ不安・不満が鬱積し、大きな事件、そして大きな壁へと繋がるのでした…
宇宙への移民は、小説や映画、アニメ等でも使われてきた、割と古典的な設定ですし、
やはりその中では、否が応でも様々な人間ドラマが巻き起こります。
では結局、何で差が付くかと言うと、
如何にその人間ドラマを上手く描くか、
どこまで深く掘り下げられているのか、どれ程真理を突いているのか、
登場人物にどれ程の魅力が有るのか…等でしょう。
やはりそこはベテランの上手さ
派手さは有りませんが、ある意味前述した「地球へ…」「アンドロメダ・ストーリーズ」等の
同氏の代表的SF作品よりも、私個人的には‘ドラマ’という点では上だと思っております。
未来への希望と過去へのノスタルジーを含んだ、余韻を含んだラストシーン…
良いです…
最近は大学の方が忙しいらしく、あまり執筆活動はされていないようですが
(現在は京都精華大学マンガ学部長をされているそうです)
ファンとしてはまた竹宮流の大河SFを読んでみたいなぁ…
たった一冊で完結する短いストーリーだけど、
私を含め、多くのファンの心に残っている名作…
ぜひご一読を。
今回の「あどりぶシネ倶楽部」
もちろんおススメでもあるのですが、個人的な想い入れの方が強いタイトルです。
…私がこの作品を初めて読んだのが大学に入学後暫く経ってから。
作者の細野不二彦さんは「さすがの猿飛」「Gu-Guガンモ」がアニメ化されており、
既に充分メジャーで(実は両作品とも観た事は無かったんだけど…)、
当時、「スピリッツ」に連載されていた「うにばーしてぃBOYS」は、私の母校をモデルにしている作品と言う事もあり、かなりのお気に入りでした。
で、同じく母校を舞台にしたこの「〜シネ倶楽部」の存在を知ったので、早速読んでみると…
主要キャラの一人が私と同じ名前(漢字は違いますが)、
同じく映画サークルで、8mmフィルムで映画を作製する物語、
で、同じキャンパスを舞台に…
実際に作品が書かれたのは1982〜なので、私の在学時よりはかなり前なのですが、
自分との共通点の多さに、他人事とは思えず作品世界に入り込みました。
…まぁ実際には私は、30分程度の作品を一本撮って、以後はあまりサークル活動はせず、
遊びとバイトがメインになっていきましたが…
(余談ですがその映画サークルの一年上の先輩に、現在‘屍体写真家’として 活躍されている釣崎清隆さんがおりました。当時から非常に個性的でパワフルな方でした)
昨年末発売された芳崎せいむさんの「金魚屋古書店」の第6巻で、この「〜シネ倶楽部」のエピソードが描かれており、巻末の橋本博さんのコラムには、この作品を読んで映画作りを志し、実際にTV局に入りドキュメンタリーで賞を取るまでに至った、という人の話が書かれております。
こちらも店内110番の棚に有るのでご覧下さい。
また、そのコラムに書かれている事とチョッと似た話になるのですが、
私がこの「〜シネ倶楽部」が好きなのは、上記の通り自分との共通点の多さ。
撮影する場所の許可が取れずにゲリラ撮影をしたり、上映会に間に合わす為に三日間完徹して編集したり…
今読んでも当時の生活が想い出され、とても懐かしい気持ちになります。
個人的には他にも、水島新司先生の「ドカベン」、小山田いくさんの「すくらっぷ・ブック」、
言わずと知れた「北斗の拳」、柴門ふみさんの「同級生」「東京ラブストーリー」等々…
当時の自分に重なったり、影響を受けたりした作品群です。(まぁ色々な意味でですが)
「ドカベン」が好きで野球を始めてプロ野球選手になった、「キャプテン翼」が好きでサッカーを、
「ブラックジャック」を読んで医者を目指したり、「ガラスの仮面」を読んで女優を志した…
実際に作品の影響を受けて、その道のプロになったという方の話もたまに聞いたりします。
漫画に限らず、小説や映画・舞台、音楽などでも、
人生を決定させる程の影響を受けるような作品に出会えたとしたら、
それはとても幸せな事だと思います。
人生に影響を与えるまででなくとも、再び手に取った時、
「そう言えば、この作品を初めて読んだ時は…」と想い出せるだけでも、
その作品はその人にとって価値有るものだとも思います。
<売れている・いない、人気が有る・無い、評価が高い・低い、等にかかわらず、
自分の目で、自分だけの特別の一作、見つけてみて下さい。

今回のタイトルの作者さんは、名前からも分かるかも知れませんが
韓国の漫画家さんです。
でもれっきとした‘日本漫画’として書かれ、講談社のモーニングに連載された作品
(舞台も登場人物も韓国ですが)
…最近はブームもすっかり下火になりましたが、一時は大ブームを巻き起こした“韓流”
映画の「シュリ」が日本公開されたのが2000年、TVドラマの「冬のソナタ」が放送されたのが2003〜2004年
「李さんちの〜」の連載が1996年から、前作「允姫(ユニ)」が書かれたのが1994〜1995年なので、韓流ブームのかなり前の作品です。
ここ最近は、上記の映画・TVドラマからの韓流ブームや、サッカーWカップの日韓同時共催、野球の国際試合や、スポーツ分野での良きライバルとして、お互いかなり身近になった感がありますが、それ以前は、全然状況が違いました。
…日本からは最も距離的に近く、古代から文化的にも繋がりの深い‘お隣さん’なのですが、
戦後GHQ支配から欧米文化ばかり追いかけ続けた我々日本人は、マスコミ等でも韓国をあまり取り上げたりする事も無く、文化や習俗等は殆ど紹介される事は無かった様に思います(食べ物は結構馴染み深いんですが…)。
私などは90年代に‘サムスン’や‘LG電子’の商品が家電量販店に並ぶの見て、「工業製品が発達してきたなぁ」くらいにしか認識を持っておりませんでした。
そういった、文字通りの『近くて遠い国』、韓国に関して、私が始めて触れたのが、この黄美那さんの両作品です。
最初にも書いた通り、日本の漫画技法で書かれており(多分ハングルで書かれた韓国国内の作品は左開きの筈)、勿論台詞は全て日本語。全くの違和感無く作品世界に入り込む事が出来ました。
「ユニ」は日本の70年代風の雰囲気の漂う、正直多少暗くて重い作品なのですが、親子・男女の物語を軸にした、人間描写を非常に丁寧に描いた良作でした。
続く今回のタイトル「李さんちの〜」は韓国でも少なくなりつつある親子四代に渡る大家族のそれぞれの日常を、笑い有り、涙有りの見事なドラマとして描いております。(ある意味韓流「サザエさん」?)
ほぼ全編、軽妙なコメディタッチですが、途中途中に入るシリアスなエピソード、特に最後の数話は韓国ならではのエピソードで、結構ジンと来てしまいます。
徴兵制、儒教の教え、八親等内での結婚の不可、そして未だに残る朝鮮戦争での傷跡…等々
それまで知らなかった韓国での日常の文化を初めて知る事が出来たのと同時に、
家族や恋人との絆、友情、人を思い遣る心等、人として大事なものは全く何一つ違わないと言う事も、改めて知る事が出来ました。
…こんな風に書くと、日本に向けての韓国文化紹介作品みたいに思われてしまうかも知れませんが、
ただそれだけの作品だったら私もおススメしたりはしません。
両作品で共に書かれているのが、朝鮮戦争で北と南に分断された家族の物語です。
自国だけではなく、大国の思惑も絡んだ、同じ民族、同じ国民同士で戦った、50年以上前に起こった戦争…それによる「離散家族」の問題は、今もなお、韓国・北朝鮮の人々に重く圧し掛かっている問題だと言う事も、黄美那さんは独自の切り口で語りかけてくれてます。
私達が、まだあまりよく知らない、お隣りさんの国を舞台にした、お隣りの国の作家さんの書いた、
チョッとせつなくて、温かい物語…李さんちにおじゃましてみて下さい。
ご覧下さい!
ドリンクコーナーをリニューアル致しました!!
今迄より、より分かり易く、より使い易くなりました!!
実はこれ、当店店長の手作り!
テーブルの大きさに合わせ、お客様の使い勝手を考慮して、オールハンドメイドです!
(さすがに板だけは買ってきてたようですが)
写真では少し分かりづらいかもしれませんが、ご来店の上ご使用下さい
新しいアイ・カフェを発見できるかも!
「めぇーてるぅーーー…」
…8月からシネマチャンネルのプログラムに加わっていたのですが、
今まで見ていなくて、昨日初めてこの事に気が付いたので、久し振りにこの「おススメシネマチャンネル」で。
私と同世代位ならもう何の説明も要らない位のメジャータイトルですが、
改めて気が付くと、もう既に29年も昔の作品…
知らない世代に改めて作品の概要をすると…
1979年、前年・前々年に公開された「宇宙戦艦ヤマト」「さらば宇宙戦艦ヤマト」が社会現象となるほどのブームで大ヒット、
松本零士先生がSF漫画の世界で一挙に名を上げ、同時にそれまでは子供向けでしかなかった‘アニメ’が、中・高校生から大学生・社会人にまで受け入れられるようになり、それはまた“ビジネス”として、アニメのマーケットが存在する事を知らしめた頃、
既に連載・TVアニメ化され、ある程度人気が固まっているのを見計らってもあるのでしょうが、
満を持して公開されたのが、この劇場版「銀河鉄道999」でした。
その年の邦画の興行成績でも第1位となり、以降の日本の映画界における‘アニメ’の確固たる地位を決定付けた事にもなります。
因みにこの年は「機動戦士ガンダム」が放送開始された年でもあり、以後80年代前半は、東映=松本零士原作作品VS松竹=ガンダム・サンライズ作品 の図式で、春休み・夏休みに熾烈な戦いを繰り広げておりました。
(所謂‘第一次アニメブーム’ってやつです)
(東宝も「幻魔対戦」「コブラ」等を公開しましたが、今ひとつ波に乗り切れなかった印象…「風の谷のナウシカ」以降の宮崎駿作品の定着はもう少し後の話)
…で、大ヒットを記録した劇場版999ですが、TVアニメ版や原作が、鉄郎を小学生位の子供で描いているのに対し、劇場版では鉄郎を15〜6歳の少年と、多少設定を変更しております。
また、メーテルもTV版ではチョッとお母さん的な印象が有るのに対し、劇場版ではせいぜい‘お姉さん’位の感じで。
だからこそ、原作・TV版での親子的な感じではなく、ほのかな恋物語としても観た人の心に残る名作となりえたのでしょう。
ラストのメーテルから鉄郎へのキスシーンは、当時小学生の私にとっては、それまでにアニメ作品では感じた事の無い程の強烈な印象を残してくれました。
…そんな‘メジャー’な劇場版「銀河鉄道999」、どこが‘チョッとマニアック’かと申しますと…
ツ○ヤ、ゲ○等の大手レンタルショップに行くと、大抵の店ではこの劇場版999を置いてあり、普通に借りて観る事が出来ますし、販売用DVDも普通に売っており、誰でも手に入れる事ができます。
ただし、そのDVD劇場版999、ワイド画面用にトリミングされたものなのです!
…意味が分からない人は全く分からないですね…
分かり易く言うと、本来の劇場版999は縦:横が3:4の「スタンダード」という画面サイズで作られています。(今迄のブラウン管型テレビの多くはこのサイズ)
ところが、DVDの劇場版999は、縦:横が9:16の「ワイド」画面サイズ用で収録されています。(現在の大画面薄型TVのサイズ、ブラウン管に比べ横長)
元々縦が長目だったサイズを、強引に横長画面に合わせる為、全体の上下を‘切って’、横長サイズに合わせているのです。 ↓下記参照
だから、本来なら見えていた部分が切れていたりして、結構違和感を感じるシーン等も有ります。
(長身のハーロックの頭が切れていたりとか…)
…果たしてどれぐらいの人が、そんな事までこだわるのかは分かりませんが、少なくとも‘Amazon’でのDVDの商品コメント等では、下手なトリミングをされた商品は、非難の嵐が起こったりしております。
結構、最近のDVDにはよくある事で、多分メーカーさんは、画面いっぱいに映る方が喜ばれると思っての事なのでしょうが、
VHS(ビデオ)やLD(レーザーディスク)の初期の頃は、この逆に、シネスコ・ビスタ等の横長のサイズの画面の横を切って、4:3のテレビサイズに合わせてのソフト化をしていたのを、後には上下に黒味を付けて、オリジナルサイズで収録するタイトルが多くなっていった事を考えると、チョッと時代に逆行している感じもするのですが…
このシネマチャンネルでの劇場版999は、オリジナルそのままの4:3サイズ、上下のカット無く、本来の作品そのままの姿をを堪能する事が出来るんです!
ハーロックもメーテルもエメラルダスも、しっかりと全身が入っています!
(鉄郎とトチローはどっちでも大丈夫…かな?)
内容的には公開当時から折り紙つきのこの1作、
作品本来の姿を、当店にてごゆっくりご堪能下さい。
今回で20回!…だからと言って特別な事もないのですが…まぁ良く続いたな、と。
で、今回のタイトルは「G戦場ヘブンズドア」
…と言うよりも、“日本橋ヨヲコ”さんをおススメで
(最近やっと店内に全タイトルを揃えられたのもあるので)
“日本橋ヨヲコ”さん…まぁ、なんだかんだ言っても、「知名度」だけで言ったら‘マンガ好き’を除けばかなり低くなってしまうかなぁ、まだドラマ化や映画化も無いし…
でも、現在の連載作「少女ファイト」、売れてきてます!
チョッと大きめ位の書店のコミックコーナーなら、結構平置きにされてます!
連載第一作目の頃から目を付けてた作家さんの作品が、一般的に認められてメジャーになっていく…嬉しいようであり、チョッと寂しいようでもあり…
(マニアの複雑な感情です…)
…だけどヤッパり、好きと嫌いがハッキリと分かれタイプの作家さんかなぁ
どっちでもないって人はあんまり居ないと思う…
さて、“日本橋ヨヲコ”さん、作品は知らずとも、その個性的なペンネームだけは見覚えが有る、って人もいるかも。
ペンネームの由来は公式サイト「週刊日本橋ヨヲコ」(一番下)参照して下さい
(…「週刊日本橋ヨヲコ」ってどっかで…‘もやしもん’の…?)
講談社の「ちばてつや賞」に入選後、ヤングマガジン系で作品を発表
連載一作目は「プラスチック解体高校」
とある高校を舞台にした、個性的な生徒達の、結構熱い学園モノ(…こんな説明でいいのか?)
…丁度今から10年程前の作品で、ストーリーよりはキャラクター・台詞が非常に気に入って、単行本も買ってしまいました。
印象としては、「まだまだ青いけど、これから期待出来そうな作家」(私は何様?…)
続く「極東学園天国」は、少し近未来SF的な設定も加えた、同じく高校モノ。
キャラクターも前作より更に一層個性的・魅力的になり、ストーリーも複雑化し、単行本は4巻まで発売。
次は少し間を空けて、舞台を小学館に移し、月刊誌にて、今回のメインの「G戦場ヘブンズドア」を。
この作品では主人公は高校生だけど、舞台は高校生活ではなく、「マンガ」制作そのものを舞台に
…例えば映画なら映画の、演劇なら演劇の、それぞれの舞台裏を描いた作品を、英語でまんま「バックヤードもの」と言うのですが、実際にそれぞれの現場を全て知っている人達が書いたり、作ったりしているので、非常にリアルで、ファンの心をくすぐる様な名作が結構多い。
(私は映画では「アメリカの夜」が大好きです。仏のヌーヴェル・ヴァーグの巨匠、F・トリュフォーの傑作)
島本和彦さんの「燃えよペン」「吼えろペン」、土田世紀さん「編集王」、
藤子不二雄Ⓐ先生の大名作「まんが道」、そしてこの「G戦場〜」等々、
漫画においても言えておりまして、
しかも結構熱く、思い入れをタップリと詰め込んでくれている感が有り、
十二分に私達ファンに舞台裏を楽しませてくれています。
で、話戻ってこの「G戦場〜」
…もの凄ーくハードです。
前二作には多少有ったホノボノした雰囲気はラストまで殆ど有りません。
色々な意味で‘凄まじい’作品です。
主人公の二人は‘マンガ’に自分の持っている全てを懸けます。
一切の妥協も無く、それこそ自らの命を削るほどに…
現在連載中の「少女ファイト」も含め、日本橋ヨヲコさんの作品では、
主人公達は色々迷いながら、悩みながらも、常に皆、一生懸命に生きてます。
中途半端にスカしたり、逃げ出したりせず、真正面から向き合ってぶつかっていきます。
多分それは、主人公達が、自分を、自分自身にする為の戦いなのでしょう。
(タイトルで私が選んだ台詞がそのまんま表していると思います)
そんな 熱くて 優しいキャラクター達が、イキイキと描かれております。
で、そんな風に一生懸命な人を見て、応援したくなったり、自分でも刺激を受けるような人が、
ヨヲコさんの作品にハマっていくのではないでしょうか…
‘週刊日本橋ヨヲコ’、「漫画描きに100の質問」の中から
Q:066.何となく自分の描きたい方向がありますか?どういう感じ?
A:楽しくて優しくて元気になる漫画を描きたいです。
あと、どんな方にでも読んでもらえるように、
工夫を怠ることなく、なんでも描けるようになりたいです。
基本は前回より読みやすくて面白くを目標に。
…ご本人曰く、連載で最後までストーリーを全う出来たのが、この「G戦場〜」が初めてだったそうです。
(つまり前2作は残念ながら…って事ですね。読んでいてあまり感じませんでしたが)
因みに店のコミックには付いておりませんが、「G戦場〜」の1-3巻の初版発売時のコミックの帯に推薦文を書かれているのが、島本和彦・土田世紀・藤子不二雄Ⓐ、お三方です。
…久し振りに随分と長くなってしまいましたが、20回記念と、日本橋ヨヲ子さんへの愛と言う事で…
…私も自分自身で夢や目標を持って、それに向かって努力している人が大好きです
(逆に他人の足を引っ張って追い落とすような事をする人間は大嫌いですけどね)
※「週刊日本橋ヨヲコ」はこちら→http://www.yowoko.com/
お待たせ致しました!
夏休みだけの特別サービス!
午後3:00からのおやつの時間、
フリーフードでみかんゼリーのご提供!!
ベースは果汁100%のひろしま温州みかんジュース!
本物のみかんの味がタップリ詰まってます!!
暑さで体力が落ちている方はビタミンCを補給していって下さい!!
※毎日15:00スタートで、なくなり次第終了とさせて頂きます。
※みかんジュースがなくなり次第、当企画は終了させて頂きます。
“この番組は「民主主義はもういらない、あなたのための全体主義」日本政府国民クイズ省がお送りいたします。”
…ここ最近ホンのチョッとだけど横道にそれてた感も有ったんで、
上記タイトルも微妙にバージョンアップで、“チョッとだけマニアック”のテーマにピッタリの1作を。
最近TVのチャンネルを変えると、ゴールデンタイムにあちこちの局でクイズ番組を放送しているのに気が付きます。
色々なタイプのタレントや芸人を大勢使ってのバラエティ型が殆どです。
間違った珍解答を笑い飛ばすものや、逆に高学歴タレントの凄さを際立たせるもの等様々ですが、特徴的なのは、昔みたいな視聴者参加型が殆ど無い事です(みのもんたのミリオネアは終わっちゃったし)
別に今放送しているタレントが解答者のクイズ番組も充分面白いからモンクは有りませんが、
かつて「アメリカ横断ウルトラクイズ」「クイズ王決定戦」「カルトQ」等、視聴者参加型のクイズ番組を心から楽しんでいた世代としては、少しだけ寂しさも感じてしまいます。(ガンバレ! 児玉清さん!)
この国民クイズはそんな昔ながらの視聴者参加型…と言うよりは‘国民’参加型のクイズ番組
なんてったってあーた(巨泉風)、上のタイトルにも有るように、
国権の最高機関が、この“国民クイズ”なんですから!
憲法よりも、個人の自由よりも、それどころか人の命よりも…
あまりマジメに語ってもナンですが、現在の日本の政治・経済・行政等、あまりにも色々な問題が噴出し、
政治家・官僚はどんどん我々国民の信頼を失くしてしまい、
「こんなんで本当に‘民主主義’なんてこの国で成り立つのか?」
なんて、実際にふと思ってしまう人も結構居るのでは?
そんな状態に陥った時に、この、個人のあらゆる希望を叶えられる(可能性の有る)
‘国民クイズ’体制っていうのは、ひょっとしたら物凄〜く甘い蜜のように思えてくるのかも…
…ただし、この体制も決して甘い物では有りません。
予選では自分の希望商品の必要得点の50%以上、
予選を通過しても最初のふるい落としクイズでは100問全問正解が必須!
落選した場合はシベリアでの強制労働を課せられる事も有るのです(点数による)!
ある意味、近未来の管理社会を描いたSF映画、
ジョージ・オーウェルの「1984」や、ルーカスの「THX-1138」とかと、ジャンル的には一緒と言って良いのだろうか…?
(ロバート・レッドフォード監督の「クイズ・ショウ」なんてのも有りましたね。全然内容は被っておりませんが)
…ホント、客観的に見たらトンでもない設定です
でもそんなバカバカしいほど有り得ないようなストーリーをこれ程見事に描き切ったのは、
緻密に練った原作の良さと、個性的な画の力、
その二つがハイレベルな部分で上手くマッチしたからなんでしょうねぇ。
この作品はストーリーや設定だけ紹介したとしても、作品の持つ良さや面白さは1/10も伝えられません。(まぁ私の紹介の下手さにもよるんですが…)
出来れば実際に手に取って読んで頂きたいものです。
あなたは国民クイズ体制を支持しますか?
自ら国民クイズに出演して、己の欲望を満たしてみたいとは思いませんか…?
…既に新聞・テレビ・ネット等で大きく取り上げられているので、殆どの方はご存知だと思いますが、
昨日8月2日 午後4時55分
赤塚不二夫先生が肺炎のため都内の病院で亡くなられました。
享年72歳でした。
つい最近、多分ひと月程前でしょうか、NHKで赤塚先生の特集番組を放送しておりました。
ニャロメの現在の生活とか(勿論フィクションですよ)、今これを読んでてご覧になった方もいらっしゃるでしょう。
噂では聞いていたのですが、その番組で初めて、赤塚先生が意識不明状態である事を正式に知りました。
番組では最後に、赤塚先生が目を覚ました時の第一声は?と言う質問を、先生に所縁のある方々から聞いておりました。
…それから然程経たない内に今回の弔報が…
正直、昭和40年代生まれの私は、ライブでは“赤塚ブーム”を味わっておりません。
最初のアニメの「天才バカボン」「ひみつのアッコちゃん」は再放送で、「元祖天才バカボン」から本放送を見始めた世代なので、「おそ松くん」の‘イヤミ’の「シェー!」にもあまりピンときません。
(ある世代より上だと皆「シェー!」のポーズ出来るんですよね…)
最初はただ「バカボン」の作者として、
その内、かつては大ブームを作り上げた、ギャグ漫画の大御所と知り、
結構大人になってから、藤子先生の「まんが道」や、“トキワ荘”の書籍やマンガ作品で赤塚先生の軌跡を知っている、位の1ファンでしかありません。
ただ、前述のTVの特集、今回の各種報道を聞いて、あらためてその影響力の大きさを認識しました。
晩年は闘病生活が長く、執筆も殆ど出来なかったようですが、若い頃は漫画作品執筆だけでは無く、自分で雑誌を創刊したり、TVの司会をしたり等、多方面でも活躍されていたそうです。
(タモリさんを拾って世に送り出したのは有名な話ですね)
ある程度お年を召されてからは、ふざけてバカボンパパの格好をしたりしているイメージが強いのですが、若い頃はかなりの男前だったと言う話を聞きます。
たしか「まんが道」での1コマ、赤塚先生との初対面の時の印象を「物静かな紅顔の美少年」として表現されておりました
(記憶違いなら御免なさい、何にせよ藤子先生どちらかの、印象の筈です)
…今頃は先に旅立たれた盟友の石ノ森先生と、お酒でも酌み交わしながら、つもる話でもされているのではないでしょうか
心よりのご冥福をお祈りいたします。
『さらばなのだ!』
(一部参照Wikipedia)
7/31の木曜日、小学館「ヤングサンデー」の最終号が発売されました。
1987年に「マンガくん」「少年ビッグコミック」という漫画誌を継承する形で、小学館のマンガの冠、「サンデー」の名を受けて創刊され、1995年には隔週から週間にランクアップ。
一時は発売部数も50万部近く有った筈です。
それが残念ながら、売上減の為、会社判断により休刊という形になってしまいました。
連載中の人気タイトルでは「Dr.コトー診療所」「クロサギ」(他紙にて連載)
まだまだこれからの注目作では「とめはねっ!」「ビーチスターズ」「GO-ON!」等も有り、決して週間漫画誌としてはパワーダウンしている印象は無かっただけに、尚の事残念な結果です。
最近になり講談社では「コミックボンボン」集英社は「月間少年ジャンプ」と廃刊が続いてしまい、とうとう小学館からは同誌が休刊となってしまいました…
3大メジャー(小学館・講談社・集英社)での週間漫画誌の休刊はたしかこれが初だと思います。
ただ、「ボンボン」「月ジャン」も別誌創刊してるので、当分は増刊の形で、また新しい漫画誌の創刊という形も有りそうですが…
「ヤンサン」は同じく“ヤング”の付くライバル誌「ヤンマガ」「ヤンジャン」に比べて、比較的おとなしめと言うか、バイオレンス性に欠けると言うか、正直、チョッと‘お上品’的な作品が多く、その分読者層が拡がらなかったっていうのも部数が落ちていった原因の一つなのかなぁ…?
あと、アイドルグラビアが大得意で、ここ最近は表紙は殆どがアイドルが飾るようになっておりました。
勿論それを売上に繋げるためだったんでしょうが、グラビアと漫画のどちらがメインなのかと揶揄される事もあったようです。
…でも、何だかんだ言って、映画化・ドラマ化になった作品や、
後の漫画史に残るような名作も多数輩出してきたのも間違い無い事実です。
先ほど書いた「Dr.コトー」「クロサギ」を筆頭に、
佐藤秀峰さんの「海猿」 高橋留美子さんの「1ポンドの福音」
「月光の囁き」「同じ月を見ている」「レガッタ〜君といた永遠〜」「フライ・ダディ・フライ」(全て映画orドラマ化)
「おーい!竜馬」「デカスロン」「Bバージン」等々も映像化等はされておりませんが、長らく読んだ人の記憶に残る作品でしょう。
(前回の「ゾンビーズ」のシリーズも、このヤンサン連載です)
個人的な話ですが、「ヤンサン」創刊時、私も花の予備校生となりまして、
丁度同じく予備校生を主人公にした原秀則さんの「冬物語」に思いっきりハマってました。
(これも映画化されています。水野真紀が出演、主題歌はサザンの「C調言葉にご用心」!!)
…で、やっと本題の「花マル伝」
多分、私がヤンサンの全歴史の中で一番好きなタイトル。
続編の「新・花マル伝」を合わせると全38巻、
足掛け10年半続いたという事なので、充分過ぎる大作なんですが、
やっぱり知名度とか、テーマの地味さとかで、‘チョッとマニアック’に入れても良いかなと…
柔道のスポーツ物なんですが、メインテーマは主人公の花マルとライバル木元の“愛情物語”です。
“愛情”と言っても変な意味ではないし、‘友情’とも少し違う…
やっぱり真の意味での「ライバル」なのかなぁ…
(新・花マル伝19巻の作者後書きを参照させて頂きました)
…等と言っても全然堅苦しく書かれている訳ではありません。
特に「花マル伝」は木元を自分の目標に据えた、花マルの成長物語をそのまま素直に楽しめます。
実は「友情」「努力」「勝利」の“ジャ○プ”的な王道少年漫画要素をタップリ盛り込んでおります。
花マルの中学入学から卒業までの、柔道家としての、そして人間としての成長を、非常に爽快に楽しむ事が出来る筈です。
(「新・〜」は既にある程度強くなってからの花マルが主人公なんで、その意味ではチョッと弱いかな…それで敢えて今回のタイトルには入れませんでした)
…こういう地味ながら良い作品を、10年以上に渡って連載させ続ける、
懐の深い良い雑誌だったんですけど…
もう今更何を言っても仕方無いので、
「ヤングサンデー、ありがとう、お疲れ様でした」でお別れしましょう
(一部参照Wikipedia)
本来なら “ゾンビーズ”のシリーズ全部をご紹介、
といきたかったのですが、量的なものもあるので…
今回は“ゾンビーズ”三部作の中で一番最近の「SPEED」で。
原作は直木賞作家の金城一紀さん。
直木賞受賞の「GO」は映画にもなっております。
作画は秋重学さん、
「D‐ASH」「宙舞(そらん)」「-學ビノ國-」等、ゾンビーズシリーズ前から学生を主人公にした青春モノの良作を書かれております。
今もヤングサンデー誌上で「GO-ON」を連載中。
さて、冒頭から書いている“ゾンビーズ”、
分からない人は、何を言ってる事やら…でしょう。
原作:金城、作画:秋重のコンビでのタイトル
「レヴォリューション ナンバースリー」「フライ,ダディ,フライ」と、「SPEED」、
この三作に共通で出演しているのが、超低偏差値の鹿羽(しかばね)中央高校のグループ、この“ゾンビーズ”なのです。
(結成のきっかけは「レヴォ3」をご覧あれ)
「フライ,ダディ,フライ」は日本と韓国でそれぞれ映画化もされております。
この「SPEED」では前作「フライ〜」同様、主人公を護る頼りになる脇役に徹しておりますが。
本作の主人公は16歳の女子高一年生の岡本佳奈子、
いたって平凡な一高校生だった筈だが…
仲が良くて憧れていた家庭教師の女子大生、彩子が自殺してしまったことから、
思いもよらなかったある陰謀に巻き込まれてしまう…
…あまり作品のテーマを語る、なんてのは好きではないんですが、
この作品では主人公の佳奈子の成長が描かれております。
彩子の自殺が無かったら、普通の女子高で普通に過ごし、普通に卒業していくだけだった筈
でも、この事件をきっかけにゾンビーズに出会い、今迄なら決して知らなかったようなことを知り、それに対して自分の頭で考えて、自ら行動し、自ら結果を受け止めるようになる…
漫画作品だからドラマチックな、大きな事件として描かれてはおりますが、
実際の人生においてもチョッとした転機になる出来事、それからの人生を考えたり、変えたりするような人との出逢い等はあるものです。
それをどう受け止めて、どう行動するか、っていうのが、その出来事や出逢いを生かすことになるのか、または埋もれさせてしまうのかって事になるのでしょうが…
…チョッとマジメになってしまいましたが、主人公の佳奈子ちゃん、
見ていて非常に気持ち良いです。(「フライ〜」のおっさんもそうでしたが)
素直に応援したくなるし、自分も何かしなきゃ、って気持ちにさせてくれます。
個人的には
“熱さ“なら「レヴォ3」
“ドラマ”なら「フライ〜」
“ストーリー”なら「SPEED」 かなぁ
三部作合わせて、老若男女問わず、お楽しみ下さい
さあ全国五千万人の北斗の拳ファンの皆様、
本日15:00より正式にサービススタートです!!
基本利用料無料!
当店ハイスペックPCブースで利用可能!
ご利用、お待ちしております!
突然ですが、あなたは「うつ」になったことはありますか?
私Mは今年に入ってから、経験してしまいました。
結局病院にも行かず、ある程度自然回復出来たので、それほど重度ではなかったと思いますが…
原因はハッキリしているし、強いストレスのせいで精神的に疲れているだけだろう位で、
最初は「うつ」等と思いもしませんでした。
だけど精神的に悪い状態が治らない、物事を前向きに考えられない、明日、そして将来に何の希望も持てない、 …そんな状態で、すっかり負のスパイラルに陥ってしまっていました。
この作品を久し振りに読み直したのは、つい最近、回復した後ですが、改めて、作中の登場人物達と全く一緒の状態でした(もうチョッと早く読んでたらなぁ…)
ごく一部の身近な信頼出来る人に話した事と、経験者の知人にアドバイスを貰ったりで、かなり精神的に救われた部分もありました。
この作品の中でも、様々な症例が描かれています。
原因はそれぞれ人によって様々です。
既に4年前の作品ですが、社会的な状況というのはこの頃と未だに大きくは変わっていないと思います。
作品中でもありますが、日本社会においては、「うつ」というだけで非常にネガティブで、ある種のタブーという扱いが未だに強いのではないでしょうか?
(未だに昔の「ノイローゼ」的なイメージの人も多いのでは?)
自分が直接経験した、或いは身近な家族や友人が苦しんでいるのを直接体験している様な方でないと、無理からぬ事だとも思いますが、
(私も以前はそうでした)
これも劇中でも出てきますが、うつで苦しんでいる人をむやみに励ましたり後押ししたりして余計苦しめたり、
もっと悪い場合はその人を「怠け病」として断罪したり…
結果として最悪のケースになってしまう事も、未だに後を絶たないようです。
要は、「うつ病」に掛かった本人も、その周りの方も、正しい認識を持って、正しく対処する…
まさに他の病気、インフルエンザでも潰瘍でも何でも良いですが、
それらと同じ体調不良・病気であり、ちゃんとお医者さんに診てもらえば回復し、治療できるものである、と言う事です。
この作品はそういう‘心の病’に関して、とても分かり易く書かれております。
ただ決してそれを啓蒙しよう、なんて堅苦しさもなく、
はなから興味が無い人でも、充分一冊のコミックとして楽しめる作品です。
今迄そういう事に無縁だった方、興味が無かった方も、
この文章を読んでチョッとでも興味を持って頂けたら、
この作品を是非とも手に取って頂きたいなと思います。
…それにしても作者の芳崎せいむさん、
公式サイト(「SAY BY SEIMU」http://www.seimu.net/)を見ると現在も結構書いてらっしゃるんですねぇ…
(申し訳有りません、知りませんでした…)
私が読んでいるのは「金魚屋〜」と「テレキネシス」だけですが、
両方とも大好きなタイトルです。(これらも当店内にも有りますよー)
お待たせ致しました!!
皆様からリクエストされていた今迄無かったタイトル、
最終巻まで揃っていなくて最後まで読めなかったタイトル、
間の巻がポツポツと抜けていたタイトル、等々…
出来得る限りですが大量に揃えました!!
赤が新規入荷タイトル
青が最新刊まで抜け巻が無くなった全部読めるタイトル
黒が最終巻まで全部揃った、ラストまで読めるようになったタイトルです
棚番
タイトル
作者
出版社
巻数
種別
66
皇国の守護者
伊藤悠
集英社
5
新入荷
70
新ハッピーピープル
釋勝英
集英社
3
新入荷
72
近未来不老不死伝説パンパイア
徳弘正也
集英社
5
新入荷
80
でろでろ
押切蓮介
講談社
12
新入荷
81
薬師寺涼子の怪奇事件簿
垣野内成美
講談社
10
新入荷
81
ホカベン
カワラニサイ
講談社
5
新入荷
90
李さんちの物語
黄美那
講談社
4
新入荷
92
マジカノ
百瀬武昭
講談社
10
新入荷
93
夜桜四重奏
ヤスダスズヒト
講談社
4
新入荷
96
単身花日
いわしげ孝
小学館
5
新入荷
121
女子高生
大島永遠
双葉社
9
新入荷
123
女豹レボリューション編
鬼窪浩久
双葉社
5
新入荷
126
いつか勝ち組!
倉科遼・小林拓己
白泉社
5
新入荷
132
ダズハント
筒井哲也
スク・エニ
1
新入荷
132
リセット
筒井哲也
スク・エニ
1
新入荷
132
マンホール
筒井哲也
スク・エニ
3
新入荷
B
スマッシュ
咲香里
講談社
9
新入荷
B
妖怪のお医者さん
佐藤友生
講談社
7
新入荷
B
ハンマーセッション
棚橋なもしろ
講談社
8
新入荷
C
仮面のメイドガイ
赤衣丸歩郎
角川書店
8
新入荷
C
ギャンブルフィッシュ
山根和俊
秋田書店
6
新入荷
D
特命係長只野仁ファイナル
柳沢きみお
グリーンアロー出版社
2
新入荷
E
CHILL チル
夏元雅人
講談社
6
新入荷
特集
打撃天使ルリ
山本康人
集英社
3
新入荷
特集
マッハGoGoGo
吉田竜夫
ゴマブックス
2
新入荷
1
こちら葛飾区亀有公園前派出所
秋本治
集英社
158
最新まで揃
65
彼女のカレラ
麻宮騎亜
集英社
9
最新まで揃
72
龍時
野沢尚・戸田邦和
集英社
4
最新まで揃
84
みなみけ
桜場コハル
講談社
5
最新まで揃
104
あんどーなつ
テリー山本
小学館
7
最新まで揃
119
ゴルゴ13
さいとうたかを
リイド書店
148
最新まで揃
123
昭和の中坊
吉本浩二
双葉社
5
最新まで揃
126
ふたりエッチ
克・亜樹
白泉社
38
最新まで揃
129
アカギ
福本伸行
竹書房
21
最新まで揃
132
瀬戸の花嫁
木村太彦
スク・エニ
14
最新まで揃
132
ジャッカル
金炳進
スク・エニ
6
最新まで揃
133
DOLLS
naked ape
MagGarden
5
最新まで揃
E
怪物王女
光永康則
講談社
7
最新まで揃
10
銀牙 ‐流れ星銀‐
高橋よしひろ
集英社
18
全巻揃い
12
新ジャングルの王者ターちゃん
徳弘正也
集英社
20
全巻揃い
20
男一匹ガキ大将
本宮ひろし
集英社
20
全巻揃い
27
あした天気になあれ
ちばてつや
講談社
58
全巻揃い
39
漂流教室
楳図かずお
小学館
11
全巻揃い
40
ガンバFly high
菊田洋之
小学館
34
全巻揃い
56
満天の星
楠本哲
秋田書店
19
全巻揃い
68
DESIRE
小谷憲一
集英社
25
全巻揃い
70
新装版ハッピーピープル
釋勝英
集英社
10
全巻揃い
70
押忍!!空手部
高橋幸二
集英社
43
全巻揃い
72
昭和不老不死伝説バンパイア
徳弘正也
集英社
5
全巻揃い
73
のぞみ・ウィッチィズ
野部利雄
集英社
48
全巻揃い
78
宮本から君へ
新井英樹
講談社
12
全巻揃い
81
国民クイズ
加藤伸吉
講談社
4
全巻揃い
89
REGGIE
ヒラマツミノル
講談社
12
全巻揃い
91
DEI 48
前川かずお
講談社
11
全巻揃い
91
ピカイチ!
三山のぼる
講談社
8
全巻揃い
99
メドゥーサ
かわぐちかいじ
小学館
12
全巻揃い
100
弐十手物語
神江里見
小学館
110
全巻揃い
104
アレルヤ
能條純一
小学館
5
全巻揃い
106
人間交差点
弘兼憲史
小学館
27
全巻揃い
106
π
古屋兎丸
小学館
9
全巻揃い
107
HEADS
間瀬元朗
小学館
4
全巻揃い
124
銀河英雄伝説
道原かつみ
徳間書店
11
全巻揃い
126
ああ探偵事務所
関崎俊三
白泉社
15
全巻揃い
132
内閣権力犯罪強制取締官 財前丈太郎
北柴健
新潮社
17
全巻揃い
132
日本国大統領 桜坂満太郎
吉田健二
新潮社
16
全巻揃い
久々に故郷の北海道に帰省して参りました。
向こうはまだ涼しかったですが、こちらはもう真夏の様相
今回はそんな夏にピッタリのホラー系の一作を
実は私、この作品も作者さんも全く存じ上げておりませんでした…
近所の常連の、コミックも売りにしているラーメン屋、「金○」で、
たまたま新しく入っていたので、他のもあらかた読み尽くしてるし、試しに手に取ってみた
表紙もホラーっぽいし、パラパラめくると画もイケてる
3巻までしかないし、まぁ読んでみるか…。
これがこの作品との偶然の出逢いでした。
…実はスク・エニとかガンガンとか、読者層をおもいっきり絞って、
あっち系統の作品しかない、という偏見を持っていたので、正直な所今迄あまり読んだ事がありませんでした…
だからホラーって言っても、あまり一般向けのでは無いのかもな的な予想をしながら読み始めたのですが…
(ホントに失礼な事言ってます、ゴメンナサイ)
ヤラレターって言う感じでした。勿論良い意味で。
作者の筒井哲也さん、これ程の緻密で破綻の無いリアルな設定とストーリー、
タイミング良く一息つかせるギャグ、メジャー作家にも劣らない人物表現と描写…
決して一部のそっち系の読者のみをターゲットにしているマイナー作家さんでは有りませんでした。
商業誌デビューは集英社だったらしいですが、その後自らのHPでWEBコミックとして作品を発表されていたそうです。
又、単行本がフランスでも昨年発売されたとの事で、ひょっとすると海外の方で先行評価されているのでしょうか?
恐怖漫画は、全盛時の楳図先生以降は、その正統継承者的な伊藤潤二さんを除けば、専門的な作家さんはいないと思っておりました。
(山岸凉子先生や諸星大二郎さんは系統が違うし、単発では望月峰太郎さんの「座敷女」という笑える傑作も有りましたが…)
まぁこの筒井さんも系統は多少違っておりますが、充分な正統派です。
どちらかと言うと、SF的要素・設定を細かく練り上げてホラータッチで表現している、と言った方が良いのかな?
ストーリーは敢えて語りません。バイオ・テロ、バイオ・ハザードがテーマの作品とだけ言っておきます。
是非とも実際に読んで頂きたいので…(生理的に受け付けない人もいるかなぁ)
私見ですが、某メジャー誌の吸血ゾンビものなんかよりは数倍クオリティが高いと思います。
(というか、あの作品が何故人気が有るのか今でも分からない…)
同氏単行本、「マンホール」にも出演している天才ハッカーが主人公の「リセット」、初期作品集の「ダズハント」も近日中に入荷させますのでお待ち下さい。
筒井さんのHP「Studio221」のアドレスはこちらhttp://www.pn221.com/
単行本未収録の作品も読む事が出来ます。
では、暑い夏の夜、この作品を読んで涼しくなって下さい…
Thanks to Wikipedia & ○龍
昨年の12月2日、漫画家の三山のぼるさんが亡くなられました。
享年51歳、若すぎる急逝でした。
私、恥かしながらつい先頃までこの事を知りませんでした。
今回のこのタイトルを書店で手に取って、帯に書かれた「最後に遺した…」の文字を読んで初めて知りました…
デビューされたのは80年代になってから。
私が初めて触れたのは「週間モーニング」に連載されていた「メフィスト」からです。
画は非常に上手いけど、大御所と言えるほどの年代ではない事も知っていたので、
結構驚いてしまいました。
失礼かもしれませんが、三山のぼるさんの名前がすぐ分かる方は結構なマンガ好きな方でないとなかなか居ないだろうと思います。
残念ながら当店の蔵書内にも殆ど最終巻まで揃っているタイトルは有りません…
まぁ、基本的に青年誌を活躍の場にされていたので、少年誌の作家さんより知名度が低いのは仕方が無いことなんですが…
今回これを書くにあたりネットで検索したところ、同業者の方のブログに書かれているのを幾つか発見しました。
それを読むと、同業の他の漫画家の方達からも尊敬され、憧れられていた作家さんだったと言う事を初めて知りました。
発表されている作品も非常に幅が広く、日常を舞台にしたライトなコメディーからかなりハードなSFモノ、この作品のような時代劇や人間ドラマまで…知識の豊富さ、見識の広さが感じられます。
また非常に画力も有り、作品のタイプによって見事にタッチを変えられていました。
(パッと見、同じ作者の画とは思えない程)
特に氏の描く女性の美しさと、特に妖しさは今迄も、そして多分今後も右に出る者は現れないでしょう。
(特に「メフィスト」「カンブリアン」ご覧下さい!)
遺作となったこのタイトルは実在した日本の著名な剣豪の、愛する女性、或いは家族や仲間とのストーリーを短編の形で全7話収録しております。
新選組(壬生浪士組)の芹沢鴨・土方歳三・沖田総司、
剣豪として今に名を残す荒木又右衛門・柳生十兵衛・塚原卜伝・千葉周作
どこまでが実話でどこまでが創作したエピソードかは(歴史に弱い私には)分かりませんが、
特に‘芹沢鴨’はただ乱暴な無法者のイメージしかなかった私にとっては意外な人物像でした。
その他にも三山さんらしいホンノリ優しくて切ないエピソードが綴られております。
…もう亡くなられて半年も経ってしまって、既に知っておられる方には「今更…」かも知れませんが、
私が結構好きだった、一般の方からすると「チョッとだけマニアック」な作家さんへ、
追悼の気持ちを込めて書かせて頂きました。
心よりご冥福をお祈り致します。
コミックの方から今回だけの特別出張で。多分シリーズ化は無いと思いますが…
7月のシネマチャンネル、ウィル・スミスの「アイ・アム・レジェンド」が一番の目玉なんですが、
なんと、「北斗の拳 劇場版」がラインナップされているではありませんか!!
結構意表を突かれたので、今回だけご紹介を
「北斗の拳の劇場版?、劇場でも上映されてからそんなに経ってないし、 レンタルビデオ屋に行けばいくらでも有るんじゃない?」
…そう、確かに最近の「ラオウ伝」(旬愛の章・激闘の章)も劇場版で、レンタル屋ならどこでも置いてありますし、「ユリア伝」「トキ伝」も借りて観る事が出来ます。
でも、今回のラインナップは昔の、1986年の東映の劇場版なんです!
未だにDVDにもなっておりません!
観ようと思ったら、VHSのレンタルでまだ置いてある所を探さなければならないんです!!
(地上波では未だに一回も放送されてないらしいです)
声は神谷明さんや古川登志夫さん等、TVシリーズと同じキャスティング!
(ケンシロウの“アタタタタ”は神谷さんの方が馴染み深い方が多いのでは?)
ストーリーはケンシロウ対ラオウの戦いのところまでなんですが、原作とは微妙に違っている
トキが出てこなかったり(ジャギは出てるのに…)、対戦相手が違っていたり。
(記憶ですが)当時のCM等では「十番勝負」と銘打って、○○vs△△がズラーっとならべられておりました。
監督はTVシリーズの監督も努めた芦田豊雄さん(宇宙戦艦ヤマト、銀河漂流バイファム等)
ベテランらしくそつのない見事な構成と演出です。
で、主題歌が「KODOMO BAND」の「ハート・オブ・マッドネス」 …ムッチャ懐かしい
…私、この曲が結構好きでした、「北斗の拳」のイメージにピッタリです。
今となっては当時劇場版が製作されていたという事を知らないファンも多いのでは?
結構マボロシの作品的に扱われてしまっている、オリジナルの劇場版、
足を運んでも観る価値ありです! (店内の全PCでご覧頂けます)
じゃあ、次に「ハリウッド実写版北斗の拳」やってくれないかなぁ、シネマチャンネルさん…
(Wikipedia、色々参照させて頂きました。有難うございます)
今回のタイトルは「おもいでエマノン」 単巻の新作コミックです。
原作は梶尾真治さん、作画は鶴田謙二さんと、久々原作付きの作品。
上記両名のお名前をご存知の方はかなりの“通”と言って良いのでは無いでしょうか。
先ず原作の梶尾真治さん、…申し訳御座いません、私も存じ上げておりませんでした
ただ、映画でも大ヒットした「黄泉がえり」の原作者と言えば、「へぇ〜」になるのではないでしょうか。
ガソリンスタンドチェーンの社長を兼務しながら、小説を書いてらしたそうです(Wikipediaより)
(今は専業作家だそうで)
で、作画の鶴田謙二さん、…熱狂的なファンも多く、漫画家歴も長いのですが、
如何せんなかなか書かない方なので…
私が初めて読んだのが「The Spirit of Wonder」、当時の友人から借りて読んで軽くハマリました。
自分でも欲しくなり、古本屋に行く度に探すのですが、全然見付からない、
数年後に完全版が出るまで探し続けました(当時は余程売れておらず、また同時に手放されなかったんでしょうね…)
以後も個人でのコミックとしては「アベノ橋魔法☆商店街」「Forget-me-not」ぐらいの少なさ…
この「おもいでエマノン」の帯にも“鶴田謙二5年ぶりのコミックス”としっかり書かれております
でも「Spirit of Wonder」とその中の「チャイナさん」シリーズはOVA化もされており(マニアックな)人気の程もうかがえます。
今回のこの作品も、書店で見つけて「オッ」と思い読んでみたのですが…良いです
舞台は42年前の冬の客船の中。
大学生の彼は一人旅の帰路の中、エマノンと名乗るフーテン風の娘と出会うのだった。
自分は地球上の全ての歴史を記憶している、と言う突飛な発言
それは彼をからかっているのか、それとも…
エマノンが非常に魅力的です。
鶴田謙二さん、女性を描かせたら非常に上手いです。
決して絶世の美女ではないんですが、とてもさわやかでチャーミングなキャラクターを作ります。
エマノンはそこに更にミステリアスな魅力が加わり、なんとも言えない雰囲気をかもしだしています。
私が読んだ時に最初に想い出したのが「銀河鉄道999」のメーテルでした。
原作者の梶尾さんの後書きと、確か(記憶ですが)松本零士先生がメーテルを生み出すキッカケになったイメージがすごく似通っていた気がします。
どこと無くミステリアスで、男性の心の奥に有る理想の女性像
一時の旅の中での出会い、そして別れ…
それを表現したらメーテルやエマノンになるのでしょうか (私だけ?…じゃないと思いますが)
なんとも言い難い切なさ・ノスタルジックな想い…
ハマる人はハマっちゃう作品です。
あと「エマノン」の名前の意味は?…劇中をご覧下さい
今回のタイトル、御厨さと美さんの「ルサルカは還らない」
…この作品、実はこのシリーズを始める時に、真っ先に思い浮かんだ作品です。
掲載紙は既に無いMANGAオールマン、作者の御厨さと美さんは14年振りの執筆、
で、今から10年以上前の作品…
はっきり言ってかなりマイナーです。でも面白いです!
作者の御厨さと美(みくりやさとみ)さん、最近はまた書かれていないようですが、
70年代から80年代にかけて幾つもの名作を書かれております。
SFでは「ノーラ」という娘が主人公のシリーズや、航空機をテーマにした作品群、
ビッグコミック、初期のスピリッツに連載された人間ドラマ「裂けたパスポート」「イカロスの娘」等々
チョッとだけアメコミ的でリアルな画と、独特の台詞回し等、結構好き嫌いが分かれそうなタイプの作家さんでしたが、リアルで緻密な設定と構成、奥の深い人間描写など、間違い無く一流の漫画家さんでした。(引退されてはいないようなので、過去形は失礼ですが)
暫くのブランクの間は自ら会社を起こし(マンガとは全く関係の無い!)経営されていたという才人でもあります。
で、この「ルサルカ〜」はその間も構想を練られていたそうで、
最初は小説として書く事を考えておられたと言うほどなので、
ものすごーく中味の濃い設定・ストーリーになっております。
(一冊読むのに約1時間かかってしまいました)
連載開始が1996年、未だソ連崩壊後の混乱が残っているロシアを舞台に、
日本・アメリカのみならず中国、韓国、北朝鮮をも巻き込む全世界的な陰謀と、
それに立ち向かう主人公達を描いております。
政治色を濃くし、ストーリーを複雑にした、アクション満載でSFの要素も持った「007」シリーズ、
と言ったら分かりやすいかな?ボンドガール的なヒロインも出てくるし。(却って分りづらいか…)
でも下手なハリウッドの大作アクション映画よりはよっぽど中味が濃くて、ストーリーがしっかりしています。
ただし、これも好き嫌い分かれるでしょうね(ネームが多い多い…)
因みに「ルサルカ」とはスラブ神話の水の女神。(女神というよりは、若くして死んだ花嫁や水の事故で死んだ女性がなるという幽霊のようなもの)(Wikipediaより)だそうです。
あと“御厨さと美”さんは男性です(写真を見ると結構ゴッツイ感じの)。念の為。
結構置いていない店も多いと思うので、当店でじっくりと腰を据えてお楽しみ下さい。
久々、テーマピッタリの一本でした
今回のタイトルは守村大さんの「考える犬」
今から10年程前にモーニングで連載されていた作品です。
守村大さんは「あいしてる」も個人的にヒジョーに好きなんですが、
連載期間・知名度等で、今回はこちらのご紹介で。
「昨今のペットブームで〜」等という言葉がニュース等でしばしば聞く事もありますし、
犬をペットにしている人が私の周りでも最近数名おりますし…
コミックでもペットを題材にしたタイトルが結構見受けられます。
連載中では桜木雪弥さんの「いぬばか」や、こなみかなたさんの「チーズスイートホーム」、
有名タイトルでは無いのですが、私は藤子A先生の「タカモリが走る」が好きでした。
…と、ペットそのものを主人公とした話や、ペットとの暮らしを題材にしたタイトルで振っておきながら、この「考える犬」はそういった作品とはチョッと違います。
第一話冒頭での主人公のセリフが…
「私 大門寺文左衛門は この犬 紋次郎が大キライである とっても とーってもキライである」 なんですから…
人気雑誌のやり手編集長で部下の信頼も厚く、良き父であり良き夫でもあった筈の文左衛門、
ちっちゃくて可愛い仔犬、紋次郎を拾った時から、彼の生活は変っていくのでした。
紋次郎はたった半年で80kgを超え、次第に文左衛門の居場所を侵食しだすのです。
他のペット漫画のように可愛く書かれておりません。
文左衛門から見たら、まるでふてぶてしい居候。
人相(犬相?)も文左衛門と絡んでいる時は悪ーい表情してます。
だから、可愛いペットの犬が出てきてそれをかわいがる話、と期待されたら、拍子抜けかもしれません。
本当は仲が良いのだけれど、表面上いつもケンカばかりしている相棒同士といった関係でしょうか。
まぁ主人公は前述した大門寺文左衛門、ハッキリ言ってオヤジです。
紋次郎が成長してからはどんどん格好悪くなっていきます。
でもとってもイカすオヤジです。
「あいしてる」もそうでしたが、作者の守村さん、イカすオヤジを書かせたら最高です。
ストーリーは基本1話完結で、文左衛門を中心に展開します。
職場、家族、友人、勿論犬のエピソードも。
後半は三女の夏絵も加わって、ストーリーにも新たな膨らみがあります。
あとこの作者さん、小道具としての自動車・オートバイをとても上手く使います。
この作品の中でもBMWのサイドカー、カワサキのZK、ドイツのメッサーシュミット等々。
ご本人も好きなんでしょうが、物語上でも上手に演出されております。
そういうのが好きな人にもチョッとおススメですよ。
私Mのおススメのエピソードは
34ワン目「ジーサマ」
55ワン目「ヒーロー」〜56ワン目「ビタミンZ!」
66ワン目「君の瞳に乾杯」〜68ワン目「ボギー! 私も男である!」
98ワン目「翼」 といったところでしょうか…
全部個人的な趣味なので、他にも良いエピソードはイッパイ有ります。
こころが疲れた時に読んでみると、少しだけホッと出来るかも…
若い人にはあんまり受けないかなぁ…(この言い方がオヤジですね…)
特に文左衛門や私と同じお年頃…チョッとだけ疲れ始めたオジサンにおススメです
…昨年の12/22に第1話をスタートさせて、途中様々な紆余曲折を経て、なんとか2桁、第10回にたどりつきました
最初から一応、不定期を銘打ってはいたので、ウソはついてはいないのですが、いかんせん、途中のブランクは長すぎた…
まぁ、ネタ(愛すべきチョッとだけマニアックなタイトル)はまだまだ尽きる事はないので、まだ暫くは続けていきたいとは思っております。
で、やっと到達の第10話は今から約20年前のタイトル。
いまやベテランと言って良い、いわしげ孝さんの 「ジパング少年」
なぜ今回これを選んだかと言うと、実は今迄当笹沖店ではこの作品、最終巻まで揃っておりませんでした。
タマタマの機会で、ラストの3冊を入荷させる事が出来て、それで連載時以来久し振りに読んでみた所
面白いっ!!、ラストまでガーッとイッテしまいました。
この作品、スピリッツに連載されたのが1988年の7月から1992年の1月まで、大きく2部構成になっており、
前半は日本の高校を舞台に、後半は南米のペルーを舞台にしたストーリーです。
連載当初は高校での前半部はストーリーもテーマも明確で、毎週結構楽しみにしていたのですが、
後半のペルーを舞台にしてからは、イマイチだった印象が有り、現在まで自分の中での「名作」という位置付けはしておりませんでしたし、実際それ以来読んでもおりませんでした。
ところが、今回そういう経緯で久々に読むと上記の如き…
連載当時の1988〜1992と言うのは今で言う「バブル」の最後の絶頂期、
日本全体が何かに浮かれ、モノと金と快楽に溢れていた、と、今では言われている時代です。
(映画「バブルへGO! タイムマシンはドラム式」でもご参照下さい。…実際には私みたいな貧乏学生もたくさんおりましたが…)
この作品では、前半の高校での物語は、管理教育と付和雷同の日本人を、
後半のペルーでは金満国家である日本そのものを、TVの女性ディレクターを通してかなりストレートに描写しております。
主人公の柴田ハルはそんな時代の学校、そして日本に真っ向から立ち向かいます。
…と、こんな書き方をしたら、かなり堅苦しい作品に思われそうですが、最初っから最後まで、しっかりエンターテイメントです。
特にペルーでのストーリー展開は、今読み直すとインディ・ジョーンズ(PART4が楽しみ!!)ばりの大冒険をしております。
連載時には面白いと思った作品が、単行本化すると、結構中味がスカスカな感じがしたり、逆に連載時は然程面白いと思わなくても、単行本で読むとストーリーやテーマがハッキリ分かると言うのも、実は結構良く有る事で、今回はそれを強く感じました。
…あれから約20年、「学級崩壊」「いじめ自殺」「モンスターペアレント」等、あの頃とは教育現場の問題も随分と様変わりしました。
(全く真逆の問題ですもんね)
でも、全体通して読んでみると、良くも悪くも日本人の国民性っていつの時代でもそんな変んないのかなぁ、等とも思ってしまいました。
まぁ深く考えず読んでみて下さい。楽しむも、懐かしむも、考えるのも、読む人の自由です。
勿論面白くなかったという感想も含めて。
また長くなったなぁ…最後まで読んでくれた方感謝m(_ _)m
GW前に設置した当店カラオケルームですが、
実は今迄設備の関係からチョットした冷風扇しかついておりませんでした…
しかしッ! この度やっとエアコンが設置出来ました!!!
今迄暑い中ご利用頂きましたお客様、申し訳御座いませんでしたm(_ _)m
今や非常に快適になっております!!
今迄ご利用頂いた方も、まだご利用頂いていない方も、
涼しいカラオケルームで熱唱だッ!!!
…前回からまたチョッと空いてしまいましたが、それまでのブランクよりは全然短いという事でご勘弁をm(_ _)m
で、前回に引続きで今回も連載中の一作を。(まだ単行本は1巻しか出ておりませんが…)
作者はかわすみひろしさん、デビュー以来講談社の週間モーニングを主戦場として連載を続けられ、「大使閣下の料理人」でメジャー入りを果たされました。
「大使閣下の〜」は今更説明も要らない、長期連載された人気作。
で次の作品「プラチナ」はさびれた結婚式場を舞台とした物語…で、事実上の打切りを喰らってしまったそうです。私Mは個人的には好きな作品だったんですが…。
そして現在連載中、今回ご紹介の「営業の〜」と続く訳ですが…
私Mが、このかわすみさんの描く、絵・キャラクター・ストーリーが結構好きなんで、多少贔屓目に見てしまう部分も有るのですが、それを抜きにしても良い!、と思います。
「週間モーニング」は大人の読者層に合わせてでしょうが、現実の職業(仕事)をテーマにした作品が比較的多い漫画誌です。
漫画やドラマにしやすい特殊な職業は描かれやすいんでしょうが(お医者さんとか、弁護士とか)、
普通の会社の普通のサラリーマンにだってドラマは無い訳じゃあない。
いつの間にかスーパーサラリーマンとして社長にまで登りつめちゃった「島耕作」だって、最初は比較的普通の課長さんだったし(やたら女性にもててはいましたが…)、
一緒に居たら暑っ苦しくてウザそうな宮本君(「宮本から君へ」)だって、中堅文具メーカーのペーペーの営業マンだったし。
で、今回の牧田君、彼は大手ビール会社の営業マン。
上のアオリにも有るように、悩んでます。煮詰まってます。そして苦労しています…仕事に、恋に、人生に…
それなりに成功したサラリーマン的なルートは歩んできているのに、今の自分に全く満足なんてしていない。
だから自分から前に向かって進まないといけないって事は気付いてはいる、でも全てが上手く行く訳でもない…
自分だけがどんなに頑張ったとしても、全く周りに理解されない事もある、足を引っ張られる事もある、理不尽な悪意をぶつけられる事もある…
この第1巻の帯には読者の感想が幾つか書いてあって、その内容は「良く分かる」とか「頑張れ」みたいな感じで、やっぱり皆似たような経験をしてきてる、って事なんでしょうかね。
もう一つ私が気に入っているのは「ビール」に関しての部分。現在の発泡酒や第3のビールを絡めて、ビール業界の内情も書かれております。
私Mも典型的なビール党! 毎日必ず500ml缶を空けております(発泡酒も第3も飲みません!!)。
そんな感じで牧田君、打切られたりしないで、最後まで頑張りきって貰いたいものです…
(オイラも頑張んねぇとなぁ…そろそろ…)
お待たせ致しました!
久々に新規コーナーのお目見えです!!
現在放送・公開中のタイトルから、今後の放送・公開予定のタイトルまで、映像化特集コーナーとしてまとめました。
現在放送中の蒼井優主演「おせん」、ショートアニメで放映中の癒し系「チーズスイートホーム」から、
ベストセラーで映画・TV両方で準備中の麒麟の田村の「ホームレス中学生」、松山ケンイチ主演で期待の「デトロイト・メタル・シティー」等々…
ただ残念ながらスペースの関係で入れられ無かった人気作(「Rookies」「ホカベン」等)も、勿論旧作の棚に置いてあります!
劇場で観る前にアイ・カフェでおさらいだ!!
6月のアイ・カフェにはお友達を連れてこよう!!
お友達紹介キャンペーンでは、期間中に配布している「お友達紹介カード」をお持ちのお客様が、まだアイ・カフェに来た事が無い方を一緒にお連れ頂くと、
紹介者には¥500‐割引券かお食事一品無料券が、
紹介された新規のお客様は入会金が無料と、新規特典カード(割引券付)を差し上げます。
さぁ、この機会にまだアイ・カフェ倉敷笹沖店に来た事の無い人を一緒に誘っちゃいましょう!! (キッカケはアイ・カフェで
)
マッサージ席が満席で座れなかった皆様、お待たせ致しました!!
オープンマッサージ席、100%増量です!!(当店比)
写真では少し分かりづらいかもしれませんが、ご要望にお応えして、今迄の3席の後ろにもう一列、
新たに3席増やしました!!
ノビノビと当店の誇る「リアルプロ」(椅子の商品名です)存分にご堪能下さい!!
頭打ったイキオイでの復帰連続3回目!
勢いに流され過ぎて、前2回は映画に関する部分にこだわり過ぎて、本編紹介の方が少なかったりと…チョッと反省の上本筋に戻って、
今回は第一回目以来の現在ヤングサンデーにて連載中の作品です
実は結構地味にキテる作品です。先日発表された書店員による「マンガ大賞」にもノミネートされてました。
作者の河合克敏さんは「帯をギュッとね!」「モンキーターン」をサンデーに書かれており、両方とも人気作だったので、決してマニアックな作者さんでもないですし。
ただ如何せん、「書道」が題材の作品なので地味に映っちゃうのは仕方無いと言う事で…
でも面白いです!最新第3巻の帯では「からくりサーカス」「うしおととら」の作者の藤田和日郎さんがこんなことを書いてます。
「あっぶねぇ。[とめはねっ!]があったら、漫研じゃなくて、書道部に入ってるトコだった。」
実際に読んでいると、「書道やってみてえ」って思ってしまいました。
(実際、私は小学生の頃は字も下手だったし、道具を出したりしまったりも面倒臭くて、嫌いな科目の上位三つには入っておりましたが…)
あと、これも本当にあるのかどうかは知りませんが、書道の路上パフォーマンス、実際にやっているところとか見たら、絶対に足を停めて見入ってしまいますね。
(ピンクレディーの「サウスポー」でお母さん世代が振付けをしながらつい一緒に歌っちゃうなんてのも良いですね)
主人公は全く「帰国子女」っぽくないパッと見イマイチの「ゆかり」君、最初は「習字」という言葉さえ知りません。ヒロイン(?)は女子柔道全国2位の望月さん。
この作者さんは「帯ギュッ!」もそうだけど、コメディタッチの学園モノを書かせるととても巧い。キャラクター達がイキイキとしています。(「モンキーターン」が悪かったって訳でもないんですけどね)
でも、この作品、書道を題材にしてて新しい、みたいに言われてますが、以前に講談社のモーニングで、くさか 里樹さんが「書きくけこ」って書道の作品を既にやっております。
こっちは少し大人目のストーリーでタイプは全然違っていましたが、これも中々良かった。
書道に興味を持ったらこちらもおススメです。(ゴメンナサイ、笹沖店には無かったです。機会有れば入荷します)
もう一つ個人的にですが、神奈川の湘南 藤沢が舞台っていうのも言うのもポイント。
今迄にも結構マンガの舞台で使われる事がありましたが、やっぱ良いですね。
私Mは暇な時は134号線をバイクで流して、江ノ島の堤防の上で音楽聞きながらボーッとしたりしてました(音楽はやっぱりサザン!)
私の第2の故郷です(駅の周辺とか海岸とか、実際の場所が書かれてて懐かしかったです…あぁ帰りたい…)
現時点では「チョッとマニアック」だけど、将来ひょっとしたらブレイクするかも…
でわそんな文科系青春学園コメディー、是非ご一読あれ
えー、担当Mです。3日前に生まれて初めて車に轢かれました(当てられたって方が正しいかな)
チャリンコは中破で、宙を舞って後頭部を打ち付けました。
目の前に星が回ってました・・・
頭の打った部分は瘤が出来ててまだ痛いですが、身体の方はほぼ無傷(チョッと擦り傷と打ち身の痛みがある程度)
かなりのスピードで当てられた筈なんですが…運が良いのか悪いのか自分でも分かりません
で、頭打った影響なのか、4ヶ月更新しなかったこのコーナー、連続で更新しちゃいました
まぁ、そんな話はさておいて…
漫画を原作としての実写映画化(TVドラマは除いて)、実は昔からの定番です。
古くは「ゴルゴ13」「ルパン三世」「あしたのジョー」「ドカベン」「ベルサイユのバラ」から「ブラックジャック」「北斗の拳」の人気作品、最近では「魁!男塾」や「三丁目の夕日」、
「ドラゴンボール」は現在ハリウッドで撮影中だし…と、まだまだ書き切れない程、実写作品として映画化されてきております。
で、正直、現在まで映画として名を残している作品は、非常に少ない事に気が付きます。
理由としては3点、私なりに考えると、
@低予算の繋ぎ映画として作られた為(昭和40年代〜50年代に掛けては殆どこのパターン)
A作品のネームバリューだけを頼りに適当な予算・スタッフで作られた為(何とは言いませんが…)
B作品の出来は悪くなくても、原作のイメージと離れていた為受け入れられなかった
が主なところなのかなぁ…
で、この作品はそんな漫画原作の実写映画作品としては、珍しく高い評価を受けている1本なのです。
そして今年の秋公開の同作品は、前回と同じ中原俊監督、…期待しない方が無理でしょう。
で、映画の話ばかりになってしまいましたが、原作も勿論素晴らしいです。
チェーホフの「櫻の園」を毎年春の創立祭に上演する女子高の演劇部、その部員達のそれぞれの物語。
普通の少女マンガの、愛だの恋だのだけを追いかけてるだけでは無く(スイマセン、偏見かもしれませんが)、
少女から大人への様々な悩みや思いを見事に表現しております。
「バナナ・フィッシュ」や「夜叉」のようなハリウッドアクションさながらのような作品からは想像出来ない程真逆な世界を見事に描かれております。
(「海街Diary」もそうだけど、この幅の広さが吉田秋生センセの凄い所なんですが)
文学作品のような大人向けの「少女漫画」、劇場公開の前にご一読下さい。
頭打ったせいか長いですね…最後まで読んで頂いていたら有難う御座います
担当Mでした。
第6回目は色々あって前回から随分とあいだを置いてしまいました…
今後もまだ暫くは続けるつもりですので、暇つぶし程度にご覧下さい…m(_ _)m
で、ネタ的にももうひと月以上前の事なので今更なんですが、私Mのチョットしたこだわりの部分から…
去る3月19日、世界的なSF作家である、アーサー・C・クラークさんが亡くなられました。 享年90歳の大往生でした。
「幼年期の終わり」「楽園の泉」等、多数の傑作を残されましたが、何と言っても一番は映画の「2001年宇宙の旅」!
スタンリー・キューブリックの代表作の一番最初に数えられますが、クラークはこの作品の原作だけでは無く、脚本もキューブリックと共同執筆した、映画版の直接の製作側の一人でもありました。
「スター・ウォーズ」のような活劇とは違い、(当時の)近未来を徹底的に考証し尽くした完璧な未来世界を、当時の最高の特撮技術で余す所なく表現しています。
また、その内容があまりにも哲学的な為に、未だに評論家・研究者によって様々な解釈がなされている難解な作品でもあります。
1968年にはもう1作「猿の惑星」も公開され、この2本で、それまでは子供・マニア向けのキワモノでしかなかったSF映画を大人の鑑賞にも耐えうる、興行的な成功もおさめられる新たなジャンルへと押し上げたのでした。 (これも偶然なんですが、上記「猿の惑星」に主演した名優、チャールトン・ヘストンもつい先頃亡くなられました。こちらもご冥福お祈り致します)
で、前置きが長くなってしまいましたが、今回のおススメタイトルの「2001夜物語」、
タイトルはそのまんま「2001年宇宙の旅」をもじって、「千夜一夜物語」と併せたような感じで、知らないでこのタイトルだけ見ると、チョットしたSFパロディーなのかな、等と思われてしまうかも知れません。
ところがところが、さにあらず
連載から20年経った現在でも、(本格)SF漫画の最高傑作と謳われることも珍しく有りません。
作者の星野之宣さんは他にも邪馬台国を題材にした古代SFの「ヤマタイカ」や、現在も連載中の考古学SF(?)「宗像教授伝奇考・異考録」等を代表に、短篇を含む数多くのSF作品を書かれており、そのどれもが非常に緻密な考証・設定で、それに見合った流麗な画で、漫画家としてだけではなく日本を代表するSF作家として、多くのSFファンを魅了してまいりました。
この「2001夜物語」はその氏の作品の中でも特に評価の高い作品です。
SFとしてだけでは無く、政治的背景、宗教・思想等も盛り込まれ、何よりも深い人間ドラマこそが、その一番の魅力となっております。
見捨てられた宇宙船に積まれていたAI、400年前の先祖の罪を背負い続ける一族…
基本的に一話完結のストーリーですが、時間軸に沿って、幾つか直接繋がるストーリーも有り、それが最終話とこの作品のテーマに大きく関わってきます。
以前にも「アストロノーツ」でSFコミックについて少し語りましたが、所謂サイエンス・フィクション=空想科学としては最高峰のクオリティだと思います(人によって好き嫌いは有るでしょうが…)
ただ、第一話の原始人が骨を投げるシーンをはじめ、「カーク船長」「ロビンソン一族」等、幾つかSFファンを喜ばせるようなシーンやネーミングも見られ、決してお堅いだけではありません
本家「2001年宇宙の旅」にも決して劣らないこの作品、SFが好きな方は是非ご一読下さい。
(星野之宣さんの作品はそのうち数を増やしてコーナーを作る予定です。ファンの方はお楽しみに)
アイ・カフェ倉敷笹沖店のファンの皆様、お待たせ致しました!!
期間限定でカラオケサービスがスタート致しました!!
2名様からでご利用可能、料金は通常の利用料金と一緒です!!
アイ・カフェの新たな楽しみ方、カラオケ、このGWに是非とも熱唱してみて下さい!!
(カラオケ実施中は禁煙シアタールームは閉鎖させて頂きます。ご了承下さい)
ゴールデンウィークに向け、お客様により快適にご利用頂けるよう、
パック時間・料金の改定をさせて頂きました。
春の夜長(?)アイ・カフェでゆっくりとお過ごし下さい。

今年が連載開始25周年の、あの北斗の拳がオンラインゲームになりました!! 「直感マウスバトル」や「空腹度」システム等、原作の雰囲気をそのままゲームシステムに組み込んでいます!! あなたも修行を重ねて北斗や南斗の伝承者を目指して下さい!! (ハイスペックPC席のみプレイ可能)(正式サービスは4/24スタート)
平野店よりバトンを受け継ぎました!
それではQ&Aを開始します〜
★Q1:現在の店舗の蔵書数は?
A:約6万冊です。
アイ・カフェの中では古い方でも有り、 コミックの数だけでは無く、タイトル数もかなり多い方です。
今後も続々と今までに無かったタイトルを入荷させていきます。
★Q2:今まで読んだコミックスでオススメを3つ教えてください。
A:では、日本漫画史を代表する作品を3点で、
カムイ伝 作者:白土 三平 【44番棚】
昭和40年代の学生運動の精神的支柱になったと言われる名作。
アニメの「カムイ外伝」の影響で、忍者のアクションものと思われることもありますが、
権力に対する重厚な人間ドラマです。
何故NHKの大河ドラマにならなかったのでしょうか?
漂流教室 作者:楳図 かずお 【39番棚】
恐怖漫画の大家、楳図かずおのマスターピース!
連載後随分経ってからの映画化・ドラマ化が記憶に残っている人も多いかも。
盲腸の手術のシーンとか、物凄い衝撃でした。
デビルマン 作者:永井 豪 【28番棚】
後に何作もオマージュ作品が書かれたり、何よりも後の漫画家さん達に、
非常に多くの影響を与えている傑作です。これも実写映画化はつい最近。
ヒーローものとして描かれたTVアニメ版とは全く違うハードで残酷な世界です。
上記3作は今迄に何度と無く、文庫・愛蔵版等で復刻され続けております。
それだけ時代を超えた名作って事なんでしょうね
★Q3:漫画の思い出なんかありますか?
A:TVドラマになってしまってチョッと反則気味ですが、「東京ラブストーリー」、
丁度同じ頃、TVと同じ渋谷の辺りでデートしてて、お!、と思った事も有り、
小田和正の曲が流れるといまだに当時を想い出しますね…(恥ず…
)
「同級生」も丁度同級生とつきあっていた頃…
柴門ふみさんの絶頂期は学生時代とピッタリリンクします。
★Q4:憧れる漫画の主人公は?
A:「北斗の拳」の南斗水鳥拳の男、レイ。
南斗六星の最強の 一人でありながら、優しさと人間的な弱さも併せ持つ「義星」の男
主人公のケンシロウよりもカッコ良かった!
「蒼黒の餓狼-北斗の拳 レイ外伝-」も現在好評連載中です。
★Q5:バトンを渡す店舗
A:ではまた北上して入間店のCさん、お待たせ致しました、お願いしますね
※床清掃のお知らせ
1/30(水) 23:00より、店内の床清掃を行います。
実施中は騒音と、一部通れない通路がございますが、ご了承お願い致します。
5回目にしてやっと少年誌からのご紹介、しかも週間ジャンプから!
…とは言え今の若い人はまず知らないでしょう、何せ20年以上前の作品で、連載期間は3ヶ月とちょっと。ただ、その当時読んだ事のある人だったら、ひょっとしたらタイトルは覚えてなくても、内容は覚えているかも…結構衝撃的な部分も有ったから(ジャンプの最盛期の頃なので、読者数はかなり多かった筈)
作者はひらまつつとむ先生。ジャンプでは他に一作(多分)、今も現役で時代劇等を書いているそうです(すみません、知りませんでした…
)
内容は一言で言うと、核戦争後に生き残った、とある小学校の生徒達の物語。
…この作品が書かれた当時は、まだ「西と東」というイデオロギー構造が終わっておらず、「核の冬」という理論が発表された後で、同時に「限定核戦争」という概念も生まれ、
アメリカのTVドラマで「ザ・デイ・アフター」(米国以外は劇場公開、日本でも大変話題になり、大ヒットしました)、日本でもアニメ映画の「Future War 198X年」等が作られたりと、核戦争が現実のものとして考えられ、映画や小説等のモチーフにされたりした時代でした。
…まぁ後追いって言えば後追い企画的な感じもするし、なによりタイトルも含め、楳図かずおの大名作、「漂流教室」とコンセプトはそっくりだし…とか、また絵柄や表現もかなり対象年齢低めに設定されている感じで、「北斗の拳」「シティ・ハンター」「魁・男塾」等が人気連載中だった頃に読者層が合ったのかとか…あまり高い評価は当時は受けてなかった筈です。
ただ、それらを全て含めても、作者が真剣に調べて、熱意を持って伝えようとしているのを感じ取る事が出来るし、とても優しい目線で、主人公の子供達を描いている事も感じられます
多分、そういう部分を全て含めて、今チョットした再評価がされているんでしょうねぇ。(Amazonで値段を見てビックリした!!
)
何年経っても完全に忘れる事無く、ついフッと想い出して読みたくなる、…そんな作品です。
(今回は「チョッとだけマニアックな…」のタイトルにピッタリの一本だったかな?
)
…本当はこの「チョッとだけマニアックな〜」のコーナーで出して良いのかどうか、結構迷ったんですが、既に20年前の作品になってしまい、今の若い人では知らない方も多いだろうと思い、やっぱり選ばせて頂きました。
作者は柳沢きみお先生、現在でも「特命係長 只野仁」が高橋克典主演でドラマが大ヒットし、一時は連載を同時に4〜5本も持っていて、キャリアも30年以上のベテラン人気漫画家であり、この作品も、当時話題となり、それなりにヒットもしています(私が当時この作品の存在を知ったのは、新聞の中で紹介されていたから、って程ですし)
主人公の並木雄二は36歳の元プロ野球の選手。「シュートの並木」の異名を持ち、13勝を上げた事も有るピッチャー。
しかし肩を壊し、7年の選手生活を終え、今は一般企業の課長としての人生を歩んでいる。
そこに今回のサブタイトル!「平和で平穏な毎日なのに…」
…毎年大体100名前後が、ドラフトを中心にプロ野球界へ入ってきます。
オフシーズンになると大抵プロ野球の話題は目玉となる新戦力に関して
ただ、支配下選手枠の決まっているプロ野球では、100人新入団がいると、同数の100人が退団しなければなりません。
ニュース等で報じられるのは、その中でもレギュラーとして何年も活躍したごく一部の人気選手のみで、8割以上が、成績も残せず、退団した事すら知られずに球界から去っていきます。
しかしその去っていった一人ひとりが、必ずその後の違った人生を歩まなければならない…
主人公の並木以外にも、バッテリーを組んだ益山他、数名の「その後の人生」を歩む者のドラマもしっかりと描かれております。
一言で言えばスポーツのカムバックもの。映画、ドラマ、漫画…、よく使われる題材でも有ります。(米映画でR・レッドフォード主演の「ナチュラル」なんて名作もありました(カムバックとは少し違うけど))
でもそこは柳沢きみお先生、中年男の悲哀を描かせたらバツグン!!
…私がこの作品を初めて読んだのは大学に入ったばかりの頃で、その時は随分年上の、「おっさんの物語」として読んだのですが、気が付いたらいつの間にか主人公の並木よりも年上になってしまっていた…
ただ、「まだまだ今からでも間に合うぞ!」と、久し振りにこの作品を読んで自分を奮い立たせました
今年はやるぞー!!
(何をだ?)
不定期連載第3回目は年を越してのスタートとなりました
今年もネタのある限り(不定期ですが)続けていきたいと思っておりますので、お付き合いのほど宜しくお願い致します m(_ _)m
今回のタイトルは「ASTRONAUTS」 原作は史村翔、画は沖一。文字通りの「宇宙飛行士」を主人公とした物語です。
「史村翔」と言われてもピンとくる人は少ないかも知れませんが、「武論尊」と言えばご存知の方も多いのでは? そうです、あの「北斗の拳」等、多数の大ヒットコミックの原作を書いてこられた、あの「武論尊」先生です。(集英社以外での仕事でのペンネームがこの「史村翔」だそうです)
画の「沖一」さんは残念ながらメジャーな存在ではありませんし、最近はあまり作品も見かけません。絵の質も高く、描写も上手く結構な実力派だったのですが…
物語は1989年のアメリカNASAの凄腕宇宙飛行士のカンダとロッキーを主人公として描かれた、近未来を舞台にしたSF、と言うよりはそれを舞台とした人間ドラマだと思って頂いた方が良いでしょう。
実際に掲載されたのが1984〜1986年で、そこからほんの5年程先を、現実の宇宙開発のスピードを予測しながら書かれたようです。 しかし、今現在はそれから既に20年近く経過しておりますが、なんかこの頃と比べてそう大きく進化しているような感じでもないし… (実際のスペースシャトルの事故とかも影響したんでしょうねぇ)その分却ってリアルさが感じられますが
現在連載中では「ムーンライトマイル」や、少し前では「プラネテス」「まっすぐ天へ」等の近未来SFの良作が有りますが、それらの原点と言っても差し支えは無いのかな?
宇宙人が出てきたり、戦争があったり…等の派手な展開は有りませんが、今読んでも魅力的なエピソードが幾つも有ります。
…私も子供の頃は宇宙飛行士になるのが夢でした
昨年中は当店をご利用頂き、ありがとうございました。
本年も引続き当店を宜しくお願い致します。
2008年お正月のフリーフード
1/1〜1/6 15:00〜 お汁粉
1/1〜1/6 みかん
1/7 6:30〜 七草粥
不定期連載、第2回目は5年前のボクシングコミック
「あしたのジョー」以来、ボクシングというジャンルは漫画の中では王道の感も有り、また実際に名作も数々ございます
「がんばれ元気」「リングにかけろ」「二匹のブル」「BB」、そして現在も人気連載中の「はじめの一歩」等々…
思うに、非常にストイックな格闘技であり、スポーツでもあり…直接命に関わる危険な部分も有るので、「ドラマ」として物語を創りやすい、というのもあるのではないでしょうか。(もちろん作品の出来・不出来は作家さんの力量によりますが)
この「Big Hearts…」は上記の名作ボクシング漫画に比べたら、知名度も無いし、内容もかなり地味です。なにせ主人公の栄一は年齢26歳の元一流会社員。ルックスもまずまずで、デビュー戦では判定負け…
上にも書いたように必殺パンチなど出てきません。
…でもリアルです。登場人物がみな生身で活き々と描かれています。
現実でも随分前に某カツラメーカーの社員が世界挑戦まで行って話題になった事が有りましたが、本当に同じ様な境遇でプロでやってる選手が居るのかもと思ってしまいます。
とは言え物語は物語、ヒロインのアイドルのカオリや会長、トレーナーも含めてドラマは進行していきます。ライバルの死や大きな挫折もありませんが、栄一もカオリも着実に成長していきます。 (個人的には第3巻250Pの「風に吹かれて」のエピソードがチョッと好き)
※因みにこの作者が短編で書いた「宇宙人かよ!」って短編もかなり良かったですよ(単行本化されてないけど)興味有る方はググってみて下さい。
チョッと地味でマイナーですが、後楽園ホールを体感出来る、そんなおススメタイトルです。

1/27(日)、今人気のテニスハウスアソシエと協賛で、
テニス大会「アイ・カフェカップ」を開催致します。
ビギナーの方でも大歓迎です!
詳しくはhttp://www.associer.net/news/an_vol251.html をご覧下さい。

期間限定で新メニュー登場!!
その名も「ロールタコス」!!
コミックを読みながら簡単に片手で食べられます!
メキシカン気分を味わいあれ!!

お待たせ致しました!
今迄復刻版は有りましたが、最終36巻のみが無かった
オリジナルのジャンプコミックス版の「キン肉マン」
とうとう入れました!
この冬休みじっくりと、当店で懐かしの作品をお楽しみ下さい!!
アイ・カフェ倉敷笹沖店のスタッフ「M」と申します。
「コミック」と申しましても色々ございます。
「ドラゴンボール」や「ドラえもん」の様に1,000万部を売上げ、誰でも一度は観たり読んだりした事の有る作品から、 あまり面白くなく、単行本一冊分で人知れず打ち切られてしまうものやら…(単行本が出ればまだ良い方ですが…)
で、中には作品としての出来も良く、固定ファンがついていたにも関わらず、大人の事情でうちきられちゃったりとか、イマイチ地味なテーマを扱っていたために存在自体が認知されずにいつの間にやら絶版になってしまったりとか…
ここではそういった、普段あまりお客様に読まれていない「隠れた名作」を、少しづつでも紹介していきたいと思っております
とは言いつつ、かなり個人的な趣味に走っているのと、私「M」が結構「よいお年」のためどちらかと言うと少し対象年齢が高目の作品に偏ってしまったりもするかも知れませんが…
でも私の好きな良く出来たタイトルを選んでいくつもりですので、これをキッカケに店内で手に取って頂けたら、と。
「第1話」は東京トイボックスと大東京トイボックス
昨年の前半に講談社のモーニングに半年間連載された作品。作者はうめ先生。
主人公は天川太陽33歳。ゲーム製作会社「スタジオG3」の社長だけれど、イマイチ大人になりきれない、青くて熱い性格の持ち主。
ヒロイン(?)は月山星乃 28歳。大手IT企業のエリート社員だったが、上司に嵌められスタジオG3に出向する羽目に…
内幕モノにありがちなうんちくや説明台詞等もあまり無く「ゲーム」の事を知らない私でも充分楽しめたし、それぞれのキャラクターも活き々と魅力的に描かれておりました。
まぁストーリーも区切り良く半年で連載終了となったわけなんですが…
気が付けば違う出版社の月間誌(コミックバーズ)で「大」がタイトルの前に付いて復活しているでは有りませんか!!
あまりにも短い連載と、全然別の本での復活、…どんな大人の事情が有ったかわ分かりませんが、読者の支持が有ったのは間違い無いでしょう。
(ちなみに私が昨年(2006)読んだ漫画の中ではダントツで一番好きな作品です) 現在連載中の「大〜」も、新人の百田モモ(24)が加わり、良いテンションで進んでおります
たぶん、知っている人は知っている作品なので、そこらへんで「チョッとだけ」マニアックと言う事で…
※うめ先生のHPはこちらhttp://www.chabudai.com/index.html覗いてみて下さいね

今年もクリスマスイブまであと2週間!
入口もクリスマスっぽくなって、
お向かいのジャスコの駐車場から出られた方はすぐ分かりますよ!
是非お立ち寄りを。

お待たせ致しました!
当倉敷笹沖店でも既にインストールを終え、ハイスペックPC全席で好調稼動しています!
ご希望の方は入店時に「コンチェルトゲートをプレイ」と言って頂けたら、
先着順にプレゼント!!
是非この機会にお試し下さい!!
(12/26を持ちまして終了とさせて頂きます)(期間内でも景品が無くなり次第終了とさせて頂きます)
パソコン初心者用の本と、Excel・Wordの本を設置しました。
お気軽に活用してください。

今、TV・新聞・雑誌等で話題の「誕生日大全」入荷しました!!
一年365日の全ての日の誕生日の人の、
性格・運勢・恋人・運命の人、ソウルメイトまでズバリ的中!!
是非この機会に当店で自分の運命を探って下さい!!
因みに私は自分で読んでみて、70%位当っている気がしました…

お待たせ致しました!
お客様からご要望の多かった深夜の長ロングパック、スタートです!
入店から“9時間”のご利用で\1,980-!!(期間限定)
秋の夜長、アイ・カフェでゆっくりとお楽しみ下さい。
11/21(水) 早朝2:00〜5:00 (11/20(火) 深夜26:00〜29:00)
回線工事のため、店内のTVとインターネットが断続的に切れる事がございます。
特にオンラインゲームは回線が切れると、その場でストップ・フリーズの可能性が
非常に高くなります。
大変ご迷惑をお掛け致しますが、ご了承の上ご協力、お願い致します。

大人気で売切れ店続出の「ジャンプスクエア」置いてます!!
買い逃した方は当店でじっくりお楽しみ下さい。
また当店で今迄置いていなかった、
「ガンダムA」「ヤングキング」
「月間プリンセス」「プチコミック」
「PINKY」「MISS」「mina」「ポポロ」「Hanako」等、
新たな雑誌も導入致しました。
当店で読書の秋をご堪能下さい。
11月3日〜11日の期間中にパック料金でご入店のお客様に抽選で映画鑑賞券をプレゼント!!!
こちらのページでは新しいフリーフードのご案内をします♪更新まで今しばらくお待ちください。
イベントの際にはこちらのページで告知します。今しばらくお待ちください。

お待たせ致しました!!
急激に寒くなってきたこの季節、
アイ・カフェ名物のワンコインカレー(なんと100円!!)で、
身体も心も懐も、温めて下さい!
(全ての具材が無くなり次第終了とさせて頂きます)

倉敷笹沖店では新規のアルバイトスタッフを大募集中!!
興味の有る方は、先ずはお電話を!!
ご応募お待ちしております!!
10月2日午後11時より、清掃業者による床清掃を実施します。
清掃中は機械を使用するため、騒音が発生します。
また、一部通路を閉鎖し行うため、ご迷惑をおかけします。
申し訳ございませんが、ご了承ください。
スタッフ一同

アイ・カフェ恒例の季節限定メニュー、
秋・冬バージョンがスタートしました。
今年はうどん祭!!
定番から変わり種まで自信を持ってお勧めします!!

週刊誌でも話題になった、あのアメリカ時代のリア・ディゾンの映像!
本年度米国アカデミー作品賞を受賞した「ディパーテッド」
コミックも大ヒット!、劇場でも高い評価を受け大ヒットしたばかりの「デス・ノート」前後編
こちらも米国アカデミー賞ノミネートされた大ヒット作「ドリーム・ガールズ」 等々
最新の話題作から過去の名作まで、この機会にアイ・カフェ倉敷笹沖店でじっくりとご鑑賞下さい!!
(PCの設置してある席のみでのご利用となります)

美味しいと評判のアイ・カフェのソフトクリーム、
倉敷笹沖店ではこれから毎週月曜日、
更にサービスとして変わり種ソフトを提供しちゃいます!!
第1回目は「白桃」味(WhitePeach)
他所ではあまり味わえない味を当店でお召し上がり下さい!!
(無くなり次第終了させて頂きます)

まだまだとっても暑い日が続いていますね。
倉敷笹沖店では、この暑さを乗り切るフリーフードをご用意しております。
特に今年のこの暑さには、カキ氷とソフトクリームのセルフパフェは最高!!
ゆっくりと涼んでいって下さい。
今人気のサイト「キャンペーン生活」を導入致しました。
クイズに答えて全問正解すると、希望の商品が当たる!!
今なら店頭で通常1,200円分のチケットが1,050円で!!

アイ・カフェのホームページがリニューアルされました!!
これからも今迄同様、色々な情報を発信して参ります!!
スタッフからの一言
最近のコメント
tome on ■■2回目@めがひら■■: >修様 コメントあり
saku on ■■3回目@いぶきの里■■: >tomeさん だ
修 on ■■2回目@めがひら■■: なんか、箱庭の様なス
S on ゴールデンウィークはアイ・カフェでカラオケ熱唱!!: マジっすか(゚Д゚l
on 昼のフリーフード: ↑の者ですが、久しぶ
アイカフェ好き on 昼のフリーフード: 昼食がわりに、よく利
yayoiko on おススメコミック;男の自画像: ブ−スを忙しすぎて片
yayoiko on おススメコミック;男の自画像: ブ−スを忙しすぎて片
tend on 昼のフリーフード: トレーがないと、 運